最近noteやSNSで「毒親」についての情報を目にする機会が増えてきました。

毒親は昨日今日、出てきたような存在ではありません。今まで何年も我慢に我慢を重ねて生活されてきた方が、ようやく大人になり「自分のような若い人を出さないように」と文章を書かれている傾向にあります。

また、毒親であることになかなか気づけないような、いわゆる洗脳状態に陥ってしまっている方も多く見受けられます。

そこで、今回はお母様がしんどいと思っている方や、いわゆる毒親から卒業したいと思われている方に向けて毒親の特徴と、逃げる方法についてまとめてご紹介していきます。

内容をお読みになり、よりあなたらしく、そしてあなたが責め立てられず搾取されない人生を歩まれますよう、心からお祈りして記事の冒頭挨拶とさせていただきます。

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毒親とは

まず毒親とは?ということについて解説していきます。

毒親とは端的に言ってしまえば、「子どものことを愛していると思い込んでいるが、実際には自分のことしか考えていない親」「子どもをコントロールしたがる親」のことです。

よく子どもがゲームばかりしていて勉強しない!とか、成績が悪い!などと言うお母さんはいませんか?それって本当に子どものことを思って言っているのか、ただ単に自分がイラついているだけなのか見極めが必要です。簡単に言えば毒親とはこういうことです。

また一般的に毒親というのは「過度に過干渉」な毒親も含まれます。これは文字通り「過度に子どもの人生に介入・干渉・コントロールしてくる親」のことですね。この「過度」の干渉というのが曲者で、これがエスカレートすると子どもの人権や自由をないがしろにしてしまいます。

例えば、子どもの成績が低い場合、怒鳴りつけたり叩いたりする人がいますよね。これも要注意です。なぜなら、暴力を振るう親の目的はあなたをコントロールすることであり、あなたのためを思って、ということでもないケースが最近は多いのです。

そして、毒親のことを少し専門的な用語で表現するとネガティブ・ペアレンティングというキーワードが出てきます。これは「ネガティブな育児」という意味で、親が表層心理で感じているかどうかに関わらず、本質的に「子どもの不幸を願うような子育て方法」のことです。そこに親子の信頼関係は、ありません。

例えば、お子様(あなた)に恋人が出来たとして、その恋人が親にとって「コントロールしづらい相手」と判断した場合、子どもをコントロール出来なくなる可能性があることから、親は全力で子どもと恋人を引き離そうとするでしょう。

実際にこういった事例はSNSでもテレビのドキュメンタリーなどでも見かけることがありますね。

つまり、親がどんなに良い人だと思っていても実は根底では子どもの幸せを願っていないこともあり得るということなのです。

毒親の特徴15選

さて、ここまで毒親の説明をしてきましたが、ここでちょっとした疑問が湧いてこられたと思います。

それは「毒親なんてそうそういるわけがない!」ということですね。「自分のところは違う!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

ここでいくら「毒親とは?」と解説しても、実際に自分の親が毒親であることを自覚している方以外には響かないでしょう。

毒親のお子様は、ご自身が「何となく生きづらい」「人生がうまく行かない」と思われている傾向にはあるものの、その原因が自分の親だとは思っていないことがほとんどです。

そこで、ここでは特に自分の親が毒親であるということを自覚していない方にこそ、読んでいただきたい内容をまとめました。

子どもに愛情があると言いながら、実際は自分が可愛いだけ

子どもに愛情を持っているというアピールをする人は意外にも毒親に多いもの。

ですが、そういう人ほど、本当は我が子を愛しているわけではない場合が多いのです。

実際、親御さんの中には「うちの子が一番かわいい!一番好き!一番大切な存在!世界一幸せにしてあげたい!」という思いを持つ方も多く、ここまでは一般的に人の親なら、通常考えることです(筆者も1児の親で、同じことを毎日思っています)。

しかし、毒親の場合は続きがあります。「他の人になんか渡したくない!だから私が面倒見るの!」です。これが30になっても、40になっても続くのです。

よって、子どもに恋人が出来たときも「まだ早い!早く別れなさい!私の方が好きだから!絶対そっちにいかないようにしないと!!」などと平気で言うような親もいるのです。

常に自分中心の考え方をしている

毒親の顕著な特徴として常に「自分はどうすれば子どもに優位に立てるか、自分の考え方が正しいとすりこめるか」という視点で物事を見ていることが挙げられます。

例えば「子が悪いことをしたら、叱るのは親の仕事」「子どもに勉強させるのも親の仕事」「子どものことは全否定から入って正しい方向に導いてあげる」などです。

そして、その威力をもって子どもをコントロールできている、子どもは従順に育っていると勘違いしているパターンが多いのです。

そのため、子どもが言うことを聞いてくれないときは、子どものことよりも自分のプライドが傷つけられたと感じ、怒鳴り散らしたりします。

また、子どもにとっては理不尽な理由で怒られることも少なくないでしょう。この点がキッカケで大人になってから「もしかして自分の親って…」と気づく方も多くいらっしゃいます。

とにかく自分を優位に見せたがる

何においても、自分が最も正しい!と子どもにアピールする親も毒親には多いのです。

例えば「テストで100点を取ったら、それは私の遺伝子のおかげ」などと言って、自分がいかにすごいかを自慢げに語る親や

「今日学校でどんなことがあった?」とか「宿題ちゃんとした?」などの質問を頻繁にし、聞いた話をすべて否定し「あなたはバカだから」「私は正しいからこうする」などと言うケースもあります。

これもあまり良い傾向ではありません。実際の洗脳でもよく使われるパターンです。

何か問題が起こるとすぐ子どものせいにする癖がある

何か問題が発生した際、何かにつけ子どものせいにし、叱りつける親がいます。

「あの子が反抗的で困る」「なんであんな悪い子になってしまったんだろう」「あいつのせいで仕事がうまくいかなかった」「お前はダメな子なんだ」「勉強しなさすぎる」「親の言うことを聞かない」「親が甘すぎた」などなど、これらはすべて親の責任転嫁だと思ってください。

これがエスカレートし、子どもの配偶者や孫にさえも同じような事をするケースもあり、大変危険です。

子どもに暴力を振るう

毒親の多くは、子どもに暴言を浴びせたり手を出すことも珍しくはありません。

また、親によっては、自分のストレス発散のために子どもを殴ったり蹴ったりすることも。このように、子どもに対して手をあげるのは、もちろん親としては失格です。

しかし、自分の感情をコントロールできず、つい子どもに手をあげてしまう親がいることも事実なんです。

親からの暴力は、なかなか相談しにくいものです。もし、そのような状況になったとき、親以外の誰かに相談するという選択肢があることを覚えていてください。

また、暴力を受けている場合、子どもは親に逆らえないと思い込んでしまいがちですが、決してそんなことはないのです。

むしろ、親は子どもより立場が弱い場合もあるのです。例えば、親が無職で生活保護を受けていたりする場合や、借金まみれの場合も考えられます。

生活全般がだらしない

普段の家事からお金の管理まで、全般的にだらしないのも毒親の特徴です。

洗濯物は脱ぎっぱなしだし、食器は洗わない。ゴミは分別しない。冷蔵庫は常に空っぽ。このような状態になっているケースは家庭の機能不全に陥っていると考えられますが、毒親にはよくある話です。

そして、見かねた子どもが掃除をしようと思い立ったときにはすでに遅し。どこから手をつけてよいかわからないほど部屋は汚れている…そして掃除をしようとすると「子どものくせに余計なことをするな!」と怒鳴る…なんてこともしばしば。

お金の管理についても同様です。ひどい場合だと子どものバイト代や学費を勝手に引き出してパチンコや競馬につぎ込む、といったケースさえあります。

これにより、子どもが学校生活を送れなかったり、バイトをしても生活が出来なかったり、また最悪のケースとして「親離れ」のための貯金が出来ないということもあります。

幼少期の虐待を忘れる

幼少期に子どもにしてしまった虐待を、都合よく解釈して忘れてしまうケースも多いものです。

例えば、幼い頃に自分の子どもに「xね」と言ったことがあるという親がいます。

しかし、その言葉が本当に本心だったのか、それとも子どもを矯正・教育するため、恐怖を与えるために言ったのかはわかりません。おそらく後者の可能性が高いでしょう。どちらにしても親失格の絶対に言ってはいけないワードです。

しかし、この言葉を「愛情の裏返し・教育熱心」と解釈し、月日が流れると記憶が改変されて「私は虐待なんて一切していない」と、自分に言い聞かせるようになるのです。

もし、この記事をお読みの方が「いや、自分の恋人や結婚を考えている相手の親がそれっぽいんだけど…」と思われる場合は、パートナー、相手の親、双方から話を聴いてみてください。

パートナーからの情報と大きく異なる場合は、この傾向に当てはまる可能性が高いといえます。

【コラム】無自覚系の毒親もいる?

実は、毒親はほとんどのケースで「自分は毒親だ!」と認識などしておりません。代わりに「自分はこんなに頑張ってきたけど、報われない」「子育てに失敗してしまった」「世間体が悪い」と考えている程度がほとんどです。

勿論、親御さんにもまた別の、医療的な分野での問題が隠れていることもあり得ます。その場合は本来であれば、専門医に診てもらう必要があります。

しかし、自覚が無い以上、自分から医者にかかるケースはほぼありません

ただし、中には子どもが育って大人になってから、親の様子を鑑み適切な診断を受けるために病院へ連れて行った、といった体験談もnoteなどで見られるようになりました。

毒親から逃げる方法5選

ここからは、毒親から逃げるための方法を5つ紹介していきます。

1.自分を大切にする

まず一番大切なのが「自分の人生は自分のもの」ということを理解しましょう。毒親が何を言ってきても、何か問題を起こしたとしても、それが自分の人生に直結してくるわけでは無い!くらいのメンタリティでいてOKなのです。

「自分の人生は自分で決める」ということを徹底し、毒親から距離を置き、自分を大事にする時間を作りましょう。

2.信頼できる人を作る

毒親の被害者である子どもにとって、一番身近な存在はやはり、実の親です。特に幼少期はどうしても、そうなります。

ただ、少なくとも成人後はその必要はありません。親が「自分の言うことを聞け!」「自分の意見が正しい!」と教え込み、それを疑うことなく信じ、実行してきたことで人生が狂ってしまった方も少なくありません。

しかし、親は絶対的存在ではありません。どうしても親の意見に流されてしまいがちですが、信頼出来る友達や配偶者を見つけ、親とは違う考え方をする人たちと一緒に過ごすことも大切です。

3.自分の味方を増やす

自分の味方を増やしましょう。

友達でも、恋人でも、配偶者でも、そしてネット上のコミュニティでも構いません。とにかく「自分を否定しない存在」をたくさん作ることが重要です。

毒親から「お前はダメな人間だ」「お前は役立たずだ」「お前は生きる価値がない」などと刷り込まれ続けた結果、自信を喪失してしまっている方が多いのです。

ですから、毒親から離れて、自分の好きなもの、やりたいことに打ち込むことで自分の価値観を取り戻し、自分の人生を豊かにしてあげるべきです

4.シェルターを利用する

毒親というよりは虐待を受けている方のための施設ですが、シェルターという場所もあります。

日本ではまだ馴染みの無い場所ですが、海外では結構有名でたくさんの人が利用しています。特に児童相談所と連携して運営しているシェルターは安心できるでしょう。

5.カウンセラーや無関係な相手に相談する

毒親のカウンセリングを受けられる施設はまだまだ少ないものの、最近では多くのところで受けられますし、自治体によっては無料で相談できたりします。

一人で悩んでいるよりも誰かに話した方が解決しやすいことが多いので是非活用しましょう!

そして、カウンセラー以外にも無関係な相手に相談してみるのもおすすめです。関係性のある相手だとどうしても、親にチクられたり、自分の弱味を握られて脅されたりすることを心配されるかもしれませんが、赤の他人ならそんなことはありません。

まとめ

今回は毒親について解説しました。

毒親とは、子どもに過干渉し、子どもを支配しようとする親のことを指します。この呪縛は大人になっても、いえ、大人になってからが本番というケースもあります。

もし、あなたの身近に毒親がいる場合、あるいは過去にいて関係性が続いている場合、今すぐに逃げなければ取り返しのつかないことになる可能性もあります。

有名な歌詞に「お前が消えて喜ぶものに お前のオールを任せるな」というものがありますが、まさにそのとおりです。

また、専門的・医学的なことではありませんが、出張ホストはお話をお伺いし、安心できるひとときをご提供するプロでもあります。

特にエテルナはこういった深刻なお話についても親身になってお伺いし、少しでも気分の落ち着いた、楽しいお時間を提供出来るようキャストの教育にも力を入れています。

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