先日面接前の志望動機を少しご紹介させてもらいましたが、今回ご紹介させて頂くホスト希望の志望動機の内容もわかりやすく要約されてて素晴らし内容であると感じました。

一部省略しておりますが以下の通りです。

私が数ある副業の中で
なぜホストを選んだかというと
以下の3点になります。

1つは、会話です。

現職での楽しみでもありますが、
年上、年下、男女問わず色々な方との会話を楽しく感じておりますので、この会話という点を活かせる副業を希望しております。

プライベートでも、女性に楽しんでもらう事で、自分が楽しめる性格であります。

仕事は、楽しいばかりではありません。しかし楽しめる事がなければ、仕事で辛い事があっても、長続きしないと考えてます。

その要素がホストと言う仕事にあると考えました。

2つめは、経験を磨きたいです。

ルックスや見た目、年齢的にも自信があるわけでありません。

しかし、得意のバンドでは、プロデビューの話を頂いた経験があります。

その時に、音楽のプロでお金を稼ぐという点、顔が良く、良い音楽を作り、プレイの質を上げるだけでは難しい事を経験しました。

プロモーションや、自分を商品として磨くことや、自分を観てくれるお客様を喜ばせる事を常に考え、実践することができるか

つまり、
エンターティメント性が重要だと知り、今の仕事でも、ホストでも、共通するスキルだと思い、またホストという仕事で磨く事ができるのではないかと考えました。

3つ目は、自分の経験や知識を生かせる事です。

ホストは、お金を頂戴し、より良いお時間を、購入頂くというお仕事だと思います。

これは、肉体的でなく
内面的、精神的に、お金以上の満足を提供しなければ、当然稼ぐことなど出来ない仕事なのだと察しておりました。

内面的な満足は、お客様によって千差万別だと考えております。

その千差万別のお望みを、営業用語で「ウオンツ」と僕は言うのですが、僕は、会話やメールや表情から、お客様の望みをお聴きする術を、営業という仕事で身に付けました。

これは、営業スキアップの為に、独学で、心理学やコミュニケーションを学び、現職でも最年少ながら部長という職責を任されるようになりました。

この聞き出す事が出来るという部分は、私のセールスポイントでもあります。

また、聞き出したすべてのウオンツにお応えれば良いとは、思っていません。

長く、お付き合い頂くために、応えられるウオンツを上手く活かしながら、より良い時間を、お客様と共有する事も必要だと考えております。

このような経験や知識を活かせる職業がホストではないかと、志望した理由になります。
以上となります。

という内容の志望動機を頂きました。

ここまで出張ホストのお仕事に対する志望動機を書ける人はなかなかいませんので本当に感心しました。

例え副業であってもこれくらいの心構えがあれば十分にホストとしてやっていけると思います。