普段何気なく見ている風景、実はその背後には見えない力が働いているという説があります。
例えば、無形のエネルギー、つまり「気」によって運命が左右されると言われている九星気学の世界があります。
本日は、そんな九星気学の「象意」について分かりやすくご紹介します。
あなたの運命を知る鍵が、ここにあるかもしれませんよ。
九星気学に興味がある方も、まだ詳しく知らない方も、出会えたらラッキーと言われている象意について触れてみてください◎
九星気学と象意の基本
まず始めに、「九星気学」と「象意」についてご紹介します。
九星気学は占いでよく活用されるのでご存知の方も多いかもしれません。しかし、九星気学をもう少し深掘りすると、「象意」と呼ばれるものもあるのです。
九星気学の概要
九星気学とは、古代中国から伝わる占術の一種で、宇宙のエネルギー(気)を9つの星(九星)に分類して理解する学問です。人々が自身の運命を探るため、また、方位の吉凶や相性を知るために用いられてきました。
夏王朝の創始者である「禹王(うおう)」が、亀の甲羅(甲羅に熱を加えて、生じたヒビの形状を見て占う亀卜)から悟った九つの符号の意味を研究し「洛書」にまとめたのが、九星気学はじまりと言い伝えられています。
夏王朝は紀元前2070年頃にできたと言われていますから、この占術の起源は4000年以上の時をさかのぼることになります。
九星気学は、江戸時代頃に日本に輸入され、1909年(明治42年)に園田真次郎が気学としてまとめた本を出版したことがきっかけで、九星気学として広く用いられるようになりました。
九星気学では、生年月日と干支、五行を組み合わせて占います。
特に身の回りにある様々な現象や事象、さらには自身の性格や運命までを、これら九星のエネルギーと関連付けて考える(九星気学)ことで、より良い人生を歩むヒントを得ることができるとされています。
象意とは?意味は?
象意とは、九星気学における各九星が持つ意味や事象、現象、性質などを表す言葉のことを指します。
九星気学では、宇宙のあらゆる万物を九星それぞれに分かれて担当しています。例えば、職業や色、食べ物や天気、どんな人か、など、事象や現象はすべて九星に分類されています。
九星は、「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」の9つに分類されており、それぞれの星は陰陽五行説の「木」「火」「土」「金」「水」の各要素と密接に関わるものです。
象意は、その星が表すエネルギーの性質や特徴を象徴的に表現したものであり、これを理解することで九星気学の理論を深く理解することが可能になる、というわけです。
九星と方位の関係
加えて、各九星は各方位を表す象徴でもあります。
九星は8つの方位に割り当てられており、それぞれの九星の象意がその方位の象意となります。
この方位と九星の関係性を理解することで、自身の運気の流れや方位を把握し、運気を上昇させる方向に行動を取ることが可能となります。
これにより、良い運気を引き寄せ、生活の質を向上させることが期待できることでしょう。
なお、九星気学における九星と方位の関係は以下の通りです。
- 一白水星:北(子)
- 二黒土星:南西(未・申)
- 三碧木星:東(卯)
- 四緑木星:東南(辰・巳)
- 五黄土星:中央
- 六白金星:西北(戌・亥)
- 七赤金星:西(酉)
- 八白土星:東北(丑・寅)
- 九紫火星:南(午)
象意ってどう使う?活用法を解説
象意の活用法について語る前に、まず九星気学での象意の利用について簡単に説明します。
九星気学は、私たちの運勢や相性、方位などを調べる際に象意を活用することが可能です。
これは、九星気学が宇宙のエネルギー(気)を9つの星(九星)に分類し、それぞれの星が持つ意味や事象、現象、性質などを象意として表現するからです。
そして、その象意は九星が割り当てられた8つの方位によっても影響を受けます。
生まれ年から本命星を調べる
九星気学において、私たちの運命や性格を象徴すると言われている重要な要素があります。それが本命星です。
本命星とは、私たちが生まれた年によって決まる星のことを指します。
この本命星とその象意を知ることは、自分自身を理解し、人生をより良く生きるヒントを得るために非常に重要なのです。
本命星の導き出し方は九星気学の専門書やウェブサイトなどで詳しく説明されていますが、簡単に説明すると以下の通りです。
まず、生まれた年を確認します。ただし、九星気学では旧暦を使用するため、節分(2月3日前後)以前に生まれた場合は前年の年を選びます。例えば、1990年1月25日生まれは、1989年生まれということになります。
そして、生まれた年に対応する本命星を早見表から探すことで、自分の本命星が九星のうちのどれであるかを知ることができます。
象意が出るか見定める
次に、象意がどのように出現するのか、それを見定める方法について説明しましょう。
九星気学では、運気がある方位に行くと、その象意が現れ、逆に運気が下がる方位に行くと象意にまつわるトラブルに出くわすことがあるとされています。
そのため、自分の運勢や相性、方位を知ることで、より良い運気の流れを掴むことができるのです。
例えば、一白水星の象意は「水」です。
本命星が一白水星の方は、よい方位へ行くと「水」にまつわるよいことが起こるとされています。
具体的には、綺麗な海の景色を楽しむことができた、傷を癒やしてくれる温泉に入ることができたなど、水に関連した幸運が訪れることがあります。
逆によくない方位へ行くと「水」にまつわるトラブルに見舞われるとされています。
具体的には、傘を持っていなかったのに突然の雨に振られてしまった、旅行先で水を飲んだら体調を崩してしまった、といったトラブルに出会ってしまうことがあります。
このように、象意を理解し活用することで、日常生活の中での小さな幸せを見つける手助けや、トラブルを避ける手助けとなるでしょう。
象意の活用法は、運勢や相性、方位を知り、それをもとに自分の行動を決めるというものです。
また、象意を理解することで、運気の流れを読み解くことができ、日常生活での選択をより良いものにすることが可能となるでしょう。
【知らなきゃ損!?】九星の象意例①
それでは、各九星の象意をみていきましょう。
まずは「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」の象意です。
ちなみに、これら3つの星の生まれ年(昭和〜平成)は以下の通りです。
- 一白水星:昭和2・11・20・29・38・47・56(年)、平成2・11・20・29(年)
- 二黒土星:昭和元・10・19・28・37・46・55(年)、平成元・10・19・28(年)
- 三碧木星:昭和9・18・27・36・45・54・63(年)、平成9・18・27(年)
一白水星の象意
一白水星の象意は、流れる水や暗さを象徴しています。
これは、水のように流れる感情や事象、そして暗闇のような未知の領域を示しているのでしょう。
また、復縁や秘密、色情などの象意も持っています。
これらは、一白水星が持つ柔軟性や物事の始まりを象徴していると考えられます。
一白水星の象意を理解することで、自分自身の内面を深く探求する手助けとなるでしょう。
二黒土星の象意
二黒土星の象意は、母や大地を象徴しています。
これは、母親のような包容力や大地のような堅実さを意味しているのでしょう。
また、迷いや従順さ、大衆との関わりや勤勉さなどの象意も持っています。
これらは、二黒土星が持つ労働愛や辛抱強さを示していると考えられます。
二黒土星の象意を理解することで、自分自身の生活や人間関係をより良くするヒントを得ることができるでしょう。
三碧木星の象意
三碧木星の象意は、雷や音に関する現象を象徴しています。
これは、雷のような力強さや音声のようなコミュニケーション能力を示しているのでしょう。
また、若者や発展、楽器やアイディアなどの象意も持っています。
これらは、三碧木星が持つ伝達力や電気的なエネルギーを示していると考えられます。
三碧木星の象意を理解することで、自分自身の可能性やクリエイティビティを広げるきっかけを得ることができるでしょう。
【覚えておきたい】九星の象意例②
各九星の象意を引き続きみていきます。
ここでは「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」の象意を取り上げていきます。
ちなみに、これら3つの星の生まれ年(昭和〜平成)は以下の通りです。
- 四緑木星:昭和8・17・26・35・44・53・62(年)、平成8・17・26(年)
- 五黄土星:昭和7・16・25・34・43・52・61(年)、平成7・16(年)
- 六白金星:昭和6・15・24・33・42・51・60(年)、平成6・15・24(年)
四緑木星の象意
四緑木星の象意は、風、調和、結婚、遠方、旅行、優柔不断、往来、信用など多岐にわたります。
風は変化や新たな可能性を象徴し、調和は人間関係の円滑さを表します。
また、結婚は新しい人生のスタートを意味し、遠方や旅行は新たな視野や体験を象徴します。
優柔不断は、慎重さや迷いを表し、往来は交流やコミュニケーションを象徴します。
信用は人間関係の信頼性を示し、これらは全て四緑木星の持つエネルギーを表現しています。
五黄土星の象意
五黄土星の象意は、中央、帝王、破壊、再生、権力、盛極、支配などを含みます。
中央はバランスや中心性を象徴し、帝王は権力やリーダーシップを意味します。
破壊と再生は、変化と成長のサイクルを示し、権力は影響力と指導力を象徴します。
盛極は全盛期やピークを意味し、支配はコントロールや管理を象徴します。
これらの象意は、五黄土星の持つ力強さと変化のエネルギーを表現しています。
六白金星の象意
六白金星の象意には、天、父、完全、動く、鉱石、高級品、円い、資本などが含まれます。
天は無限の可能性や広大さを象徴し、父は保護や指導を意味します。
完全は完成度や整合性を表し、動くは活動性やエネルギーを象徴します。
鉱石は価値や美しさを示し、高級品は品質や価値を象徴します。
円いは完全さや調和を意味し、資本は財産や資源を象徴します。
これらの象意は、六白金星の持つ豊かさと活動性を表現しています。
【知っておきたい】九星の象意例③
各九星、ラスト3つの象意をみていきましょう。
ここでは「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」の象意を取り上げていきます。
ちなみに、これら3つの星の生まれ年(昭和〜平成)は以下の通りです。
- 七赤金星:昭和5・14・23・32・41・50・59(年)、平成5・14・23(年)
- 八白土星:昭和4・13・22・31・40・49・58(年)、平成4・13・22・31(年)
- 九紫火星:昭和3・12・21・30・39・48・57(年)、平成3・12・21・30(年)
七赤金星の象意
七赤金星の象意には、「少女」「沢」「喜び」「金銭」「口」「飲食」「美」「愛情」「魅力」などが含まれています。
少女が表現するような純粋な喜びや無邪気さ、そしてその魅力がこの星の象意と言えるでしょう。
また、沢が示す豊かさや流れるようなエネルギー、金銭にまつわる出来事も象意として捉えられます。
飲食に関することや、美しさ、愛情などもこの七赤金星の象意に関連があります。
これらの象意は、日々の生活の中での出来事や選択に影響を与える可能性があると考えられています。
八白土星の象意
次に、八白土星の象意ですが、「山」「老人」「知恵」「節制」「慎重」「安定」「貯蓄」「節約」などが象意とされています。
山が表すような堅実さや安定感、また老人が持つ知恵や節制、慎重さがこの星の象意を表しています。
また、貯蓄や節約といった金銭に関する事柄も象意として考えられます。
これらの象意は、自己の行動や選択に影響を与えるとともに、周囲の人々や環境にも影響を及ぼすことがあります。
九紫火星の象意
最後に、九紫火星の象意です。
これには、「火」「芸術」「派手なもの」「赤いもの」「他」「夏」「6月」「赤」「紫」などが含まれます。
火が持つ情熱やエネルギー、芸術への愛情、派手なものや赤いものへの引きつけられる力がこの星の象意を表しています。
また、夏や6月、赤や紫といった色彩も象意の一部となっています。
これらの象意は、自身の行動や選択、感情に影響を与えるとともに、人々との関係や環境にも影響を及ぼすことがあります。
まとめ
本記事では、九星気学における「象意」について詳しく解説しました。
九星気学は、宇宙のエネルギーを9つの星に分類し、それぞれの星が持つ象意によって運命や出来事の意味を導き出すというものです。
ご自身の運勢や相性、また周囲の環境にどのような影響を及ぼすか、象意を利用することで見えてきます。
例えば、「一白水星」の象意は「流れる水」や「物事の始まり」、「秘密」など。
これにより、「一白水星」の象意が現れる日は、新しいことを始めるのに適した日だと言えます。また、新しい情報が得られる日や、秘密が解き明かされる日かもしれません。
また、「五黄土星」の象意は「中央」「帝王」「破壊」「再生」など。
これらからは、「五黄土星」の象意が現れる日は、大きな変化のある日や、権力を握るチャンスがある日ということも導き出せます。
こういった象意は、毎日の生活や恋愛、仕事場などで頻繁に出現します。適切に象意を理解し、活用することで、日々の生活をより豊かにすることができるでしょう。
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