誰しも、一度は生理痛に悩まされたことがあるのではないでしょうか?
痛みがひどくなると、気持ちまでどんよりと沈んでしまいますよね。
この記事では、つらい生理痛が起こるメカニズムをおさらいするとともに、痛みを軽減するための対処法について解説します。また、新しい生理アイテムや注目の番組まで、生理にまつわるトピックスをまとめて紹介していきます。
なお、生理痛の強さや持続時間によっては、痛みの原因となる病気が隠れている可能性もあるのです。生理にともなう症状でお困りの方は、早めに婦人科を受診しましょう。
最近では「Femtech(フェムテック)」というワードが注目されており、また、男女問わず社会的にも生理への理解が進んできています。技術的にも社会的にも、生理のつらさが大きく軽減される日はすぐそこまで来ているのかもしれません。
【知っておきたい】生理痛とは?軽減できる?
ではさっそく、生理痛が起こる原因やつらい痛みを軽減する方法を解説していきます。すでにご存じの内容もあるかと思いますが、あらためて確認していきましょう。
生理痛についての基本知識を知ることで、自分に合った対策を立てやすくなりますよ。
まず、生理のメカニズムについておさらいします。
生理では「プロスタグランジン」という物質の働きで子宮が収縮し、厚くなった子宮内膜が経血として血液とともに排出されます。
生理痛の原因は、大量に産生されたプロスタグランジンが子宮を強く収縮させるためです。生理中に頭痛を感じるのも、この物質が原因といわれています。
生理痛には個人差が大きく、痛みの度合いや症状もさまざまです。軽度の生理痛であれば日常生活に大きな影響はないとしても、痛みが強い場合には仕事や学業に大きく支障をきたしてしまう可能性もあります。
毎回寝込むほど痛い、横になっていても我慢できないなど、ひどい生理痛に悩む方も少なくありません。また、生理痛によって精神的なストレスが大きくなると「なんだかイライラする」「抑うつ感がある」など、精神面に影響が出ることもあります。
なお、あまりにも痛みが強い、もしくは痛みが長期間続くような場合には、できるだけ早く婦人科を受診して専門的なアドバイスを受けましょう。
生理痛は、女性にとって身近でありつつも解決に困る問題のひとつです。正しい知識を持って対処すれば、ゆううつになりやすい生理も快適に過ごすことも可能です。
【実は診断がつくかも】生理に関連する病気や症状
生理の症状には個人差があります。なかには、病気が隠れていたり特定の症状と関連していたりと、早めの解決が必要なケースもあるのです。
ここからは、月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)、機能性月経困難症、および器質性月経困難症といった、生理に関連する病気や症状についてご紹介します。
生理が近くなるとつらいという場合、決してあなた自身が悪いのではなく、受診することで軽減できる可能性があることをぜひ知っていただきたいです。
月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)は、生理の約1週間前から始まる身体的・精神的な症状で、生理が始まると症状がなくなる、または軽くなるのが特徴とされています。原因はいまだ分かっていないものの、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。
主な症状は、頭痛、腹痛、腰痛、乳房の張り、イライラ、不安、抑うつ感などです。
PMSは仕事や学業、家庭や友人関係に支障をきたすことがあります。その方自身や周囲の人がどう対応したらよいかわからず、困るケースも少なくありません。
早めに適切な対処法を見つけることで、PMSの症状軽減が期待できます。
テレ東BIZのYouTubeチャンネルで女性番組ディレクターの方がPMSやPMDDについてわかりやすくまとめられた動画がありますのでシェアします↑
月経前不快気分障害(PMDD)
月経前不快気分障害(PMDD)は、PMSの症状がさらに重く、なかでも抑うつ感や不安感、感情の起伏が激しくなるなどの精神的な症状が顕著に現れるものです。
PMDDは、日常生活や関係性に大きな影響を与えてしまいます。生理前の精神的な症状がつらい方は、まずは専門家に相談してみましょう。適切な治療を行うことで症状が軽減できる可能性があります。
機能性月経困難症
機能性月経困難症とは、病気はないものの、生理痛が原因となって日常生活に支障をきたしている状態を指します。出産前の女性の生理痛の多くがこれに該当し、子宮内膜がはがれる際にプロスタグランジンが多く分泌されていることが原因と考えられています。
症状を軽くするためには、体を温める、鎮痛剤を飲む、ストレスを軽減するなどの対処法があります。
また、タレントのSHELLYさんのYouTubeチャンネルで月経困難症について触れられている動画がありましたのでシェアします↑
器質性月経困難症
子宮や卵巣などの器質的な異常によって生理痛が引き起こされている状態を、器質性月経困難症といいます。器質性月経困難症は子宮筋腫や子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどが原因で起こり、痛みが非常に強いことが特徴です。
適切な治療や対処法は原因となる病気によって異なりますので、生理痛が強い場合は必ず婦人科を受診しましょう。
生理痛を和らげる8つの対処法
続いては、生理痛を和らげるための8つの対処法をご紹介します。
市販薬を使ったり、セルフケアとして簡単に取り入れられる方法から、婦人科を受診して低用量ピルやミレーナを使う方法があります。無理はせず、快適に過ごせる方法を探してみてくださいね。
1.鎮痛剤を飲む
生理痛の症状が出たら、鎮痛剤を服用することが効果的です。
市販の鎮痛剤は、イブプロフェンやロキソプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が主成分のものが一般的です。これらの薬には、痛みを和らげるだけでなく炎症を抑える効果もあります。
ただし、薬には副作用のリスクがあることを忘れてはいけません。添付文書にしたがって、適切な量を服用しましょう。
2.低用量ピルを飲む
低用量ピルはおもに避妊目的で使用されますが、生理痛の軽減にも効果があるお薬です。低用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンを含んでおり、これらのホルモンバランスを整えることで、子宮内膜が厚くなりすぎず、生理痛を和らげることができます。
ただし、飲み始めた数ヶ月の間は不正出血や吐き気、頭痛を感じるなど副作用があることもあるので、医師からしっかり説明を受ける必要があります。
また、ピルといえば避妊薬というイメージもありますが、最近では生理痛を和らげてくれるものという認識も広まっています。その模様を取材したMBS NEWSのYouTube動画がありましたので、リンクを貼ります↑
3.漢方薬を飲む
生理痛の症状が出たら、漢方薬も試してみる価値があります。
漢方薬は体質に合わせた対症療法で、一般的には副作用のリスクが少ないのが特徴です。たとえば、当帰芍薬散や桂枝茯苓丸などが生理痛に効果的とされています。
ただし、漢方薬は効果が現れるまでに時間がかかることがあるため、根気強く続ける必要があることもあります。
4.ミレーナ(子宮内避妊器具)を使う
生理痛の軽減のために、ミレーナ(避妊リングと呼ばれることも)という器具を子宮の中に入れる方法もあります。
ミレーナは子宮内避妊器具の一種で、表面からプロゲステロン(ホルモン)を徐々に放出します。プロゲステロンの作用によって子宮内膜が薄くなり、生理痛が軽減されることが知られています。
ミレーナは通常5年間使用できますが、副作用が生じるリスクもあります。使用を検討している方は、医師と相談しましょう。
また、益若つばささんがミレーナについてお話されている動画があります↑
性や生理をオープンに話しづらい風潮がある中、話し合えるきっかけになればと投稿されています◎
5.身体を温める
身体を温めることで、生理痛の緩和が期待できます。お風呂にゆっくり浸かったり温かい飲み物を飲んだりするのがおすすめです。
とくに足先や腹部が冷えると生理痛がひどくなりやすいため、温かい靴下や湯たんぽを活用して冷え対策を行いましょう◎
6.身体に負担の少ない服を着る
締め付けの強い下着やパンツ、ジーンズなどは身体に負担をかけ、生理痛を悪化させてしまうことがあります。
生理のときは締め付けの強い服を避けて、ストレッチ素材などのゆったりとした服を選ぶのがおすすめです。
7.身体に優しい生活を送る
適度な運動や栄養バランスの良い食事、ストレスの軽減など、日頃から身体に優しい生活を心がけることが生理痛の軽減につながります。
とくに、軽い有酸素運動は血行をよくして筋肉をほぐしてくれるため、生理痛に効果があると言われているんです。
とはいっても、負荷の強い運動をするのはNGです。無理をせず、ストレスをためないのが理想的ですね。
8.楽な姿勢をとる
生理痛の原因は子宮の収縮です。生理痛がつらいときには、お腹周りの筋肉の緊張を緩める姿勢をとりましょう。
横になって休む場合も、膝を抱え込むようにすると生理痛が軽減されます。痛みが強いときは無理をせず、できるだけリラックスしてくださいね。
生理痛が強いとき:我慢せず病院へ
ここで大切なお知らせです。我慢するのがつらいほどの生理痛がある、もしくは痛みが続いて生活に支障が出ている場合には、早めに婦人科を受診することをおすすめします。
生理痛は我慢しなくてOK
生理痛が強いと思われる場合は、我慢せず婦人科を受診しましょう。
人によって痛みの感じ方は異なります。「みんなこれくらいは我慢しているから」と無理をすることは避けましょう。強い生理痛には、何らかの病気が潜んでいる可能性があるのです。
婦人科の受診では、医師が病気の有無を判断して適切な治療方法を選択してくれるほか、生活上のアドバイスを受けることもできます。
病気が隠れている可能性もある
強い生理痛は、何らかの病気が原因となっているかもしれません。
たとえば、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮ポリープなどが生理痛の原因となることもあります。これらの病気は、放置しておくと痛みだけでなく不妊の原因になったり、がんになるリスクが高まったりする可能性もありますので、病院での早期発見・治療が必要です。
また、生理痛が原因でなくても、一部の病気は生理痛と同じような症状を引き起こすことがあります。痛みが強い場合は、生理痛以外の病気が隠れている可能性も考慮してすみやかに婦人科を受診しましょう。
試したことある?最新のフェムテック生理アイテム
最近では、女性を意味する「Female」と技術「Technology」を合わせた「Femtech(フェムテック)」というワードが注目を浴びています。
フェムテックとは、あらゆる分野の技術を活かして女性特有のつらさを解決しようとする製品やサービスのことです。生理を快適に過ごせるよう、工夫を凝らした生理のフェムテックアイテムが続々と開発されていますよ。
ここからは、生理にまつわる最新のフェムテックアイテムについて、それぞれの詳細や注意点をご紹介します。ドラッグストアや通販サイトでさまざまなフェムテック生理アイテムが販売されていますので、ぜひ試してみてください!
月経カップ
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09DP22XFC
月経カップは、膣内に挿入して経血を溜めるアイテムです。ナプキンによるムレやべたつきなどの不快感から解放されるとの声も聞かれますよ。
国内外から多くのアイテムが販売されており、サイズや素材もさまざまです。医療用シリコン素材のものなら、ゴムアレルギーの方も安心して使用できますね。商品の詳細をよく読んで、出産経験の有無や体格などに合わせて適切なサイズを選びましょう。
なお、月経カップには使用前後の洗浄や煮沸などの手間がかかります。面倒に感じるかもしれませんが、膣内に挿入して使うものですから清潔に保ちましょう。
また、ほかの生理用品と同じように、長時間の使用は細菌感染によるトキシックショック症候群(TSS)を引き起こすリスクもあります。各商品で定められた使用時間内に交換して、清潔に使うことが重要です。
月経ディスク
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B09CYGV558
月経ディスクは名前の通り円盤状の形をしており、子宮頚部を覆うように装着して経血を溜めておけるアイテムです。
月経カップと比べて周径は大きいものの、適切に挿入されていれば窮屈さや違和感は感じません。慣れるまではお風呂などで繰り返し練習して、コツをつかみましょう。
経血が空気に触れないため、一般的なナプキンで気になるにおいもなく快適に過ごせますよ。
吸水型サニタリーショーツ
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B093F17C2D
有名衣料メーカーやファッションブランドでも、吸水型サニタリーショーツの取り扱いが増えています。生理中でも快適にファッションを楽しめると、愛用する女性も多いようですよ。
吸水型サニタリーショーツは、吸水性にすぐれた素材を使っています。ナプキンとの併用が推奨されており、経血が多い日や生理の前後など「ちょっと気になる時期」を乗り切れる、心強いアイテムです。
フェムニケアフード
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B74H25D3
株式会社明治では、明治フェムニケアフードα-LunA(アルファルナ)の名称で、女性の身体に嬉しいサポート食品が発売されました。
各商品には牛乳由来のタンパク質であるα-ラクトアルブミンが含まれています。α-ラクトアルブミンは、月経にまつわる身体的な不快感を軽減する働きがあると確認されている成分です。
チョコレートやパウダー、ドリンクなどが販売されており、好きなタイミングで手軽に取り入れることができます。
これは使いたい!生理のお役立ちアイテム
続いては、生理を快適に過ごすための便利なアイテムをご紹介します。
普段以上にデリケートになりやすい生理中の肌に優しく、気になるニオイや手間をカットしてくれるアイテムばかりですよ。
吸水力UP:シンクロフィット
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B00HI61YYA
ソフィからは、ナプキンに合わせて使う吸収力抜群のアイテム「シンクロフィット」が販売されています。
手のひらサイズの小さい吸収体をナプキンと一緒に装着すれば、ナプキンだけでは不安なシーンでも安心。個包装で持ち運びしやすく、トイレにも流せて便利ですよ。
お肌に◎:オーガニックコットンのナプキン
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B075693GNZ
生理のとき、ナプキン着用によるムレや摩擦でかゆくなったり、炎症が起きて痛みを感じたりする方もいますよね。
「布ナプキンは難しそうだけど、肌に優しいものを使いたい!」
そんな方は、使い捨てできるオーガニックコットンのナプキンからトライしてみてはいかがでしょうか。
オーガニックコットン使用のナプキンは肌触りがやわらかく、ゴワゴワしないのが嬉しいポイント。普通のナプキンより価格は高いものの、選ぶ方が増えています。
肌触り◎:オーガニックコットンの布ナプキン
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07LD422G2
「生理中のムレやかぶれで悩んでいる」「ナプキンのゴミを減らしたい」とお思いなら、ぜひ一度布ナプキンを使ってみてください。
着けおきや手洗いなどの手間は加わりますが、布ナプキンをお手入れする時間が自分の身体に向き合う時間にもなります。
布ナプキンだとモレの不安がある方は、経血量が少ない日から取り入るのがおすすめです。
生理後&におい対策にも:膣洗浄
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B000TCIICQ
生理の終盤やおりものが多い日などの気になるにおいは、膣洗浄がおすすめです。膣洗浄をすることで、気になるにおいや少量の経血を洗い流してくれます。
ただし、膣内の常在菌のバランスが崩れると、トラブルの原因になってしまうことも。商品の説明書きをよく読んで使用し、洗いすぎには注意しましょう。Amazonなどの口コミも参考になりますよ。
お肌さらさら:デリケートパウダー
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B06XKSW7S9
おりものや経血によって、デリケートゾーンがムレて肌荒れしてしまうこともありますよね。そんなときはデリケートパウダーを使えば、ナプキンやパンティライナーの気になるムレ、べたつきを軽減できます。
使い方は、ナプキンなどの未使用の生理用品にまんべんなく塗布して使用します。お肌がさらさらに、そしてナプキンのムレやはりつき感を抑えてくれる優れものですよ。
外出時も清潔:デリケートウェットシート
▲引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B005LKEMI0
外出中やシャワーができないタイミングには、デリケートウェットシートの使用がおすすめです。カバンに入れておくと、デリケートゾーンのムレや汚れをさっぱりと拭き取れますよ。
包装がコンパクトなので、荷物が少ない日でも持ち歩きやすく、使用後はトイレに流せます。無香料のものや香りつきのものなど、お好みのものを使ってみてくださいね。
Amazonには「さっぱりした」「すっきりした」「婦人科の診察前に使っている」という口コミがありました。
生理の常識が変わる?最新の生理事情
最後に、2023年現在の最新の生理事情をご紹介します。生理を題材にしたドラマや番組が放送されたり、企業では生理の理解を進める取り組みがあるなど、なんとなく話しづらかった生理が話しやすくなりそうな機運があります◎
NHKで生理にまつわる父と娘のドラマが放送
▲引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/NYM9V6R7N5/
「生理のおじさんとその娘」というドラマは、中高生の娘2人を育てるシングルファーザーがSNSで「生理のおじさん」とバズった&炎上したことをきっかけに描く親子の物語です。
バズり・炎上という現代ならではの切り口から、生理を交えた思春期の娘と父親の姿を描く、これまでにないような生理ドラマが放送されました。再放送もされ、注目を集めています。
放送日:2023年3月24日(金)<総合>よる10:00~11:13
NHKドラマサイト:https://www.nhk.jp/p/ts/NYM9V6R7N5/
女性の明日が楽になる!民放番組も放送
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民放でも生理にまつわる番組が放送されています。加藤浩次さんをMCに迎えた「女性の明日が楽になる!あしたのラク子さん」(ABCテレビ)という番組では、男性視点も交えつつ女性の悩みを語り合う番組です。
3月31日に放送された番組では、最新のフェムテックアイテムを紹介し、加藤さんが生理痛を疑似体験するなど生理が話題に取り上げられました。男性も生理の理解も深められる貴重な番組ですね!
放送日:2023年3月31日(金)※関西ローカル
番組サイト:https://www.asahi.co.jp/sp/rakukosan/
参考サイト:https://www.oricon.co.jp/news/2273239/full/
男性に向けた生理の本が出版される
「ぼくたちが 知っておきたい生理のこと」という書籍は、お笑い芸人の博多大吉さんと産婦人科専門医の高尾美穂さんの共著です。
「男性も女性も生理をより理解できる本」で、Amazonでの口コミもわかりやすいと高評価!男性や社会に生理の理解がすすむきっかけにもなりそうな本です◎
企業が生理の理解を深める動きも!
総合商社の丸紅では、企業として女性特有の健康課題のサポートする上で社内でも理解を深めるためのイベントを開催しました。
社内の男性も参加した社内オンラインイベントでは、女性特有の健康課題の解決をテーマに約200人が参加し、男性も約4割の方が参加したそうです。
参考サイト:https://www.meiji.co.jp/learned/femlink-lab/article/006/
シンプルデザインの紙ナプキンが発売
ナプキンといえば、デカデカとナプキンの写真が印刷されたパッケージを思い浮かべませんか。しかし、ひと目見ただけではナプキンとは分かりづらい、スタイリッシュでオシャレなパッケージのナプキンも販売されています。
トイレにそのまま置いても違和感がないほどスタイリッシュなデザインは、「そうそう、こんなデザインのナプキンが欲しかった!」と思う方も多いかもしれません。
参考サイト:https://joshi-spa.jp/1030879
トイレに生理用品設置の取り組みが広まっている
大学施設や企業を中心に、トイレに生理用品を置く取り組みの輪が広まりつつあります。
女性トイレにナプキンを無償で設置し、「今、ナプキンを必要としている方にナプキンを使ってもらう」取り組みです。
参考サイト:https://femtech-japan.com/kaiteki/
生理にまつわるオンラインイベントも開催されている
「女性のココロとカラダ」に寄り添う生理に関係するオンラインイベントも開催されています。
たとえば、産経新聞では南海キャンディーズのしずちゃんと漢方専門医の堀場裕子先生をゲストに生理にまつわるオンラインイベントを開催しています。
イベントはTwitterLiveで配信されるので、スマートフォン1つあれば全国から視聴参加できるのも現代ならではですね。
参考サイト:https://metropolitana.tokyo/ja/archive/fcp_event_20230517
まとめ
今回の記事では、生理痛の原因や関連する病気、対処法を紹介してきました。強い痛みや長引く痛みで生活に支障をきたしている場合には、何らかの病気が潜んでいる可能性もありますので、我慢せずに婦人科を受診しましょう。一人で悩む必要はありません。
また、生理の不快感や身体の不調など悩みが尽きないということも。最新アイテムや専門家の助けを借りて、生理と上手に付き合っていきましょう。
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