瀬戸本業窯は愛知県瀬戸市東洞町17にあります。

本来の瀬戸焼を約300年も守り続ける窯元で、今なお土も釉薬も地元で原料からまかなっています。

後継の雄介氏と7代目半次郎氏を中心に7名の職人で分業して民藝の器をつくります。

敷地には資料館、ショップ、工房、文化財に指定される窯があります。

資料館では初代から7代までのやきものや資料があり、江戸時代の日常で用いられた雑器類などが展示されています。

市の有形民俗文化財である洞本業窯は最盛期には14連房もある巨大な窯でした。

幕末築という趣きある工房では土日限定で陶芸体験もすることができます。