最近、詐欺事件のニュースが頻繁に目に入る、そんなことを思う方はいませんか?
実際、警視庁の調査によると、2022年の特殊詐欺被害は17,570件、被害金額の合計は370億8,135万5,000円にも及びます。
引用元:特殊詐欺 発生状況|警視庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
この数字は認知されている、つまり報告されているものですから、被害を相談できずに泣き寝入りしている方もいらっしゃるでしょうから、被害件数や金額はさらに多いことになるでしょう。本当に恐ろしいですよね。
また、残念ながら、詐欺被害者に狙われやすいのは女性なんです。
詐欺と言われても自分には関係ないイメージかもしれません。しかし実際には詐欺は皆さんのすぐ傍に潜んでいます。
今回は、特に女性が被害に遭いやすい詐欺の手口や特徴、そして身を守るための対策を一緒に見ていきましょう。
詐欺被害から身を守るための一歩として、ぜひこの記事をお読みください。
注意喚起!詐欺被害で女性被害者が特に多いものまとめ
詐欺被害のニュースを見て、怖くなったことはありませんか?犯罪や悪とは関わらないように生活をしていても、詐欺師はあなたを狙っていることも…。恐ろしいですね。
なかでも特に多いのが「結婚詐欺」「国際ロマンス詐欺」「投資や商品販売を装った詐欺」です。この記事ではそれぞれ詳しくお伝えしていきますので、ぜひ詐欺から身を守るためにお読みください。
結婚詐欺
「結婚詐欺」は、老若男女問わず騙される人が多い詐欺のひとつです。
また、男性に比べて女性は高い割合で被害に遭っているとも言われています。結婚の約束をした・婚約者が、実は結婚をするつもりがない結婚詐欺だった、ということがあるのです。
例えば、婚約者がビジネスや投資に失敗し、「数百万、数千万円というお金がどうしても必要だ、助けてくれ」と言われたら、お金を出してしまうことがあります。
自衛策としては、プロポーズを受ける前に相手の信用情報をしっかりと確認することが大切です。騙すつもりで結婚詐欺を働いている詐欺師は、経歴や仕事内容が全部ウソということもあります。
国際ロマンス詐欺
国際恋愛って、何だかロマンチックで楽しそうですよね。
でも、国境を超えた恋には注意が必要。実は日本の女性の優しさを逆手に取り、感情をコントロールして金銭をなにかと要求してくるのが国際ロマンス詐欺です。
お金を要求してくる理由はさまざまで、「将来一緒に暮らすための資金を貯めるため、僕がやっている投資をしてみない?」「愛している君にプレゼントを贈ったけど、税関で税金が要求されている、申し訳ないけど仕事で忙しいから立て替えてくれないか」などがあります。
国際ロマンス詐欺も、数百万円、中には億に近い金額を騙し取られるケースがあります。
SNSで知り合った人と実際にお金のやりとりをする前に、まずはその人が本当に信頼できる相手かどうか確認することが大切です。
投資や商品販売を装った詐欺
「この投資、今始めると大儲けするんだって!」「すごい商品が出たから一緒に投資いしょう!」みたいな話を持ちかけられたことはありませんか?
その背後には、投資や商品販売を装った詐欺が待ち受けているかもしれません。というのも、この手の詐欺は、ポイ活や副業コミュニティなどを通じて多くの女性たちを集めているケースがあります。
また、師匠の指示通りにトレードをするだけで大儲けができるという勧誘もありますが、大抵は詐欺です。
投資の初期段階は信頼させるため、利益が出ているようにみせかけ、その後「こんなに利益がでているから、もっと投資しないと損だよ」と煽り、さらにお金を出させて騙し取ります。
自己防衛策としては、あまりにも美味しすぎる話には警戒感を持ち、詳しい情報を収集することが重要と言えるでしょう。
女性が被害に遭いやすい詐欺の特徴は?
続いて、女性が狙われやすい詐欺にはどのような特徴があるのでしょうか?
被害者の感情を揺さぶってくる詐欺から、現状を脱却したいと思っている人を狙う手口、さらには連帯感を狙った詐欺について、詳しく解説していきます。
感情を揺さぶる詐欺
「私は詐欺には引っかからないから大丈夫」と思っている方にこそ、この手の詐欺には気を付けましょう。
まず、詐欺師たちはとても巧妙です。彼らは、まるで恋人かのように女性の感情を揺さぶってきます。ストレートな愛情表現や甘い言葉で心を開かせて信頼関係を築き、それを利用して騙してくるというわけです。
感情を揺さぶられて判断力が曇ったら、その時点で詐欺師の罠に陥ってしまっているかもしれません。
現状を脱却したい人を狙う詐欺の手口
「恋愛が上手くいかない」「収入のいい仕事をしたい」
このように、何かしら現状を脱却したいと思っている女性は、詐欺師にとって格好のターゲットとなる可能性があります。
特に詐欺師は、情報にアクセスしにくい人を狙ってきます。詐欺師にとって都合の良い情報だけを相手に伝え、信頼を獲得しようとするわけです。
そして十分に信用させた後に詐欺行為を行うのです。本当にとんでもない神経をしていますよね。
また、詐欺師の得意技は、期待を煽ってそれを利用することです。「一夜にしてお金持ちになれるチャンスがある」と言われたら、誰だって心が揺れるものです。しかし、甘い言葉には罠があるので注意しましょう。
連帯感を狙う詐欺の手口
詐欺師たちがよく利用する戦術のひとつに、「連帯感」を利用するという方法があります。
例えば、一緒に何かを成し遂げようとするとき、人間の心理として「連帯感」というかなり強い力が働き、信頼関係が生まれます。
詐欺師はその感情を利用し、詐欺行為をはたらくのです。例えば、コミュニティに参加することで孤独感を解消できるとか、一緒に成功を手に入れようなどと魅力的なストーリーを語ってきます。
しかし、実際これは彼らにとってお金を搾取するための手段に他なりません。極めて悪質なマルチ商法などでは、この「連帯感」が絶妙に利用され、多くの人々が巻き込まれてしまっています。
女性向け!詐欺から身を守るための対策は?
詐欺から身を守るために必要な事は何でしょうか?
ここでは、その対策を具体的にご紹介します。
予防策を知っていると、防げる被害があるかもしれません◎
入ってきた情報は必ず検索しよう
あまりに上手い(儲けられる)情報は、素直に信じてしまうのではなく、必ず検索しましょう。
とくに、その情報を伝えてくれた人物の経歴や、儲け話は本当に実在するのか調べると◎
また、疑問に思ったら、情報を提供してきた相手に直接質問を投げかけてみてください。相手の反応からも、その情報が本当に信頼性のあるものなのか判断できます。
なお、昔からの知り合いがある日突然、マルチや詐欺に加担する、というケースもあるためこちらも十分に注意してください。
SNS・マッチングアプリでの出会いは慎重に
最近の恋愛では、SNSやマッチングアプリをきっかけとした出会いが一般的になっていますよね。
しかし、SNSやマッチングアプリからも詐欺行為が横行しています。相手の素性や目的をきちんと見極めること、そして何事も急に決めるのではなく、じっくりと考えることが大事です。
ちなみに、SNSやマッチングアプリでは、独身詐欺も横行しているので注意してください!独身と聞いていたのに、実は結婚して子供までおり、貞操権を侵害される被害があります。
海外の相手には十分に注意しよう
海外のお相手が一概に悪いというわけではありません。とは言え、最近は仮想通貨やロマンス詐欺など、外国人の犯罪組織が裏にいる可能性も高いのです。
実際、多くの日本人女性がロマンス詐欺の被害に遭った例があります。
そのため、海外の相手からのコンタクトについては慎重に対応しましょう。詐欺に遭わないために、自己防衛意識を持つことが何より重要です。
なお、ロマンス詐欺だけでなくフレンド詐欺もあるのでご注意を!
詐欺被害に遭ったときの対処法
さて、ここまで詐欺の手口や自己防衛の方法についてご紹介してきました。
「もし詐欺被害に遭ってしまったらどうするの?」と思われた方も多いはず。
そこで、被害に遭った場合の対処法もご紹介します。対処法を知っておくと、万が一詐欺被害に遭ってしまった時に落ち着いて、迅速に動くことができます◎
警察や消費生活センターへの相談
詐欺被害に遭ったとき、まず最初にすべきことは警察や消費生活センターに相談することです。
大切なのは早急に行動に移すこと。「これって詐欺かも?」と思ったらすぐにアドバイスや助けを求めましょう。
また、被害を受けたときは証拠をなるべく残すことも重要です。メールや電話番号、相手の名前などはスクショを撮るなどして、証拠を残します。少しでも証拠があれば後々役立つ可能性があります。
被害者支援機関の利用
詐欺被害に遭ってしまったら、NPO法人など詐欺被害者の支援している団体の利用も視野に入れてみてください。
「金銭的に苦しいから相談できない」と、あきらめることはありません!
「被害相談はできるのか」「どのようなサポートを受けられるか」「被害回復に必要なことはなにか」など問い合わせをしてみるとよいでしょう。
法テラスや弁護士事務所に相談
法テラスや弁護士事務所などで無料相談をしてみても良いでしょう。被害状況によっては、法的手段を考えることも必要です。
法テラスや詐欺に強い弁護士であれば、相談料無料で法律相談にのってくれます。
また、専門家の意見を聞くことで、冷静な判断ができるようになるかもしれません。具体的な対策や、今後どのように進めていけば良いかのアドバイスをもらうことができます。
ちなみに、「あなたの代わり」=「代理人」として詐欺師に返金交渉ができるのは弁護士か認定司法書士だけです。それ以外の人が返金請求を行うと非弁行為、つまり違法行為になる可能性があります。
弁護士への返金要請依頼
意外と知られてませんが、弁護士を通して返金要請を行うことも一つの方法です。全額が返金されるかどうかは状況によりますが、お金を返してもらうため弁護士や認定司法書士に動いてもらうことは可能です!
弁護士は法律のプロフェッショナルですので、法的な手続きや交渉を全て任せることができます。
詐欺被害に遭った際は、早急に警察や消費生活センターへの相談を心がけ、自分一人で悩まずに、専門家へ助けを求めてみてください。
女性の詐欺被害についてよくあるQ&A
最後に、女性が被害に遭いやすい詐欺に関する、よくあるQ&Aをご紹介していきます。
Twitterで仮想通貨の勧誘を受けて入金しましたが、そのプロジェクトが炎上しています。詐欺ですか?
もし入金したプロジェクトが炎上状態となっているなら、残念ながら詐欺の可能性が非常に高いです。
意外と知られていませんが、ネットを通じた仮想通貨の勧誘は詐欺の温床となっていることが多いのです。
実際、SNSで勧誘され仮想通貨を始めたものの「出金できない」「お金が帰ってこない」というケースはあります。
最新の詐欺手口に詳しい弁護士・消費生活センター・警察などに相談してみましょう。
詐欺から身を守る方法は?
詐欺から身を守るためのおすすめな方法は、情報収集です。
情報が本当に正しいのか、何か疑わしい点はないか、信用に値するのかをしっかりと確認する必要があるでしょう。
もし違和感を感じたら、危険な可能性があると判断し、早めに問題解決に向けて行動を起こすことが大切です。
人を疑うのはつらいことですが、違和感に気づく力を鍛えることも、詐欺から身を守るための有効です。
返金請求をしてくれる弁護士と認定司法書士の違いは?
「お金を返して!」と被害に遭った金額の返金は弁護士が動いてくれます。しかし、この金額が140万円以下の場合は、認定司法書士も弁護士と同じように対応してくれるのです◎
また、繰り返しになりますが、弁護士や認定司法書士以外の人に返金請求の対応をお願いすると、違法行為にあたる可能性があります。十分に注意してください。
詐欺被害に遭ってしまったのは私のせい?
詐欺被害に遭ったとしても、それは決してご自身のせいではありません。詐欺師の方が悪いのです。
「なんで騙されたのか」「もう人を信じられない」と思われるかもしれません。繰り返しになりますが、悪いのはあなたではなく、詐欺師です。ご自身の心のケアをすることも決して忘れないでください。
また、家族や友人に詐欺被害を相談できない、話せずにいる方もらっしゃるかもしれません。そんなときは、自分ひとりで問題を抱え込んず、秘密を守ってくれる消費者センターや弁護士などへ相談してみましょう。
まとめ
この記事では、特に女性が被害にあいやすい詐欺の手口とその対策について詳しく解説してきました。実際、悪質な結婚詐欺や国際ロマンス詐欺、投資や商品販売を装った詐欺など、身近な場所で詐欺が横行しているのです。
最近増えているSNSやマッチングアプリでの出会いに対しても、警戒しつつ関係性を進めていくのが安全だと言えます。とくに最近は海外の犯罪集団が日本人女性の財産を狙っているケースもあります。
また、詐欺に遭ってしまった場合は、すぐに警察や消費生活センター、弁護士などに相談し、専門家の意見を求めることが大切です。
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