突然ですが、質問させてください。

今日はどんなファッションですか?そして、そのファッションにはどんなカラーが入っていますか?

また、デートの時にはどんなファッションで、どんな色をチョイスしますか?実は恋愛にも心理学の要素はたくさん詰まっていて、その中の一つに「色」に関する心理学があります。そうです、本気で「オトしに行く」なら、ファッションカラーも重要なんです。

そこで今回は、恋愛に効くファッションカラーを7つご紹介していきます。

色彩心理学とは

色彩心理学という言葉があります。この色彩心理学は「色」というものにスポットライトを当て、それぞれの色があなた自身や周りに、どのような影響を与えるかという内容を突き詰めた学問です。

とはいうものの、何も難しい話は出てきません。

例えば、緑という色。

鮮やかなグリーンをイメージすると「植物」や「ボタニカル」というキーワードを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。

黄色と聞くと、なんとなく活発そうなイメージが思い浮かびませんか?

このように色には様々なイメージがあります。

そして人は色を身にまとうことができます。それがファッションです。

ファッションに色という要素を「意識的に」取り入れることで、相手を心理的にコントロールできるようになるんです。

もちろんあなた自身も、心理的にファッションカラーで変わることができます。普段からモノトーンのファッションを好む人が、いきなりパステルカラーのファッションを取り入れると性格や普段の行動まで変化してしまうことがあるほどです。

自分自身に対して影響があるくらいですから、あなたのことを少しでも意識している異性は、あなたのファッションのカラーに変化があると当然ですが影響を受けます。

影響を受けるポイントとしてはあなたに対する意識や印象といった部分が大きく、これを逆手にとってカレを誘惑する、ということもできます。

もちろん、何か特殊な催眠術をかけるというわけではありませんので強烈な効果が出てくるわけではありませんが、じわじわとカレはあなたの色を使った戦略に深くはまり込んでいきます。

カレを誘惑する、恋愛に効くファッションカラー7選

実際に、ファッションに取り入れると恋愛に「効いてしまう」ファッションカラーを7つご紹介します。普段から何度も接触するような相手であれば、その日によってファッションカラーを変えることにより「今日の○○はこんなイメージだな」と、カレが持つあなたのイメージを日によって変化させることもできます。

強さとフォーマルを押し出すブラック

モノトーンファッションでよく使われる黒という色。フォーマルな場面はもちろんのこと、普段から使いやすいため、多用するという方も多くいらっしゃることでしょう。

心理学上、黒は引き締まったスタイリッシュなイメージを相手に与えます。その他「私は何色にも染まらない」といった強さであったり、強固な印象を相手に与えるケースもあります。

そこから知性を感じさせることもできますので「頼りがいのある姉御」というイメージを与えたければ黒がオススメです。

ただしこの色は相手を寄せ付けない、というイメージも同時に与えることになります。ちなみに他のカラーのファッションに差し色としてブラックを入れた場合、相手に与える印象は他のファッションカラーではなく、差し色として入っている黒が優先されます。

年下の男の子に頼られたい、姉御肌だと思われたい、今日は何となくフォーマルな感じで攻めたい、そんな日にはブラックを取り入れてみてはいかがでしょう。

情熱と誘惑のレッド

情熱のカラー、赤。世界的に見ても赤は活発さの象徴であったり興奮を促す色として認識されています。日本でもそれは同じことで、赤を身にまとうと相手にはとてもパッションのあるアクティブな人という印象を与えることができます。

こちらも先ほどのブラックと同様に多少成熟したイメージを与えることができますので、とにかくガンガン相手にアタックしたいときや相手に甘えさせてあげたい時にはレッドを使うようにすると良いでしょう ちなみに赤は自分自身を高めて興奮させることもできますが、相手も興奮しやすくなります。夜デートに赤のロングスカートなどをまとっていると、カレのテンションも急上昇間違いなし!

甘々で攻める!他カラーとの組み合わせOKなピンク

「甘々コーデ」という言葉もあるほどですが、とにかく甘さを最前面に押し出していくならピンクが「鉄板」です。

女性的なイメージと少女的なイメージの両方を相手に与えるカラーで、相手が年上でも年下でも、とにかく男性に「この人を守ってあげたい」と思わせることができるカラーリングです。ファッションのベースにピンクを添えるのも良し、ピンクに黒・ピンクに赤など、他の色と合わせることで相乗効果を期待することもできます。

ただし、例えばピンクに黒の組み合わせはピンクという女性的で少女的なイメージを与える反面、黒という引き締まった色の印象から「一筋縄ではいかないけど、とても魅力的な女性」と思わせてしまう可能性もありますので、注意しておきましょう。

色としてはあまり強い色ではないので、黒やイエローなど強い色と合わせるとピンクの効果が薄れてしまうこともあります。

ちなみにピンクよりも赤に近い色合いで「ホットピンク」という色がありますが、こちらの方が若干「強さ」を印象付けるようなカラーリングとなっています。

包み込むような優しさと情熱を感じさせるオレンジ

情熱的なのにどこか優しさを感じさせる、そんなカラーリングがオレンジです。日本では橙色(だいだいいろ)とも呼ばれます。日本ではあまりオレンジベースのファッションを着こなす女性は多くはありません。

どちらかというと、白やパステル系ベースにオレンジのカラーリングが入った、小花柄のワンピースなどの方が多いのではないでしょうか?

このように他のカラーリングとのミックスでも、オレンジは十分にその存在感を発揮してくれます。そしてオレンジというカラーリングで相手に与える印象としては、明るい人という印象だったり、とっつきやすく社交的というものが挙げられます。

とにかく、人とのコミュニケーションに対してアクティブだという印象を与えることができますので、相手もガンガンあなたに攻め込みやすくなります。

今日は何となく、カレからガンガンアプローチされてもいいかな?という時には、オレンジ系のカラーリングをファッションに差し色として入れておくのも良いでしょう。

無邪気さとキケンな恋を演出するイエロー

オレンジよりもさらに明るく、さらにわずかな幼さを感じさせるカラーがイエローです。ただし完全に原色で、さらに黄色信号というように相手に多少の警戒感を感じさせる色でもあります。

ミツバチのように活発で可愛らしい女性、という印象を相手が持ってくれれば良いのですが…その反面で、深層心理に「この人は少し危険かもしれない、警戒しておこう」という印象を与えかねないのがイエローです。

ちょっとだけ危険もはらんでいるけれども、無邪気でもっと深く知りたい人だな、という印象を与えたいのであれば、イエローがバッチリ。

ピュアな安らぎを与えるホワイト

清廉潔白という言葉がある通り、白は清潔感を「猛プッシュ」することができるカラーです。

また白は黒と違ってどの色とも程よく馴染み、それぞれの色の効果をマイルドにしてくれる意味合いもあります。純粋で可憐な人だという印象を与えるには、ホワイトがおすすめです。

また色彩的に軽さをイメージさせる、ふわふわとしたカラーリングでもあるため、大切に扱わなければならないと相手に思ってもらうこともできそうです。

ただし、あまりにも光り輝くような白のパンツスーツなどになると、何者も寄せ付けないようなイメージを与えてしまうこともありますので、白の使いすぎには注意しましょう。

スピリチュアルで不思議な世界に引き込むパープル

普段のファッションでも、使いどころを色々と考えなければならないのが紫という色です。

この色は相手に、どこかスピリチュアルなイメージを与えます。自然界には美しい紫がたくさんありますが、都会での生活となると、普段からあまり自然色としては目にしない色です。

昔から占い師さんや宗教儀式に関係する人たちが好む色でもある、紫。相手を誘惑して「絡め取る」という恋愛戦略をとっている時には、この紫という色もおすすめです。

特に、ある程度心理学・営業関係の知見がある人については、相手をより深い瞑想状態に持って行きやすい色なので使いこなせるようになりましょう。

まとめ

色には不思議な力があります。その中にはいくつか科学的に根拠があるものもありますが、とにかくファッションと色の組み合わせは、あなたの印象を大きく変えることができます。

その日に合わせてファッションカラーを変えることで相手の気持ちをコントロールしつつ、より戦略的に「カレ」を誘惑してみませんか?