近年、TV番組や女性雑誌でも取り上げられることが多い「パパ活」。
SNSでも「#パパ活女子」などのハッシュタグがついた投稿をよく見かけますが、その実態は一体どんなものなのか気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、パパ活の本当の意味からお相手のパパの特徴、パパ活で行われることなど、パパ活の”すべて”を一挙に公開します。
後半ではパパ活におすすめのサイトやアプリもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
パパ活とは?パパ活の意味を詳しくご紹介
パパ活とは、簡単に説明すると「経済的に余裕のある年上男性と、性的な関係は一切ナシで食事やデートを楽しみ、その対価としてお手当(お金)をもらう」というものです。
金銭的なサポートをしてくれるパパのような存在となってくれる男性を探すための活動という意味で、数年前からSNSなどでよく使われるようになり、現在は男女の形の一つとして世間に広まりつつあります。
最近は認知度が上がったこと、そしてスマホ一つで出会える便利なアプリが登場したことから、ちょっとしたお小遣い稼ぎ感覚で気軽にパパ活を始める女性も増えているようです。
パパ活と交際クラブの違いとは
金銭的なサポートをしてくれる男性との出会いの場として、昔から「交際クラブ」がよく知られていますが、今流行のパパ活とはどう違うのでしょうか。
そもそも交際クラブとは、会員制の男女紹介サービスです。システムとしては結婚相談所をイメージするとわかりやすいでしょう。運営会社がルックスや職業、年収など様々な条件から好みの相手を探して、デートをセッティングしてくれるというものです。
多くの交際クラブは、女性は無料で登録できます。経験豊富なプロが見極めた男性を紹介してもらえるので、そのぶんハズレが少ないのがメリットです。ただしマッチングは運営会社によって行われるので、出会いの機会はそれほど多くありません。
一方、最近のパパ活は、専用のマッチングサイトやアプリを利用してパパ候補の男性を見つける活動を指すことが多くなっています。専用サイトやアプリでは、女性から気になる男性にアピールすることもできるので、積極的に出会いを探したい女性にはおすすめです。
パパはどんな仕事をしている?
パパ活をしている男性は高学歴で高収入、そして社会的地位のある仕事をしている人が多い印象です。
- 会社の経営者や役員
- 医師
- 大学教授
- 弁護士 など
職業を明かさないパパもいますが、年収1000万円クラスの人も珍しくなく、実は年商数億円という大企業の社長だったというケースもあるようです。こうした経済的余裕があるパパとは、リッチな大人のデートを楽しめるでしょう。
年齢層は40~50代、ちょうどお父さん世代の男性が中心です。一見するとごく普通のおじさんだけれど数千万円の貯金がある、株や不動産投資で稼いでいるなど、とにかくお金は潤沢にあるという方がパパ活にハマる傾向がみられます。
かといって、お金に物を言わせるようなタイプというわけではなく、その多くは「若い女性と楽しい時間を過ごしたい」という純粋な願望を持った方です。女の子との付き合い方はパパの仕事によって違うことが多いので、職業から理想のパパを探すというのも一つの手かもしれません。
パパ活をしている女の子はどんな女性が多い?
それではここで、パパ活をしている女性についてもチェックしてみましょう。
パパ活をする女性の年齢層は18歳〜30歳ぐらいまでが中心ですが、おじさま受けがいいのは断然若い女の子のほうです。
とはいえ、女性としての魅力は決して年齢だけではないので、若くなければいけないということはありません。見た目よりも雰囲気や会話の楽しさを重要視している男性も多くいます。
職業としては女子大生やOL、フリーター、夜のお仕事など様々で、ただお小遣いが欲しいというよりも「将来こうなりたい」という目的をもっていて、そのための資金や情報を集めるためにパパ活をする女の子が多いようです。パパとしても、夢に向かって頑張っている女の子はサポートしてあげたくなるのでしょうね。
容姿に自信がないとパパ活はできない?
パパ活をする女性の中にはモデルや女優を目指している人も多く、ルックスとしては平均以上という印象です。とはいえ、外見の好みは人それぞれ違うので「モデルさんみたいにキレイじゃないから・・・」などと悲観する必要はありません。
どちらかというとキレイ系よりも可愛い系、本当の娘のように可愛がれるような素朴な女性を求めているお父さん世代の男性も実際にいますし、スレンダーよりもぽっちゃりした癒やし系の雰囲気を好む男性もいます。
このように、女性のへのニーズは男性によって様々なので、必ずしも容姿やスタイルが良い女性ばかりが選ばれるとは限りません。
また、多くのパパが大事にしていることは、外見よりも一緒に過ごす時間の充実度です。外見にどうしても自信が持てないという方は、会話力を磨いたり知識量を増やしたりして、パパを楽しませられる女性を目指しましょう。
パパ活の実態とは?相場や会話内容まで徹底調査
それでは、ここからはいよいよパパ活の実態に迫っていきたいと思います。
- パパとどんな会話をするの?
- お手当はいくらもらえる?
- どこで会うの?
など、パパ活未体験のあなたが気になることを詳しくまとめました。読みながら雰囲気をイメージしてみてくださいね。
パパ活ではどんな会話をするの?
まず、実際にパパと会った時はどのような会話をするのでしょうか。年上の男性と何を話したらいいのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
デート中の会話の内容は、お相手のパパによって様々です。
- 仕事のこと
- 日常の出来事
- 趣味に関すること
- パパ活をしている目的 など
先ほどお伝えしたように、パパは年上で社会的にも成功している人が多いです。たいていは会話もスマートにリードしてくれますので、心配はいりません。
時には難しい大人の話題に発展することもありますが、そんな時は”聞き上手”に徹しましょう。相槌を打ったり、笑顔で頷いて見せたり、女の子が真剣に話を聞いてくれていると男性は嬉しく思うものです。
「初対面では緊張する・・・」という方は、デートの前に電話できる機能があるアプリを使って、一度パパと話をしてみると良いでしょう。
パパ活のお手当相場
パパ活をするうえで気になることといえば、やはり「お手当て(お金)」ですよね。
パパからもらえるお手当はケースバイケースになることが多いですが、一般的には食事やデートだけであれば1日5千円~2万円が相場となっています。
ただし、これはあくまでお手当として受け取る金額の話で、実際はプレゼントをもらったり豪華な食事をご馳走になったりするので、金額以上のメリットがあると言えるでしょう。気が利くパパであればデート場所までの交通費も支給してくれたりします。
相場の金額に開きがあるのは、女の子側の様々な条件によって変わってくるためです。
美人や性格の良い子、一緒にいて楽しめる子であれば、パパとしても気に入られたいので、お手当を多めにしたり積極的にプレゼントを贈って喜ばせようとします。反対に「付き合ってやったんだからお金払ってよ」という横柄な態度で接してくる女の子には、パパもお手当を出したいとは思わないでしょう。
パパ活は、いわば接客業のようなもの。容姿やコミュニケーション能力、パパの会話に合わせるための知識の取得など、自分を磨いて価値を高めることで、満足のいくお手当がもらえるようになるのです。
地方でパパ活を行うのは難しい?
結論からいうと、地方在住でもパパ活をすることは可能です。
もちろん、富裕層と呼ばれるハイクラスな男性が多いのは首都圏や大都市だという事実は否定できません。だからといって、パパ活をするためだけにわざわざ東京や大阪などへはは行けませんよね。
そんな問題を解決するために便利なのが「パパ活アプリ」です。近年はパパ活に特化したアプリが増えてきており、登録者数も増加傾向にあります。パパ活アプリを活用すれば、どんな田舎にいてももパパ活をすることが可能です。
ただし、アプリによっては大都市圏在住の人を対象としたものも存在します。アプリを選ぶ際には、地方や田舎の方が多く登録しているものを選ぶようにしましょう。さらに、自分の居住エリアの登録者数が多いアプリをいくつか並行して利用することで、マッチング率を高めます。
理想のパパが見つかれば、その後のデート場所は相談して決められますので、まずは積極的に出会いを探しましょう。
パパ活の顔合わせはどこで行う?ホテルのラウンジ?
パパ活の最初のステップとなる「顔合わせ」の場所は、二人でゆっくり話ができるカフェやレストランなどが選ばれることが多いです。
サイトやアプリのメッセージ機能でやり取りをしているとはいえ、初対面の男性に会うのは緊張しますが、お相手は未来のパパ候補。長いお付き合いになるかもしれませんので、ここで相性をじっくり確かめましょう。
ハイステイタスなパパになると、最初の顔合わせから高級ホテルのラウンジを指定してくる人もいます。落ち着いた空間であまり人目を気にせずに会えるホテルのラウンジは、パパも都合が良いのだそうですよ。女性としてもラグジュアリーな雰囲気を味わえるのは嬉しいですよね。
ただ、ホテルのラウンジで顔合わせをすることになった場合に一つ注意しておきたいのが、客室に女の子を連れ込もうという下心を隠し持っているパパもいるということ。「最上階に部屋を取ってあるんだけど、どうかな?」などと、体の関係に持ち込もうとするのです。当然のことですが、そういった誘いはきっぱりお断りをしましょう。
みんな使ってる?パパ活アプリをまとめて紹介!
ここからは、現在パパ活女子たちの主戦場となっているスマホアプリをご紹介しましょう。
パパ活で利用されるアプリは、普通の出会い系アプリとは雰囲気が少し違って、いわゆる”高級路線”のものが多くなっています。
今回はその中でも安全性の高いアプリをピックアップしましたので、初めてのあなたもぜひ使ってみてください。
paddy67
「paddy67」は、カレンダー機能がとても充実して使いやすいと評判のアプリです。カレンダーに会える日を登録しておくことができるため、事前のややこしいやりとりがなく、スムーズにマッチングができるので、パパ活初心者の女性にもぴったりです。
またpaddy67は、女性は利用料無料、男性は1ヶ月1,1000円かかるということで、年収の高い富裕層の男性が利用しているのが特徴です。平均年収1,000万超えのパパも多く、さらに相手の男性の所得証明・資産証明を提出する機能があるので、単なる自己申告ではなく証明されたハイスペック男性に出会うことができます。
また、運営は365日24時間監視体制で、何かあってもすぐにサポートを受けられるというのも、安心材料の一つでしょう。業者やサクラなど不適切な利用目的の会員には強制退会で厳しく対応しており、マッチングへの不安もありません。
paters
Webメディアでもよく紹介されているpatersは女性会員の年齢層が若いのが特徴で、3人に2人が「18歳~24歳」というデータがあります。
女子大生など若い女の子たちが気軽に利用できる理由は、安全に対する取り組みがしっかりしている点にあると言えるでしょう。24時間365日体制でユーザーの投稿を監視しており、投稿時には事前審査を行って不適切な書き込みを徹底的にブロックしています。
アプリ内で行われるすべてのデータ通信には最高峰レベルのセキュリティ「EV SSL」を採用するなど、個人情報の保護も万全です。
女性側は完全無料、電話番号またはFacebookを使って簡単に登録できます。
PayCute
PayCuteは2019年にリリースされたばかりの新しいアプリで、自分好みのパパを効率よく探せる機能が充実しています。
写真検索ができたり、プロフィールに動画を載せることができたりするほか、見られたくない相手を電話番号でブロックできる機能や、Twitterのように近況をつぶやける機能などもあります。うまく使って積極的に出会いのチャンスをつかみたいですね。
パパ活にも使えますが、PayCuteには真剣な出会いを求めている男性もいるので、恋活にもおすすめです。女性は登録無料なので、気軽に登録してみましょう。
アプリでの出会いといえば”ドタキャン”が多いのも悩みですが、PayCuteの運営はドタキャンへの厳しい対応をしているので、女性も安心して使えるのではないでしょうか。
PJ
PJも2019年にリリースされたばかりの新しいアプリです。名称が「PJ=パパ活女子」なのでパパ活専用のアプリだと思うかもしれませんが、実際はそうではなく恋活や婚活に使っているユーザーもたくさんいます。
他のアプリに比べて男性会員の月額料金が高額なことから、パパ活でもハイステータスな男性との出会いが期待できるでしょう。実際に利用している女性からも「ジェントルマンの男性と出会えて、ハートも懐もハッピー!」といった喜びの声が届いています。
新しいアプリということで会員数はそれほど多くなく、現状ではマッチングまでに少し時間がかかってしまうこともあるようです。しかし、ユーザーが少ないということは、言い換えればライバルが少ないということでもあります。女性は無料で利用できるので、焦ってパパ探しをする必要がないなら試しに登録してみるのも良いかもしれません。
東カレデート
東カレデートは人気雑誌「東京カレンダー」が運営するマッチングアプリです。通過率30%未満とも言われる厳しい審査をクリアした、ハイスペックな美男美女だけが集まる出会いの場としてたびたび話題となっています。
利用料金は男女ともに6500円と、ほかのマッチングアプリよりも高額です。しかし、そのぶん経済的に豊かな人が多く、男性会員の約8割が年収750万円以上と言われています。年上のリッチなパパにたっぷり甘えたい女性にはうってつけのアプリですね。
ただ、一つ注意しておきたいのが、東カレデートでは表立ってパパ活を行うことを禁止しています。パパ活希望の男女はいわゆる隠語でアピールしているケースが多いので、まずは単語の意味をつかむところからはじめてみましょう。
また、東カレでは入会時に既存会員によるプロフィール審査が行われます。男性会員のハートをうまくキャッチできるよう、プロフィールは気合いを入れて作成しましょう。
SugarDaddy
「SugarDaddy」はシナプスコンサルティング株式会社が運営しているマッチングアプリです。何とも甘い響きがするこのサービス名称は、英語で「若い女性にお金を使ってあげる中年男性」を意味する言葉です。まさにパパ活そのものですね。
マッチングはお互いの都合のいい日と希望地域が一致した場合に行われます。女性側は3ヶ月先までの都合の良い日を入力しておくと、同じようにスケジュールが空いている男性が見つかったときに通知が届きます。男性側には出張先でパートナーを探せる機能もあるので、一日限りのパパと出会うこともあるかもしれません。
登録時は公的証明書またはクレジットカードでの年齢確認が必須で、女性は完全無料でアプリの全機能を使うことができます。アプリは24時間365日の監視体制がとられ、風俗やスカウト業者の排除を徹底しているため、初めての女性でも安心してパパ活を行えます。
pato
patoは2016年にリリースされた”ギャラ飲み”アプリで、現在は既存会員の紹介により会員数がどんどん増えています。
ギャラ飲みとは女性がギャラ(お小遣い)をもらって男性の飲み会や食事会などに参加するというもので、パパ活とは少し違いますが、こちらも最近は若い女性の副業として話題となっています。
キャバ嬢をイメージする人もいますが、実際はコンパニオンのような仕事が近いかもしれません。単に容姿が美しいだけではなく「マジックができる」「プロ並みの歌唱力」といった特技を兼ね備えた女性も多く、飲み会の盛り上げ役として活躍しています。
そのためpatoでは入会時に厳しい審査が行われており、通過率はわずか10%とのデータもあります。かなりの狭き門ではありますが、クリアすれば高額報酬をゲットできること間違いナシ。月間600万円を稼ぎ出す会員もいるそうです。
稼いだお金は男性から直接受け取るわけではなく、運営会社から指定口座に振込されるので、報酬がもらえない心配はありません。女性は無料で登録できるので、ルックスに自信がある方や自慢の一芸を持っている人は審査にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
パパ活サイトはどんなサイトがあるの?
スマホ容量の関係などでアプリのダウンロードが難しいというあなたには、ブラウザからアクセスできるマッチングサイトもあります。
アプリよりは数が少ないですが、スマホが普及する前から運営を続けている老舗的なサイトもあるので、初めてでも安心して利用できるでしょう。交際クラブのサイトでパパ活が行われるケースもあります。
ラブアン
ラブアン(Love&)は「ハイクラスな男性と、夢を叶えたい女性の出会いの場を提供する」ことを目的としたマッチングサイトです。サービス開始は2019年とまだ新しいですが、急速に会員数が伸びています。
そんなラブアンの魅力は、業界初のオンライン顔合わせ機能があること。テレビ電話のような感覚で、パパ候補の男性と実際に会う前にお互いの顔を見ながら話をすることができます。サイト内の機能なので、電話番号を交換する必要はありません。コミュニケーションをしっかり取ってから会えるので、初めての女性でも安心です。
さらにプロフィールにも動画を載せることが可能で、写真より自分の魅力を伝えやすいのもラブアンが人気の理由の一つです。女性は無料で利用できるので、とっておきの動画を撮影してパパにアピールしてみましょう。
ユニバース倶楽部
ユニバース倶楽部は、日本全国に支店を展開する業界トップクラスの交際クラブです。
実はこの世に「パパ活」という言葉を生みだしたのが、このユニバース倶楽部だと言われています。2011年から続く老舗サービスということで、これからパパ活を始めたいという方も安心して利用できるでしょう。
月あたりの女性入会数は約800名、男性入会数は約100名。現在は女性会員数は約7100名、男性会員数は約1900名と、会員数も日本一を誇ります。
入会時は公式サイトから仮申込み後、最寄りの支店でスタッフと面談をしながら手続きを行う必要があります。当日は身分証明書の提示とプロフィール写真の撮影があるので、しっかり準備を整えていきましょう。入会金・利用料などは無料です。
その後は男性からのお誘いを待っているだけでOK。日時の調整など、面倒な作業はスタッフがやってくれます。当日はハイステイタス男性とのリッチなデートを楽しみましょう。
パパ活パーティーもあるって知ってた?
「パパ活パーティー」とは、支援したい女性を探すパパ役の男性と支援してもらいたい女性との出会いを結ぶマッチングパーティーです。イメージとしては、婚活パーティーを思い浮かべていただくと理解しやすいでしょう。
パパ活パーティーに参加する人の多くは経済的に余裕がある、平たくいえばお金持ちの男性です。職業や年齢はまちまちで、女性と同年代の20代から70代まで幅広い層が参加しています。自分が見初めた女性に支援してもいいと考えていて、なおかつ支援するだけの経済的余裕がある男性ばかりが出席しているので、パパ活希望の女性は効率よく相手を探せます。
経済的に余裕があることを除けば男性側の参加条件はほとんどなく、ルックスも性格も様々な人がいます。ロマンスグレーのおじさまから草食系の若者までいろいろなタイプの男性が参加しているので、女性にとっては好みの相手が見つかる確率が高まります。
男性側は経済力というハードルがあるため参加料が高めに設定されていますが、女性側の参加料は無料もしくは格安がほとんどです。気軽に参加できるのは大きなメリットですが、パパ活パーティーは実績のある企業や自治体が開く婚活パーティーとは違い内輪の集まりに近い小規模なものが多く、中には怪しげな人物が参加しているケースも少なくありません。
信頼できる人からの紹介など、安全性が確かでないパーティーへの参加は慎重に検討しましょう。
これで攻略?!必勝パパ活テクニック
ここでもう一度おさらいですが、パパ活の目的は「リッチな男性(パパ)と楽しく食事やデートをして、その対価としてお手当(お金)をいただく」ことです。
「そんなのもうわかってる!」という声も聞こえてきそうですが、敢えてお伝えしたのは、パパ活は本来の目的を見失うと女の子が傷つくことになるから。ノリや勢いで行動すると、取り返しのつかない事態に発展する可能性もあります。
そこでここからは、本当の意味での”パパ活必勝法”をご紹介します。しっかり理解して、楽し完全に出会いを楽しめるようになりましょう。
パパ活のドラマがあった!その内容とは
2017年に「パパ活」というドラマが放送されていたのをご存知でしょうか。
飯豊まりえさん演じる20歳の大学生・安里と、渡部篤郎さん演じる大学教授・航が織りなす、年の差25歳の禁断のラブストーリーです。
母親の再婚によって家から追い出され、ネットカフェで暮らしていた安里は、生活費を工面するためにパパ活を始めます。そこで出会ったのが航でした。航は10年前に愛娘を亡くし、それ以降は妻との関係もよくありません。杏里は航が仕事部屋にしているマンションで暮らすようになり、二人はまるで本物の親子のような時間を過ごします。
そうしているうちに二人は互いに惹かれ合い、やがて恋心に気付きます。恋人関係になるあたりは急展開で、目が離せません。それぞれが抱えるやり場のない寂しさや切なさが重なり合うような、そんな濃厚さを感じさせるようなラブシーンはネット上でも話題となりました。
こうしたケースは現実のパパ活では稀ですが、もしもパパに恋してしまった時は、ひとまず冷静になりましょう。相手が妻帯者の場合は不倫トラブルに発展してしまうことにもなりかねません。あくまでも割り切った関係と考えることが、パパ活を楽しむコツです。
パパ活で身を守るために気をつけるポイントとは
パパ活は基本的に、肉体関係を目的とした出会いではありません。しかし、パパの中には「たくさんお小遣いをあげるから」などと言って迫ってくる男性も多く、実際に身の危険を感じたことがある女の子も少なくないようです。
一度でも体の関係を持ってしまうと、相手が自分に執着するようになったり、ストーカー問題にまで発展するケースもあります。こうしたリスクを回避するためには、密室で二人きりにならない、なるべく人目があるところで会うようにすることが大切です。
もう一つ、パパ活で気をつけたいのが、相手に個人情報がバレてしまうこと。自分の本名や住所をポロっと言ってしまったために、自宅や勤務先まで調べられ「周囲にバレたくなければ言うことを聞け」などと脅された女の子もいるといいます。
また、色々な誘い文句でクレジットカードの情報を聞きだそうとする詐欺まがいな人もいます。後になってトラブルに巻き込まれるようなことがないよう、親しくなっても個人情報だけは絶対に明かさないようにしましょう。
お手当やプレゼントは確定申告しないと脱税になる?
リッチな大人のデ-トが楽しめるうえにお手当までもらえるのが魅力のパパ活ですが、実はパパから受け取ったお手当には税金がかかります。
パパ活のお手当に課される税金は「贈与税」と、場合によっては「所得税」の支払いが必要なケースもあります。
贈与税 |
贈与税とは、個人が財産(お金、不動産など)をもらったときにかかる税金です。1年間にもらった合計金額が110万円以上になると課税され、金額に応じて税率が上がります。たとえば年間200万円をもらった場合は(200万円-110万円)×10%=9万円です。 |
所得税 |
副業でパパ活を行っている場合、年間20万円以上を稼ぐと所得税を支払う必要があります。社会人であれば会社で年末調整をしてくれますが、副業であるパパ活で得た収入は自分で確定申告しなくてはなりません。 |
このように、お手当の金額によっては納税の義務が発生します。「黙っていればバレないでしょ」とタカをくくっていたら、脱税容疑で逮捕されてしまうかもしれません。
確かに、手渡しで受け取った現金がバレることはほとんどなく、無申告のまま過ごしている女の子もいます。しかし、最近はパパ活に関することをSNSに投稿したことがきっかけで、税務署から目を付けられてしまったというケースもあるようです。
もしパパ活で一定以上の収入を得られるようになった場合は、納税の義務をきちんと果たしましょう。
まとめ ー新しい男女の関係パパ活は慎重にー
さて、いかがでしたか?
今回は、若い女性の間で話題の「パパ活」の実態を明らかにしてきました。
新しい男女の形として世間的に認知されつつあるパパ活は、女性側にとっては年上男性と大人のデートができるうえにお小遣いまでもらえるのが魅力です。多くの場合はパパのエスコートで楽しい時間を過ごせますが、中にはデート以上の関係を希望してくる人もいるなど、実は100%安全とは言い切れません。
「自分の身は自分でしっかり守る」。これを常に心がけておくことが、パパ活を末永く楽しむポイントです。リスクがつきまとう関係であることを理解し、どんな場面でも慎重に行動しましょう。
出張ホスト募集要項