「恋愛はお互いを高め合える関係じゃなきゃダメ!」そんな青臭いことを言うつもりはありません。
ただ、相手をダメにしてしまうような恋愛はいかがなものか・・・と考える人も多いでしょう。
そこで、ここではあなたを駄目にしてしまう可能性のある彼氏の特徴をまとめてみました。
昔から言うところの「だメンズ」好きの女性の方も多いかと思うのですが、ちょっと立ち止まって今の関係性について振り返って見る時間をご一緒できればと思います。
別れたほうがいい彼氏~発言編~
別れた方がいい彼氏の特徴には、様々あります。言動に態度、その他同棲やお金の考え方、そして人付き合いなど様々です。
しかし他の事はなんとか着飾ることができたとしても「言葉」だけは、どう着飾っても細かいところでボロが出てくるもの。
そこで今回は最初に、別れた方がいい彼氏の特徴として「些細な言動や発言」についてクローズアップしたものをまとめてみました。
ここに出てくるような言動がある彼氏は、もしかしたらあなたの将来をダメにしてしまうかもしれません。
自己中心的な発言が多い
相手のことを一切考えないような自己中心的な発言が多い場合、相手はあなたのことを恋人というよりは「お世話役」くらいにしか思っていない可能性もあります。
もちろん一匹狼な所に惚れたの!という方も多いことでしょう。しかしパートナーの方を大切にできないのは、やはりどうしても気になるところです。
「大切な人一人くらい、自分の腕で守り切る」
そんなプライドのある一匹狼風の男性ならまだ頼りがいがあって格好良いのですが、
「何もかも自分が優先。大切な人というよりは世話役だから、代わりはいくらでもいる」
こんな考え方だと、ちょっと今後の事を考えた方が良いでしょう。
言葉の端々に自己中心的な言動が多く、相手のことを考えていない男性は残念ながら後者の考え方の方が強いケースもあります。
すぐに怒る・威圧的
すぐに怒る・おこりっぽいのもちょっと考えものです。
なぜならこのタイプの男性は統計上、すぐに怒って威圧的な態度をとることで相手をコントロールしようとする癖がついてしまっており、話し合いや意見の交換で相手と向き合うことが苦手という男性が多いからです。
またすぐに怒るということは「弱い犬ほどよく吠える」という言葉がある通り、あまり心の強い男性ではないケースもあります。
普段から犯罪レベルですぐに怒ったり、威圧的な態度をとる男性ほどパートナーに「三行半」(みくだりはん・離縁すること)を突きつけられたり、警察に駆け込まれると大泣きして「わざとではなかった」「悪気はない」と泣きわめくことがあるくらいです。
本当の意味での強さや修羅場というものを知っている男性は、すぐに怒ったりせずまずは相手の話をきちんと聞くものだったりします。
逆に言えば、そういった男性が一番強いのかもしれません・・・。
虚言癖がある
妄想癖という言葉があります。自分で妄想の世界に入り込んでしまい、現実の世界と境界線が曖昧になってしまう状態を言います。
これはあくまで「妄想」癖なので特に害がないケースもあります。しかしもっと害があるのが虚言癖です。
虚言癖はとにかく明らかに嘘とわかることばかりを平然と言ってのけるタイプと、巧妙すぎて矛盾に気付かない・気づきづらいケースの2パターンが存在します。
いずれの場合でもタチが悪いことに変わりはありません。
この虚言癖に付き合っていると、生活そのものがズタボロになってしまう可能性もあるでしょう。
場合によっては公的機関や金融機関など第三者が入っているところで虚言が炸裂し、パートナーであるあなたの社会的信用が失われてしまったり、場合によって罪に問われてしまうなど大変なことになるケースもあります。
ちなみに虚言癖については正式な診断が出るケースはそう多くはありません。
よってあなたの周りにも、意外とこの手の人物がいる可能性が考えられます。
容姿を否定する
言語道断もいいところですが、パートナーの容姿をひたすらに指定するというタイプの男性もいます。断言いたします。
そんな彼氏はすぐに別れてしまった方が良いでしょう。
中には相手からけなされたり、罵倒されることで快感を感じるという性質の方もいらっしゃるでしょう。そこについて否定は致しません。
ただし、大多数の方はパートナーから容姿を否定されて快感に感じることは、あまり多くはないでしょう。
少なくとも快感に感じようとしているだけで、実際に心の奥底ではダメージを負っていたり、顔は笑顔でも心で泣いているなど心理的に負担がかかっている可能性の方が高いと言えます。
ちなみに相手の見た目や容姿を批判したり、そうすることで笑いを取ろうとするのは世界的に見て「ダサいコト」となっています。
欧米圏では既に、人の容姿や見た目で笑いを取るスタンスのコメディは古くて笑えないジョークとなっているのです。
現に、見た目で笑いを取るタイプの日本の芸人さんが海外で軒並み苦戦していることはご存知の通りです。
また人を下げて笑いを取るようなお笑いの風潮も、お笑い第七世代の誕生・流行をキッカケにほとんど受け入れられないタイプの笑いとなりました。
このことからも、このタイプの男性がよく言う「お前の容姿をいじって笑いに変えてやっているんだ」という主張は、全く受け入れられないものとなっています。
別れたほうがいい彼氏~行動編~
言動の他に気になるのが行動です。ここでは別れた方がいい彼氏の具体的な行動についてご紹介いたします。
異常な束縛をする
ちょっとした束縛・ジェラシーならまだ可愛いもの。
しかし「全ての異性との連絡をシャットダウンするように」など明らかに社会通念上不適切なほど束縛をするのは考えものです。
例えば大学の同期の異性と連絡を取ることすら禁止するような恋愛だと、そもそも大学生生活が送れなくなってしまいます。
また職場でも同様のことが言えるでしょう。同じ部署の上司や、他の同僚の異性とのやりとりや接触を禁じられると・・・そもそも社会生活が営めなくなってしまいます。
なお大変恐ろしいことに、これらはどちらも実在し、筆者が過去に相談を受けた事例です。
大学生の事例は退学を余儀なくされ、社会人の方も会社を退職せざるを得ない状況まで追い込まれました。
にも関わらず、どちらも彼氏側は特段悪びれる様子もなく「あいつが勝手に辞めた」と言ってのけるレベルの人物でした。
言うまでもなく、早期に縁を切って良い案件と言えるでしょう。
浮気癖がある
男性の浮気癖は基本的によほど大きな出来事や心に刺さる事件がない限り、一生治りません。断言いたします。
ネット上に数多く存在するSNSの書き込みや、いわゆるママさんコミュニティの浮気に関するマンガ・事例紹介が大変な人気・共感を得ていることが、その操作と言って良いでしょう。
避妊しない・無理矢理性行為に及ぼうとする
あくまでも一般論とはなりますが、避妊しない・生理中でコンディションが悪いと言っているにも関わらず無理やり性行為に及ぼうとするなど、自分本位に性的な事を取り扱う男性もまた、別れておいた方がいい物件と言えるでしょう。
なぜなら性的接触や性的行為はまず、パートナーとの信頼関係やパートナーとお互いに高め合うような姿勢が何よりも重要です。
自分の欲求や快感のためだけに、性行為に及ぼうとするのはあまりいただけません。
またこのように計画性が乏しい男性の場合、将来子供ができた際に逃げてしまう恐れもあります。
また無事ゴールイン・出産に至ったとしても、育児に参加してくれないなど様々な弊害も考えられるでしょう。
「彼だって、子供が産まれたら変わってくれる」という言葉は、昔からよく言われてきました。
しかし実際に子供が生まれて変わった男性は、残念ながら・・・筆者の周りを見る限りごく少数のようです。
ギャンブルばかりしている
ギャンブルはよほどのことがない限り、トータル収支で負けになります。
トータル収支で負けになることをよく理解して「問題のない範囲で収支管理して遊べている男性」や、そもそも類稀なる才能でプロギャンブラーのようにプラス収支にできる男性ならいざ知らず・・・
負けてばかりで借金を重ねるようなタイプの男性もまた、将来を考えるならお付き合いするべきではないでしょう。
場合によっては借金の連帯保証人にされてしまうなど、様々なデメリットが考えられます。
連帯保証人は昨今、よほどのことがない限り本人以外が申し出ることはできません。
しかし同棲しているカップルなどを中心に、勝手にサインや印鑑を偽造されて連帯保証人にさせられてしまった!というケースもあります。
別れたほうがいい彼氏~人付き合い編~
最後にご紹介するのは、別れた方がいい彼氏の特徴のうち、あなた以外との人付き合いに関するものです。
こちらは浮気癖がどうこう、というよりは人間的なものが多くなっています。一つずつ確認していきましょう。
人の前だけでいい顔する
人の前だけでいい顔をするような男性は、パートナーへの愛情や感謝が足りておらず最終的に結婚したり深い仲になると、嫌な思いをすることが増えてしまう可能性があります。
具体的な例を一つ出してみましょう。例えば同棲しているカップルの場合、自宅に会社の同僚・友達を招くこともあるでしょう。
この時パートナーの男性が勝手にアポなしで友達を引き連れて帰ってきて、用意も何もない中で無理を言って食事やお酒の用意をさせたり、用意ができていないこと自体をバカにするなど、とんでもない行動に出ることがあります。
実際に過去、筆者へ相談のあった事例として・・・
ひどい場合はズカズカと友達をプライベートな寝室などに連れて行ってパートナーの女性の下着を友人に見せたり、お金がないにもかかわらず高級なデリバリーをとったり、とにかく人の前だけでいい顔をして、後は知らんふりでパートナーの女性に後始末をさせるというケースもあります。
男性側の目線から見れば特に悪気がないという言い訳をするケースもあるでしょう。しかしこれは許されるべきことではありません。
同棲中にこのような行為が見られる場合は、結婚してからもほぼ確実に同じことを繰り返します。早めに別れておいて正解でしょう。
女友達に手を出している・または親密過ぎる
「ギリギリ浮気予備軍」のようなタイプです。女友達に手を出すのはもう浮気でしかありませんが、そこまで行かずとも、女友達とよく二人だけで出かけたりするケースがあります。
こちらも将来的に幸せな結果をもたらさないケースの方が多いと言わざるを得ません。
例えば同棲中の部屋に女友達を連れ込むなどのケースが該当します。「友達だから何もない」は、詭弁もいいところ。
こんな不誠実な態度をとる男性なら、早めに関係を考えた方が良いでしょう。
人の悪口ばかり言う
一緒にいて不快感を覚えたり、気分が悪くなるほど人の悪口ばかり言う男性は・・・
相手のことを褒めたり、パートナーであるあなたのことを褒めたりすることができない可能性があります。
やはりあなたも相手も人間です。そのため、お互いに悪口ばかりだとヘイトが溜まってしまい、最終的に精神にダメージを負ってしまうことが考えられます。
また相手が他の人の悪口ばかり言っているのを聞くのも、気分の良いものではありません。
よって、人の悪口ばかり言って人に感謝したり・褒めたりできない人材は早めに「損切り」してしまった方が良いでしょう。
どんな良いところがあったとしても、相手のことを傷つけたり悪口しか言えない人材は本当にあなたの将来にとって必要な存在でしょうか?一度立ち止まって考え直してみたいところです。
まとめ
今回は彼氏という存在の中でも、特に別れたほうが良い「訳アリ物件情報」についてご紹介してきました。
デートDVとまではいかないものの、このような兆候のある相手には少し注意が必要です。
また今回ご紹介したような兆候が見られる場合には、早めに損切りして新しい出会いを見つけた方が良いでしょう。
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