恋愛と「香りの記憶」は切っても切り離せない不思議な縁があります。
忘れられない香り・香水もあることでしょう。

学生時代のあの頃、初めて社会に出たあの頃・・・多くの方が青春時代に慣れ親しんでいた香水をまとめました。

今回ご紹介するのは、2000年代初頭に爆発的ヒットを巻き起こした香水ばかりです。

また、あの頃の彼・あの頃の憧れの男性がつけていた・・・そんな香水も一部ご紹介しています。

あの頃にタイムスリップできる魔法のアイテム・懐かしの香水の世界へようこそ。

2021年現在購入できるものについては、それぞれ購入先もご紹介しています。

【2000年代】懐かしの香水~女性編~


それでは早速見ていきましょう。2000年代に爆発的な流行を巻き起こした、懐かしの女性向け香水です。

実は今でも継続販売されているものや、廃盤になってしまったものの、一部中古という形で手に入るものもご紹介しています。

※基本的には新品中古問わず大手ショッピングサイトのAmazonで購入できる香水を集めております。

古い香水だと変質してしまっている可能性もありますが、中には未開封で当時のままの香水もあります。

また文中の価格情報は基本的に調査段階(2021年夏)のものとなります。香水の価格は日々変動いたします。詳しくは各ECサイトの価格情報をご確認ください。

エンジェルハート オードトワレ


ブランド エンジェルハート
価格 2940円(Amazon調べ)

鉄板中の鉄板・キングオブ青春の香りと言っても良いでしょう。エンジェルハートのオードトワレをご紹介いたします。

この香水は爽やかなフルーツ系の香りが特徴的で、当時高校生から社会人まで利用シーンを選ばない小悪魔的な香りとして知られていました。

爽やかながらラストノートではホワイトムスクの香りを感じることができるなど、モテ系の香水と言っても過言ではありません。

実はまだ現役で販売されており、Amazonやその他一般的なショッピングモールでも手に入ることがあります。

エタニティ


ブランド カルバンクライン(CK)
価格 30ml・6,500円 / 50ml・9,600円 / 100ml・13,000円(@cosme調べ)

カルバンクラインから出ているエタニティをご紹介いたします。CK(CalvinKlein)ブランドのイメージそのままのロマンチックでフローラルな香りが特徴で、古くから万人受けする香りと目される香水でもあります。いわゆる定番といってよいでしょう。

また、トップからラストまでいわゆる「香水香水」していないカジュアルな雰囲気を醸し出してくれる香水としても知られています。

以前のようにガンガン香水を使わないような昨今の流れの中でも、気軽に使える香水といえるでしょう。

シーケーワン オードトワレ


ブランド カルバンクライン(CK)
価格 50ml・5,400円 / 100ml・7,000円 / 200ml・9,700円

カルバンクラインから出ているブランドの一つに「CK1」があります。

シーケーワンオードトワレは、シトラス系統(柑橘系)のトップノートからホワイトムスクのラストノートに徐々に近づいていく香水です。

基本的に男女問わず使えるような仕上がりなので、彼氏とこの香水を共有していたという方もいらっしゃいそうですね。

ただしシーケーワンオードトワレはもともと香りがやや強めです。そのため、付け過ぎると気分を害してしまう恐れもあるので要注意です。

香水の分量がわからずにガンガンつけてきつくなってしまったという苦い経験をお持ちの方もいらっしゃいそうです。昔を思い出して使ってみるのもまた一興ですね。

ベビードール


ブランド イヴ・サンローラン
価格 50ml・9,500円

高級路線の香水から一本、イヴサンローランから出ているベビードールをご紹介いたします。

こちらは先ほどのシーケーワンオードトワレと同様にグレープフルーツ・シトラス系の爽やかなトップを持っており、そこからローズがふんわりと追ってくるミドルノートへ移行します。

ラストノートはカルダモンの香りなので、甘すぎずスパイシーな雰囲気も併せ持つ香水と言えるでしょう。

爆発的な人気と売り上げを誇っていましたが、残念ながら2021年に廃盤が決定しています。早めに手に入れておくと良いでしょう。

スイドリームスオーデトワレ


ブランド アナスイ
価格 30ml・5,400円 / 50ml・6,700円
香水と言えばアナスイ。女子の香水と言えばアナスイ。あの紫の独特なブランドの世界観が有名なアナスイから出ているのが、スイドリームス・オードトワレです。

甘え上手な女性がつければ鬼に金棒!と言っても過言ではないほど、とにかく甘い香りで男性のノックアウト率も高めです。

かといって、ガッツリ香水という感じでもなく、トップノートは甘すぎないフリージアなどのお花のような香りが特徴的です。

そこから徐々にバニラの香りや甘い香りが迫ってくるので、上品さを保てるのも嬉しいポイントではないでしょうか。

フェラガモ インカント シャイン


ブランド フェラガモ
価格 1396円

フェラガモのインカントシャインはその名の通り、太陽の降り注ぐ夏場におすすめの爽やかな香りが特徴です。

パイナップルやパッションフルーツの爽やかなフルーツの香りを持つトップノートが印象的で、その後は夏に最適なシダーウッドなど落ち着いた香りが後から追いかけてくる香水です。

太陽が出ている時間帯はパッション溢れる情熱的な香り、そして夕暮れ時から夜にかけてはシダーウッドの暖かくもセクシーな香りが「昼と夜の二つの顔」を素敵に演出してくれることでしょう。

サムライウーマン


ブランド サムライ
価格 2378円

サムライウーマンはあまりにも有名すぎる香水です。ベルガモットの爽やかなトップノートから始まり、徐々にミドルからラストノートにかけてフローラルで華やかな香りに移っていく・・・大変高貴な香りです。サムライウーマンを好んでつける男性もいるほど、いろんな意味で使い道の広い香水でもあります。

グッチ エンヴィミー


ブランド グッチ
価格 6490円
筆者の個人的にイチオシなのがこのグッチ・エンヴィミーという香水です。「私に嫉妬して!(Envy me!)」というタイトル通り、小悪魔的な香りが特徴です。トップノートはフローラルな雰囲気で、徐々にムスクの香りが出てくるセクシーな香りと言えるでしょう。

ブリトニースピアーズ ファンタジー


ブランド ブリトニースピアーズ
価格 3448円
フルーティーでみずみずしいトップノートから、ラストノートはカップケーキの香りという変わり種の香水です。

ファンタジーの世界を再現してくれる、まさしく魔法のような存在と言えるでしょう。

またジャスミンの香りやホワイトチョコレートオーキッドなどの香りも楽しめるため、文字通り変幻自在で少しミステリアスな雰囲気を醸し出したい時にオススメな香水です。

ニナリッチ ニナ


ブランド ニナリッチ
価格 1738円
フルーティー&ストラスな感じで攻めるならこの香水です。甘いリンゴの香りが楽しめる香水ですが、トップノートがレモンの爽やかでフレッシュな香りから始まるため、夏にぴったりの爽やかな雰囲気を醸し出してくれます。

またリンゴの香りもレモンのトップノートのおかげで嫌な甘さになることがなく、安心して使えます。

エスカーダ アイランドキッス


ブランド エスカーダ
価格 4818円
2004年限定発売のエスカーダ・アイランドキッズという香水があります。

こちらは現在20周年記念で復刻版が発売されているため、当時を知る人にとっては思い出の香水を手に入れる大チャンスと言って良いでしょう。

2004年といえば、アテネ五輪が開催された年。まだiPhoneも無かった時代ですが、ガラケーでメールやチャットを楽しんでいる方も多かったのではないでしょうか。(懐かしい!)

当時の元カレが使っていた!?香水まとめ


平成時代、当時の元カレが使っていた香水が思い出の香りという方も多いのではないでしょうか。

ここでは当時の思い出に浸っていただくため、当時のメンズ達がこぞって使っていた香水をまとめてみました。

爽やかな香りやスパイシーな香りの多いメンズ香水の中でも、特に使っている方が多かった(と思われるものを筆者の独断と偏見で)ご紹介していきます。

ジバンシイ ウルトラマリン


ブランド ジバンシイ
価格 3124円

クールで爽やかな香りが、真夏の男性を演出してくれるスパイシーな香水です。マリン系の香りが夏真っ盛り!という印象を持たせます。甘すぎない香水で、そこがまたセクシーで危険な男を演出してくれる香水でもありました。

サムライオードトワレ


ブランド サムライ
価格 1859円

サムライウーマンと同じブランドで、こちらは主に男性向けのオードトワレです。
柑橘やバラの香りから始まり、ミドルで爽やかな香りを駆け抜け、最後に甘めのバニラがふわっと香る・・・まるで男性のイケメンぶりを凝縮したような香水と言えるでしょう。

実際にこんな男性がいたらメロメロという方も多いのではないでしょうか。比較的全国で手に入りやすかった香水です。

そのため、当時は特に多くのメンズがサムライをつけていました。

ちなみにサムライシルバーという香水もありますが、こちらはサムライのオードトワレよりもやや高級感あふれるシックな香りに落ち着いていました。

プールオム


ブランド ブルガリ
価格 4100円

ブルガリといえばプールオムです。ブルガリプールオムは木の香りやムスクの香りが特徴的な「ザ・典型的モテ香水」と言えるでしょう。平成の世の中で流行ったウッディでムスクな香りを体現している香水です。

ちょっと危険でセクシーな男を演出するなら、このプールオムもしくは先ほどご紹介したジバンシーのウルトラマリンでしょう。

この香りにやられた!という女性も多そうです。

ライオンハート


ブランド エンジェルハート
価格 2253円

女性向けの香水でご紹介したエンジェルハートと対をなす存在がライオンハートです。なんとびっくり、まだまだ現役です。

実はライオンハートには少し色の薄いセイシェルというボディフレグランスも発売されています。しかし当時を知る人ならライオンハートの本家一択です。

製品紹介では「アプリコットの甘めな香りにマリンの爽やかさをミックスさせた」とありますが、アプリコットはほぼ存在感を消しています。どちらかと言うとマリンが強く、全体的にモス&ウッディな印象を持たせてくれる独特な香水と言えるでしょう。

ブルージーンズ


ブランド ヴェルサーチ
価格 2273円

ヴェルサーチから発売されているブルージーンズという香水もあります。シトラスやグリーン系の香りなのに、ほのかにジャスミンがアクセントとして使われています。

そのため、嫌味のない清涼感溢れる香りが楽しめます。ちょっとダーティー&アウトローな雰囲気を出すならこの香水もお薦めでしょう。

もしくはエキゾチックな異国情緒を求めて、この香水を使っていたというメンズも多そうです。

まとめ


今回は2000年代・平成時代に、多くの女性達が青春と共に駆け抜けてきた香水をご紹介してきました。

これらの香水の中にはまだまだ現役のものもあり、さらに復刻版として販売されているものもあり・・・また状態が良ければ中古でも未開封品で手に入るものもあります。

まだまだ当時の思い出に浸るチャンスは残されています。是非一度、あなたの思い出の香りに再会してみてはいかがでしょうか?