2019年も残すところあとわずか、クリスマスの時期が近づいてきました。毎年クリスマスといえば、男女の熱いバトルが繰り広げられる時期でもあります。
そこでここでは、クリスマス対策本部2019と銘打って、意中の人にアタックする方法を大全集としてお送りしていきます。事前リサーチからアプローチ、そして当日の楽しみ方まで、クリスマス、意中の彼と一緒に過ごすための方法をお伝えしていきます。
クリスマスは年に一度の大チャンス!
結論から申し上げれば、クリスマスは恋愛において年に1度の大きなチャンスです。
このチャンスを逃さない手はありません。なぜならば、日本においてはその文化として、
クリスマス=恋愛
クリスマス=彼氏や彼女、あるいは大切な人と一緒に過ごす時期
という文化が根付いているからです。
これが欧米圏になるとクリスマスはどちらかと言うと家族で一緒に過ごすといった性質の方が強いためその限りではありませんが、とにかくここは日本です。
そしてお相手が日本人というケースも多いでしょう。
つまりクリスマスは恋愛において年に一度の大チャンスというわけです。
また、基本的にクリスマスの他にも恋愛が急加速するような年中行事はたくさんありますが、他の用事と比較してみてもクリスマスがいかに重要であるかが分かります。
年中行事で比較する、恋愛の進み具合とは?
ところで、日本には春夏秋冬、様々なイベントがあります。
そして、どのイベントも恋愛に結びつけることが可能です。
しかしそのどれもがクリスマスほどの恋愛に及ぶかと言えば、これがそうでもないのです。
クリスマスがどれだけ重要なイベントかをご理解いただくために、年中行事を季節ごとに分類し、恋愛がどれほど進むものなのが少し確認しておきましょう。
春先
まずは春先のお花見を見てみます。
春先のお花見はどちらかと言うと出会いの場というイメージも強く、これはクリスマスに比べると恋愛は急加速するような雰囲気では到底ありません。
ボクシングで言うと、せいぜいジャブくらいの力でしょうか。
春先に衝撃的な出会いを果たし、そこから夏に向けて急加速した恋愛も、燃え上がるだけ燃え上がって年末には・・・というケースもあります。
基本的に生活環境や人間関係がリセットされて新しい環境に足を踏み入れる時期でもありますので、恋愛の相手探しは比較的やりやすい時期と言えます。
しかし、その他にも様々なプライベートやパブリックにおいてもイベントがあるため、恋愛に一極集中できるかと言えばそうでもない、といった事情もあるでしょう。
初夏から夏場は恋愛もギラギラ?
春先を過ぎて暖かくなりつつある初夏。
夏の日差しを感じさせる時期でもありますが、まだまだ気温も過ごしやすい気候で、春先に芽吹いた恋愛の種を育てるならこの時期がベストでしょう。とはいうものの、夏真っ盛りの燃え上がるような恋をするには少し時期的に早いものがあります。
季節的なものと恋愛が必ずしもリンクしているわけではないのですが、やはり気候や気圧、その他様々な条件を考えてみても、ここで新たな出会いを見つけるというよりは春先に芽吹いた種を育てる、くらいのステージと言えるでしょう。人間関係も徐々に落ち着いてきて、雑多な人間関係がやや整理され始める時期でもあります。
夏真っ盛りの恋愛は長続きしないって、ホント?
あかりは活動的な人々も増えてくることから、恋愛が急加速しやすい時期でもあります。
夏は花火大会に夏祭りや地元のお祭りなど、恋愛を加速させるにはぴったりの舞台装置は用意されている時期であることから、1年の中でも2番目に恋愛が急加速、そしてゴールへと向かいやすい時期でもあるでしょう。
しかし夏真っ盛りの恋は「ひと夏の恋」という言葉がある通り長続きしないというケースもあり、いわゆる「イベント彼氏」や「イベント彼女」の関係で終わってしまう可能性も否定しきれません。
(このあたりは、学校祭の恋愛模様を思い出していただければ一番想像しやすいのかなと思います。修学旅行もしかり。)
また夏は最近猛暑の影響もあり体力的にダウンしてしまう人も多いことから、ベタベタしたスキンシップを嫌う、あるいはこちらの「様々な事情」(汗対策など)で少し積極的になることができないという方も多いのではないでしょうか。
お盆過ぎ~秋口がベスト?
少し涼しくなってくるお盆過ぎから秋口ぐらいが恋愛に向けてベストなコンディションの整うシーズンなのか?という疑問があります。これは半分正解で半分間違いです。
確かにお盆を過ぎたくらいから秋口の時期は、クリスマスの前哨戦時期と言えるでしょう。
つまり、秋口くらいになってくるとそろそろクリスマスに向けてウォーミングアップを皆さん始められる時期なのです。
そして年末が近づいてくるにつれ、どんどん恋愛や人肌恋しさという部分に人々の興味関心が向いてきます。さらに最近は秋口にハロウィンという非常に大きなイベントもありますので、恋愛の相手探しや恋愛を加速させるにはこのぐらいの時期からエンジンを温め始めると良いでしょう。
つまり、良い時期ではあるものの、ベストな時期ではないのです。
もっとも「前哨戦」としては、ベストな時期ですが。
11月後半から12月の恋愛模様は?
11月も後半に差し掛かり、12月の声を聞くころ。
この頃の恋愛模様はどうかと言いますと、一年の中でも最も恋愛が活発になる時期です。断言します。
気温ひとつとっても、ちょうど良い冬の肌寒い気温。スキンシップを図りやすい時期です。
さらに、地方によってはこのくらいの時期から雪がちらつき始めて否応なしに幻想的な雰囲気やロマンチックな雰囲気が似合う時期にもなってきます。
さらにさらに、11月20日頃を過ぎると全国的にスーパーやショッピングモールでもクリスマス商戦が始まり、街中にクリスマスソングが流れ始めます。
さらにさらにさらに、年末といえばクリスマス。クリスマスといえば恋人と過ごす時期。
言ってしまえば、日本中が恋愛に向けてまっしぐらな時期でもあります。
つまり、すべての舞台装置が整い、あとは戦に出陣するだけ。
そんな時期がクリスマスというわけです。この時期を除いて、恋愛が急加速しやすい環境が全て整っている時期はないと言っても良いでしょう。
クリスマスは恋愛で無敵の時期
どの時期にも一長一短あります。
しかし、クリスマスは無敵の存在です。
・クリスマス時期はカップルでのご予約で割引
・イブの24日からクリスマス本番25日は、クリスマスケーキや様々な割引セールなども多数
・年末なので、業種によってはそろそろ年末休みに入るケースもある
・クリスマスを過ぎて数日程度で年末年始なので、言ってしまえば実家にくっついて帰省することも可能
ここまでお膳立てされているのですから、この時期に本気を出さない手はないというわけです。
【コラム】Q.ぶっちゃけ、クリスマスに奇跡はある?
A.あります。
全然あります。
クリスマスは、先ほどまでにご紹介した通りほぼすべての舞台装置が完璧に整えられており、日本の文化としてもここ数十年の間クリスマスといえば恋人と過ごすものだ、と相場が決まっています。
老若男女問わず、クリスマスといえば少なからず恋愛や恋人と一緒にいることをイメージしたり意識したりするものです。
つまり普段は恋愛にあまり興味がないという人や普段は仕事づくめで恋愛にまで手が回らないというような方も、クリスマスは別なのです。
クリスマスといえばどことなく人肌恋しい感じがしますし、猫も杓子も恋人探しに夢中な時期ですから、ここは「いっちょ自分も恋人を探してみようか」というイケメンが大量放出される時期でもあるというわけです。
ビンゴで言えばトリプルリーチくらい、パチンコで言えば確変状態。
つまり、普段は堅く閉ざされている「恋愛の城門」がバカっ開きになっている、そんな状態です。
戦で言ってしまえば相手の城門がら空きで、こちらには騎馬隊が揃っており、そして相手の総大将が城門に立っているとなれば、もはや攻め込むのみです。
これがクリスマスの魔力というわけです。
ちなみに、クリスマスといえば街中も全てクリスマスシーズンに様変わりしており、地域によってはホワイトクリスマスが望めることから、男性からすれば普段よりも一緒にいる人が3割増し・4割増しくらいに見えるケースもあります。
こちらも、クリスマスの魔力といってよいでしょう。
クリスマス前は試験前といっしょ!
クリスマスがいかに恋愛を進めやすい環境が整っているか、についてここまでご紹介をしてきましたが、クリスマスは受験と一緒です。
さて、少し学生時代を思い出してください。
中学校くらいがベストです。
中学校3年生にもなると進路を決めなくてはなりません。受験しかり就職しかり、やはり試験が重要になってきますよね。
その他、当日の試験の他にも普段の成績や素行も「内申点・平常点」(地域や年代によって呼び方は異なりますが、おおよその意味はおわかりかと思います)などとして審査対象に入ってきます。
このシステム、非常にクリスマスの恋愛模様とよく似ています。
1:「普段の連絡や行い・立ち振る舞い=内申点
2:クリスマス直前のアポ取り=一次試験の当日点
3:クリスマス当日(またはクリスマスの告白)=二次試験・二次試験の当日点
くらいの感覚でしょうか。
この三つの総合により、クリスマスが実りあるものになるか否かが決まると言ってよいでしょう。
そして恋愛全般に言えることなのですが、いきなり告白をすることによって当日点だけで合格ラインに追いつくことができるのは、よっぽど当日のパフォーマンスやポテンシャルが高かった場合のみです。基本的には補助要員として普段の内申も重要というわけなのです。
そこで当日点だけでは合格圏か怪しいという場合にどうするかですが、舞台装置が整っている以上はクリスマスの少し前、つまり11月の後半くらいから徐々に動き出していくと良いでしょう。
どのように立ち回ればよいかについて、ですか?
ご安心ください、この後、たっぷりと具体的にわかりやすくご紹介していきます。
クリスマスまでにアタックする方法大全集
クリスマスまでに「内申」を集め、そして当日ゴールを決めるためには様々なアタックの方法が考えられます。
ここではクリスマスのアタックについて
1:事前リサーチ
2:リサーチを元にしたアタック
3:クリスマスの予定を確約したその後のアフターケア
4:当日
について、段階に分けてご紹介していきます。
1.まずは事前リサーチ
まずは事前リサーチから始めていきましょう。
関係性がもともと深い相手だったり、もともと知り合いで相手のことをよく知っているというケースもしかり、11月くらいから出会った新たな彼、というケースもあるでしょうが、いずれにしてもまずは相手のことを深く知るところから始めましょう。
何事も事前リサーチは勝利のカギを握っているものです。
たとえ、意中の相手が知り合いだったとしても、実は知らなかったような情報があるケースもあります。そこでまずは事前リサーチについておこなっていきます。その方法を下記でご紹介していきます。
リサーチしておきたい項目はクリスマスの予定、家族構成、趣味、ほしいプレゼントなど多岐にわたります。
クリスマスの予定
まずはクリスマスの予定に関する情報がなければ元も子もありません。
クリスマスの予定がどうなのか、なんとなく遠まわしに聞いてみるところから始めましょう。いきなりクリスマスの予定を聞いてしまうと火の玉ストレートの直球勝負になってしまいますし、相手にもこちらの手の内がバレてしまう可能性があります。こちらの手の内がばれるということは、この段階ではあまり良いことではありません。
この時、聞き方としては年末年始の帰省スケジュールや仕事の落ち着き具合から確認してみると良いでしょう。
そして、クリスマスの近い日程である15日前後から20日前後まで、そして26日以降の予定を聞くところからスタートするのも良いでしょう。
相手によっては「はやばや」と実家に帰省するというケースもありそうなので、このあたりは慎重に確認します。そして「いける」と判断した段階で「クリスマスなんかは彼女と一緒にいるの?」のように相手に彼女がいる前提で話をしてみると良いのですね。
こうすることによって、あくまでも自分はクリスマス、あなたを狙っているわけではありませんよ~というような立ち居振る舞いが可能となります。
もちろんこの辺りは本音と建前の世界ですから、相手になんとなく雰囲気で察してしまわれる可能性もありますが、とにかく直球ストレートでクリスマスの予定を聞くのは避けたほうがよいでしょう。
なぜかと言うと、相手に「クリスマス、この人を一人キープしておいてとりあえず他の女性を探してみよう」などという所業を働かれてはシンプルに困るからです。
クリスマスは駆け引きの時期でもありますので、相手に交渉のカードを握らせないようにするのも一つの戦略というわけです。
家族構成
クリスマスの予定と関連して、相手の家族構成についてもあらかじめリサーチを入れておくというのが最近おすすめの戦略の一つです。
というのも、場合によってはクリスマスは家族で過ごすのだ、実家に帰省するのだ、と決めている方などもいらっしゃいますので、家族構成について探りを入れておくと一つ武器になります。
また、家族構成まで踏み込んだ話ができる相手=信頼できる関係性の深い相手と認識してもらえる可能性もありますので、ここは心理学的な部分からも踏み込んで話ができるようであれば少し踏み込んでおくと良いでしょう。
このように深い話ができる相手ということはそれだけクリスマスに一緒に過ごす相手としての選択肢に浮上することが出来るわけです。
もちろん、自分の話を最初に開示してからでなければ相手から情報を引き出すことができないというケースも多いので、自分の家族構成や家族との関係性、そして年末年始の過ごし方などについても少し話をしてみるというのがミソとなります。
ちなみに、この時期にいきなりそういった踏み込んだ話をすると何か意図があるのではないかと思われてしまうケースもありそうで、さぞご心配のことでしょう。しかしご安心ください。
確かに女性がいきなり人間関係や家族のことについてプライベートな情報を聞き出そうとしてくるとなんとなく構えてしまう男性も多いのですが、この時期はクリスマスの後ろに年末年始という大義名分が鎮座しています。
年末の予定を聞いてみたり、年末年始の延長線上にあるクリスマスの予定を聞くというのはこの時期においてはなんらおかしなことではないわけです。
「年末年始実家に帰省しようと思っているんだけれども、そういえばあなたの家族はどんな感じなの?」という自然な流れで聞き込むこともできますので、ここは普段よりもやや大胆に攻めいってよいでしょう。
SNSアカウント
言わずもがなですが、相手の背後にライバルの存在がちらついている時は注意が必要です。そして、その相手は競争率の高い相手だと認識する必要があります。
この時、リサーチで使えるのがSNSアカウントです。もちろんストーキング行為を行ってくださいと推奨しているわけではないのですが、相手のSNSアカウントを見ることができるのであれば、少しいつもよりも頻度を高めてチェックしておくとよいでしょう。
特にTwitterなどアカウントがわかる場合は、本人のツイートのみならず、本人に飛んできているリプライや、また本人が返しているリプライなどもチェックすることにより、たとえその相手が鍵アカウントだったとしてもある程度会話の内容を推測することが可能です。
これによって親密そうにしている女性がいないかどうか、またクリスマスの予定が既にブロックされている、あるいはブロックされそうだという状況にあるかどうかを逐一チェックするようにしましょう。
もしも親密にしている相手やで正体不明の(おそらく女性と思われる)アカウントが存在する場合には、本人に直接聞くのではなく、その周辺から洗い出し、相手が脅威のある人間かどうかをチェックしましょう。
仕事の予定など
クリスマスの予定はもちろんのことですが、お仕事の予定やスケジュールについても確認できる範囲でチェックしておくとよいでしょう。
というのも、お仕事がクリスマスの前後に詰まっている場合は当日のドタキャンという可能性もあり、その場合はドタキャンに備えて第二希望・第三希望のスケジュールプランニングをしておく必要があるからです。
つまり、クリスマスの当日以外にも、レスキュープランとしてその他の日程で予定を組んでおく必要があるというわけです。
反対に、クリスマスの時期は比較的予定が落ち着いておりドタキャンの要素がなさそうだということであれば一つ安心材料になるわけですからこ、ちらも確認しておくようにしましょう。本人への聞き込みとSNSでのチェックをダブルで行うことにより、ある程度の精度で情報が出揃いそうです。
またご本人の業種的にイレギュラーな対応が起こりそうだということであれば、こちらも事前に確認しておきましょう。
2019年の12月24日及び12月25日はそれぞれ火曜日と水曜日ですから「ド平日」です。
おそらくまだお仕事というケースが多いので、プランとしては夕方から夜にかけて、つまりお仕事帰りの時間帯に会えるようなプランニングをしておくのも良いでしょう。
この場合は仕事が終わった段階でお相手がどこにいるか、ということを逆算し、その導線で動きやすいデートプランを考えておくというのも高度な戦略のひとつです。
趣味
ここからはクリスマス本番当日というよりはその前哨戦として集めておきたい情報についてご紹介をしていきます。
まずは趣味です。基本的に男性は多趣味な生き物ですから、趣味がないということはほとんどありません。大きな趣味から小さな趣味、そして若干オタク気質な趣味であれ、男性はひとつは趣味を持っているものです。もちろん「仕事が趣味」「仕事が生きがい」という感じの男性もいらっしゃいますが、それはそれで一つ尊敬できることでもあります。
その場合は仕事に関しての情報収集をしておくとよいでしょう。このリサーチの意図としては、クリスマス当日にこぎつけるまでの「トークの材料」を集めるところにあります。
とはいうものの、そこまで深い知識を得ておく必要はありません。あくまでも男性からその趣味や詳しい分野について「話を聞き出すための材料」になれば良いわけですから、男性の趣味嗜好に関して最低限の知識を備えておく、くらいの雰囲気で結構です。そして集めた情報をもとに男性に対してアプローチする方法としては、
・最近〇〇にハマっちゃって、〇〇について教えてくれない?
・〇〇ってどんなもの?ちょっと家族に聞かれちゃって
・仕事で〇〇を扱うかもしれないんだけど、どんなものなの?
などの質問トークで行きましょう。ここから会話や関係性を広げていくことができれば、最低限クリスマスの時期に会うことが叶わなくとも、クリスマス前に2人でそのキーワードに関して談義をするための食事やデートのようなものができるケースもあります。
つまりクリスマス当日に繋げる為の、切り札を一つ増やすことができるというわけです。
現段階のままではお互いのことはあまり知らないためいきなりクリスマス本番に二人きりで会うというのが難しい!という場合でも、このようなキーワードトークを元に一度でも食事に行くことができれば、そこから話が盛り上がってクリスマス当日に一緒にいられる可能性も出てくるというわけです。
もっと言ってしまえば、クリスマス本番ではないにせよ、クリスマスの一週間くらい前に2人きりで食事に出ることが出来れば、おおよその飲食店舗はクリスマス仕様になっていますので、いやが応でも相手はクリスマスを、そして「あなたと過ごすクリスマス」を意識することとなります。
そこからクリスマスの予定を聞き出すなどの発展形につなげることもできるわけですから、これはやっておいて損はありません。
お気に入りスポット
もはやこのキーワードに関しては細かい説明が不要な気もしますが、お気に入りスポットや行ってみたいと思っているスポットに関しては必ずリサーチを入れておくようにしましょう。
むしろこれはお気に入りスポットというポジティブなものを聞き出すための方法でありながらにして、相手に何か不都合があったり相手に嫌な思い出のある場所を聞き出すための戦略でもあります。
どこからどう考えても、相手が嫌な思い出のある場所にクリスマスに遊びに行こうと誘ったところでOKがもらえるはずもありません。
仮にOKがもらえたとしても、せっかく内申点が満点近く取れていたのに一気に減点されてしまう可能性もあります。
これが元で結果的に気分が盛り上がらず、クリスマス当日に会うにはあったもののそのまま先に進むことができなかった、なんてなれば目も当てられません。こういった直前での「ドーハの悲劇」的なものを防ぐためにも、お気に入りスポットに関するリサーチは丹念に行っておくようにします。
もちろん、地元エリアのお気に入りスポットのみならず、少し遠いところのお気に入りスポットについてもリサーチをしておきましょう。これが伏線となり当日に旅行でお泊まりができるというビックチャンスにつながるケースもあります。
特にお相手が仕事に疲れていたり、人間関係に疲れてしまっている場合には、クリスマスや年末にかけて少しパーっと旅行に出てみませんか?とアプローチすることにより、気分転換も兼ねて相手が乗ってくる可能性もあるわけです。
このように、クリスマス相手と一緒にいるためには様々な理由付けをしてあげる必要もあります。例えばこの女性(あなた)と一緒にいたいから、という理由だけで少し「弱いな」と感じる場合は、もう少し気分転換を兼ねて旅行に行く、あるいは様々な仕事の下見に行く、などの理由付けをしてあげるわけです。
これにより近場のデートは難しいけれども、旅行には行くことができた、という逆転現象が発生する可能性もあります。
こちらとしてはやはりお出かけで相手を独占できた方が良いでしょうし、結果的に収穫も大きなものになるケースもあります。
最近のハマっているもの
最近彼がハマっているものについても丹念にリサーチを行います。
これにより、相手がハマっているものと関連付けて「様々なスポットにお出かけしよう!」と話を広げることができるようになります。
例えばカップラーメンにはまっている、などの些細なものでも構いません。こういった情報があれば、カップラーメンのミュージアムやインスタントラーメンミュージアムなどがありますので、こちらに出かけてみない?と誘ってみることもできるわけです。
男性は基本的に工場やメカニカルな物が好きな生き物ですから、ポイントは高めと言えるでしょう。
ただしこういったデートプランについてはクリスマスの直前に行うようにします。クリスマスの当日はやはりロマンチックな場所でのお食事やクリスマススポットなどに誘導するようにしたいところです。
その前哨戦として、最近のハマっているものに絡ませてどこか休日にお出かけにというのが最高の方法です。
欲しいプレゼント
これはなんとなく直球勝負のような気もしますが、欲しいプレゼントについて聞いておくのも効果的な方法と言えます。
特に相手が年下であれば、これはかなり効果的な方法となります。可能であれば、クリスマスプレゼントどんなものが欲しい?と直球勝負で聞いてみても良いでしょう。
プレゼントを餌にして引き付けるというわけではありませんが、やはり相手から何かをもらえるということであれば相手もあなたのお願いを聞きやすくなるというわけです。
こういった心理的なものを駆け引きの材料に使うことによって、より相手がクリスマス当日にあなたと一緒にいるための時間を空けてくれる可能性がアップするといってよいでしょう。
もちろん、欲しいプレゼントの内容からあなたがどのような立ち位置なのかを推測することも可能です。あまりにも簡単なプレゼント(極端な例:キーホルダーなど)であれば、あなたに対して相手が少し遠慮している可能性もありますし、程々のクラスのプレゼントを希望するのであれば反対にあなたのことを近しい存在、あるいは甘えても良い存在と認識している可能性も格段にアップします。
一方で、あまりにも大きなプレゼントを要求されている場合には、少し相手との距離の測り方を考え直したほうが良いケースもあります。ここでいうあまりにも大きなプレゼントというのはマンションや家など、そういった類のプレゼントとなります。
多くの場合はそこまで大きなプレゼントを希望されることはないと思いますので、どういったプレゼントを要求されるかによって適切に相手との距離感を測りましょう。距離感が適切に測れるということは、今後の戦略や相手へのアプローチの方法を考えることにもつながります。
ちなみに、プレゼントの中でも「モノではなくあなたとの時間が欲しい」、と言われれば、それはその時点でボーナス確定です。おめでとうございます。
この場合はもう今後ご紹介するような内容をすべてすっ飛ばして「クリスマス当日の過ごし方」までお進みいただき、ご覧いただいた方が早いかもしれません。
もちろん、このような回答があったにせよ、クリスマス本番当日まで気を抜くべきではありません。クリスマス本番当日への約束を取り付けた後が実は重要だったりします。
これはこの後で詳しくご紹介しますが、クリスマスの予約が確約できた段階から新たな戦略や対策が必要になるということを今の段階では覚えておいてください。
いわゆる、当日のドタキャンや様々な事情による結局予定が達成できなかった、あるいはダブルブッキングされてしまい、当日途中で他の女性に会いに行かれてしまった、などの状況を防ぐという戦略が必要になるわけです。
食事の好み
人間誰しも、食事には好き嫌いや好みのようなものがあります。例えば食事のジャンルで言えば和食に中華、そしてフレンチ、イタリアンなど様々なジャンルの好みが存在します。相手の食事の好みを握るということは、古くより政治外交の場面でもよく使われている方法です。
今回は真剣勝負というわけですから、相手の食事の好みの調査やリサーチは丹念に行っておきましょう。例えば相手がイタリアンやフレンチが好きだという人なのにも関わらず、中華に連れて行ってしまったりするとその効果は半減と言って良いでしょう。
よほどの事がなければ相手も成人男性ですから好き嫌いについてとやかく言うことはないでしょうが、せっかく食事に連れ出すわけですから、このあたりはきちんと押さえておきたいところです。
またクリスマス本番当日まで食の好みがわからないとなるとあまり良い状況にはなりませんので、可能であれば一度「ロケハン(※元々はテレビ番組の制作スタッフなどが、ロケの下見として一度飲食店舗を訪れておくことの意)」という大義名分を使ってクリスマス前に2人きりで食事に出かけておくなどの工作も、できればなお良いと言えるでしょう。
その他、体調や体質によっては食事で食べることが好ましくない食材もあります。そういった食事を提供してしまうとあまり良い結果になりませんし、最悪の場合はクリスマスデート自体が救急搬送という最悪の結末で終わってしまう可能性もあります。
例えばピーナッツバター系の材料や小麦粉、ミルク、その他エビやカニなどの甲殻類についても注意しておくに越したことはありません。相手にこの辺りは直球勝負で聞くチャンスがたくさんありそうです。
例えば
「職場でお土産をもらったのだけれども、この食材は食べられたっけ?」
みたいな聞き方でも良いでしょう。
先ほどのSNSチェックに絡めてご紹介するのであれば、Instagramなどがあればそちらをチェックしておくのも良いでしょう。おおよそ男性はInstagramに食事の写真を掲載する傾向にありますので、こういった内容のチェックから彼の趣味嗜好を調べたり、あるいは明らかに避けている食材があればそういった食材は選ばないようにするなどの方法が取れそうです。
彼の周辺で話題のお店
リサーチの部分で最後にチェックしておきたいのが、彼の周辺で今話題となっている店舗についてです。
多くの場合、男性は仕事や様々な仲間との付き合いの関係上「話題のお店」については常日ごろからアンテナを張っているものでもあります。なかには「関係者枠」で入れるような店舗もあることでしょう。
こういったお店をデートコースに選ぶのは、時に薬になりますし、時に「毒」となってしまうこともあります。
つまり、関係者がいるところで女性と二人きりで食事をするのは何となく避けたいと思っている男性もいるというわけです。
これはもちろん変な意味ではなく、単純になんとなく知り合いがいるお店では冷やかされたりして気恥ずかしいものがあって、とかその他事情があってあまり女性と二人きりのシーンを見られては困るというケースもあるわけです。
そのため、良くも悪くも彼が常日頃からチェックしている店舗についてはリサーチしておくと良いというわけです。こちらもSNSなどで調べておくとよいでしょう。
特にビジネス関連で訪れている場所についてはFacebookで写真をアップしている可能性が高いため、こちらも併せてチェックしておくと良いでしょう。
男性はFacebookにはビジネスやフォーマル関係の写真を掲載し、Instagramにはどちらかと言うとプライベートなものを、さらにTwitterには日々のつぶやきを載せるなどの使い分けをしているケースがあります。
男性の性格によってはこういった使い分けをせずに一つのSNSに雑多的に情報を掲載しているケースもありますが、この辺りについてはお相手の性格に応じてジャッジしましょう。
ただし、男性はいわゆる裏アカウントを持つような方は多くありません。どちらかと言うと表裏一体のアカウントしか持っていないケースの方が多いため、リサーチはしやすい方法と言えるでしょう。
2.リサーチを元にアタック開始
ここまで長らくリサーチの方法についてご紹介してきましたが、これらの情報が揃ったら、次はアタックをするタイミングです。
もちろんリサーチをしながらアタックを並行していただいても結構なのですが、できれば事前に持っておける情報は多いに越したことはないというわけです。
とにかく情報が揃ったらクリスマスという舞台本番に向けて、アタックを開始していきましょう。その時に役に立つのがここまでリサーチしてきた情報等というわけです。
試験勉強が終わり、いよいよ受験本番を迎えたようなイメージです。
ここでは、アタックをする方法やその順番についてわかりやすく具体的にご紹介していきます。
LINEなどで盛り上げる
11月後半に入ったら、クリスマス近くになるまでとにかく相手との接触回数を増やしましょう。いきなり頻繁に増やすと少し状況がおかしくなってしまいますので、11月後半くらいから徐々に増やしていくようなイメージです。いきなりフルスロットルではなく徐々にギアを上げていくようなイメージでいくと良いでしょう。
スタートが早いに越したことはありませんが12月に突入してからでも構いません。何せ世間はクリスマスですから、多少の無理も許されるというわけです。
やることは非常に簡単で、LINEなどを使ってまずはとにかく会話を盛り上げるようにしましょう。ラリーを増やすイメージで構いません。
男性は基本的にサービス精神旺盛な方も多いため、こちらから会話を盛り上げようとすれば向こうもそれに応じて会話を盛り上げてくれることが多いわけです。
しかし、このとき、比率としてはシンプルにストレスなく返信できるライトな内容を7割くらいの勢いで行うようにしましょう。場合によっては8割くらいでも構いません。
残り2割はちょっとした長文やあなたのことを書くような長文メッセージでも結構です。これは相手があなたのことを理解して、そしてあなたに対して返信のために時間を割いてくれるという状況を作り出すために行います。
ライトな内容を増やすというのは、男性がとにかく女性に対して返信をしやすい環境を作るという目的があります。
重たい話や返信に時間のかかる内容や長文など送ってしまうと男性の中でも優先順位が下がり、あるいは返信までのハードルが高くなってしまい、深層心理下で「この女性はなかなかコミュニケーションを取るのが難しい相手だ」とレッテルを貼られてしまいかねません。
こうなってしまうとせっかく開いていた相手の心の扉も閉ざされてしまいますので、まずは内容が軽くても構いませんから相手との単純接触回数を増やしましょう。
これは心理学的にも単純接触効果と言って、とにかく普段から接触している回数が多ければそれだけ相手に心を開きやすくなるという心理的な作用を期待したものです。
営業マンが何度でも現場に足を運んで名刺を置いてくるべしという教育を受けることがありますが、原理はこれとほとんど一緒です。
「好きの反対は無関心」
これをキーワードにしていきましょう。
相手のルーティンに入り込め!
LINEでのやり取りが盛り上がるようになってきたら、続いて行うべきことがあります。相手のルーティンの中に入り込むということになります。
これは、相手が日々の生活の中で、毎日あなたのLINEをチェックしたり、あなたにLINEを返す、という状況を意図的に作り出すということです。
人間誰しも、14日間毎日同じことをしていれば、それが習慣になります。つまりあなたとのLINEのやりとりが14日間連続で続けば、あなたとLINEをしたりあなたと一緒にいることという日常が彼にとって少なからず当たり前となるわけです。
毎日歯を磨かなければ何となく気持ち悪い、というのと同じように、あなたとのLINEが来なかったり、あなたとのLINEを行わなければなんとなく気持ち悪いと感じるような状況まで持っていければ、かなりの勢いで相手の心理の中に入り込めています。
この時の話題はライトなもので構いませんが、先ほど申し上げたとおり残り2割の重たい話や長文に関しては、意図的に相手がお休みに入る前の日の夜などに返信がくるように設定していくと良いでしょう。これにより相手のプライベートな時間も独占することができるようになるわけです。
また14日間のなかで「いける」と判断された場合は、あえてあなたから日々送るLINEを数時間だけストップして、焦らしてみるというのも良いでしょう。このとき相手から普通にLINEがくるようであれば、その時点であなたの勝利が確定的なものとなります。
つまり相手が習慣的にあなたにLINEをするというのが身に付いており、相手からのLINEを待たずして自発的に行動したことになるわけですから、この行動が相手に対して「この人の事が気になるのかもしれない」という一種の自己催眠をかけてくれるわけです。
ここまで行けば、あなたの事を深層心理で強烈に意識することになりますから、かなりの追い風が吹くと言って良いでしょう。場合によっては、放置していても相手からクリスマスの予定を聞いてくるかもしれません。それほど強力な方法となるわけです。
相手があなたを忘れない様に「アンカリング」の魔法を
定期的に相手とLINEをするような状況になってきたら、続けざまにやっておくべきことがあります。それがアンカリングの魔法をかけるということです。
アンカリングは心理学用語です。アンカーというのは英語で船の「いかり」のこと。
深層心理に船でいうイカリを突き刺すかのように、特定の条件下になったらあなたのことを思い出したり、あなたに何か行動を起こさなくてはならないという種を植え付ける方法となります。
といえば非常に分かりやすいでしょうか。とにかくアンカリングの魔法をそろそろ使うべき段階まで来ているといってよいでしょう。
まず、相手から自発的に連絡がくるようになったら、クリスマスといえばあなたのことを思い出すようなアンカリングを行ったり、恋愛や綺麗な女性を見かけたらすぐにあなたと直結するような神経回路を作っていきましょう。
クリスマス前の短期間ですからそこまで本格的なアンカリングはできませんが、短期間でも意識して行うことにより、相手があなたのことを猛烈に、そして強制的に意識することになります。
高度な心理学テクニックとなりますがやり方は非常に簡単です。
クリスマスという話題が出たらすかさずあなたの話をしたり、クリスマスといえば私はこんなエピソードがあるのよ、と、相手に
クリスマス=あなた
というエピソード記憶をガンガンインプットしていきましょう。
もう少し他にやり方もあるのですが、LINEをメインにするのであればこういった方法でも十分にアンカリングが可能となります。
また綺麗な女性を見かけたらあなたのことを想起するような状況を作るには、街で一緒に歩いている時に綺麗な女性がいたら、すかさず相手があなたのことを見るような状況に持って行ったり、LINEであれば、美人の画像を送りつつ自撮りをちょっと送ったりするなど、美人とあなたを同じタイミングで何度も見るような状態を作り出しましょう。たったこれだけでも、相手のあなたに対する意識は大きく変わります。
なぜなら一般的な恋愛心理学や心理テクニック、その他「モテ・テクニック」と呼ばれるような方法はすべて表面的な心理に仕込むものですが、こちらのアンカリングという方法は本人が意識して考えを変えたりできる表層心理ではなく、もっと深いところにあり、本人が気づかないほどの「深層心理」の中にあなたのことを強制的に埋め込む方法です。
効果が高い分、相手はあなたのことを強烈に考えるようになりますので、意中の彼にしか使わないようにしましょう。
相手からの連絡を強制的に引き寄せる魔法のワードとは?
相手からの連絡がなかなか来なくて、ラインが完成しない・・・!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしご安心ください。相手が自発的にLINEをしてくれない、そんな時は相手からの連絡を強制的に引き寄せるような魔法のキーワードを使ってみましょう。
魔法のキーワードと言っても、何か呪文めいた、心理学的なものを使うのではありません。単純に、あなたが相手からの連絡を受けた時に大げさすぎるほどに喜べばいいのです。
好意の返報性理論という心理学用語があります。
相手から受け取った行為は、自分からも返さないとどことなく気分が良くない、どことなく違和感を感じる、こういった心理が働くもの。
それを逆手に取ったのが好意の返報性理論です。つまりあなたが連絡を受けた時に大げさすぎることに喜ぶことにより、あなたから相手への好意は十分すぎるほどに伝わります。そして相手はあなたにLINEをすれば喜んでくれる、ということで自己承認欲求も満たされますので、好意の返報性理論と自己承認欲求を満たす目的で、連絡をくれるようになるというわけです。
また承認欲求が満たされた時や、好意の返報性理論に基づいて相手から好意をたくさん受け取った時、男性の心は非常に満たされます。
様々な快楽物質が出るとも言われており、その快感はいわゆる喫煙や飲酒に匹敵するものもあるほどです。
つまり、あなたにメールをすることが快感に感じるというレベルまで持っていくことも不可能ではないのです。それが、単純にあなたが相手から連絡が来た時に喜ぶだけで実現するのですから、これはやっておいて損はないでしょう。
もちろん男性の性格やあなたとの関係性によってはこの限りではないケースもあります。しかし、やらないよりは確実に、マシです。
小さな約束を取り付けよう
好意の返報性理論や、自己承認欲求を満たすという部分で相手からのLINEを引き寄せるというのはポジティブな方法でもあります。
しかし、これでは相手の性格的になかなかこまめに連絡をくれない、というケースもどうしても考えられます。そんな時には、ホワイトよりもう少し「ブラックより」で、相手から文字通り強制的に連絡を受けるという方法を使ってみましょう。
これは先ほどご紹介した単純接触回数を増やす単純接触効果に繋げる方法ですので、使いすぎには注意したいところです。しかしこの方法がうまくいけば、相手はあなたとの約束は必ず守るようになります。
方法としては非常にシンプルです。
小さな約束を取り付けてください。例えば19時に仕事が終わるということであれば、相手に19時3分までに連絡をしてほしい、などと、適当な理由をつけてお願いをするのです。
この時、きちんと理由をつけることが重要です。私が心配だから、という理由でも良いのですが、できればもう少し違う内容にしておくと良いでしょう。
そうでなければ、単純に相手のことを束縛しているような形になってしまいますので、相手からのネガティブな感情を引き出すことになってしまいます。
適当な理由であれば、モノは何でも構いません。きちんとした理由になっていなくとも、説得力さえあればこの辺りはOKです。
また、何か気になるテレビ番組があれば、教えて欲しいなどのお願い事でも結構です。
このように小さなお願い事をしたとして、相手がそれを守ってくれるようになったら、徐々にお願いごとのレベルを引き上げていきましょう。
これをフットインザドアと言いますが、最初は小さな要求から、徐々に大きくレベルの高い要求に切り替えて行くのです。もちろん、この段階をすっ飛ばしていきなり大きなお願いをしてしまったり、相手のキャパシティを超えるようなお願いをしてしまうと意味がありません。
あくまでも小さなお願いから少しずつ積み上げるようなイメージです。また、お願いする約束は必ず相手が何があっても達成できるものを選ぶようにしましょう。
失敗してしまうと相手はあなたに対して後ろめたさや気まずさを感じてしまったり、申し訳なさというストレスを感じることになります。この時期において相手があなたと会話をしたりコミュニケーションをとることにストレスを感じるのは言語道断です。
ストレスを感じられたらそこで終了というケースもありますので、必ず相手が達成できるお願い事を選ぶというのも一つの方法です。
断られても第三段階くらいまでは粘る?
先ほど、フットインザドアという心理学テクニックを用いて相手に小さな約束を積み重ねていき、次第に要求を大きくしていくというテクニックをご紹介しました。
しかし、場合によってはこのお願い事を断られるケースもあります。この理由は様々ありまして、相手が単純に忙しい、相手が性格的に相手からの願い事を聞き入れない、あるいは相手がそのお願い事を実行するにあたってストレスを感じたり、あなたとの関係性がそこまで濃厚ではないと判断しているなどの理由が考えられます。
この場合は、ドア・イン・ザ・フェイスという方法を使います。ドア・イン・ザ・フェイスは文字通り、まずはドアの中に顔を突っ込んでおき、そこから徐々に要求のハードルを下げていくという方法となります。
つまり、フットインザドアでまず小さな所から要求を大きくしていき、相手からNGが出たところで、今度はその要求を徐々に小さくしていくという、要求の適正値を測る方法となります。
このとき、断られても第3段階ぐらいまではお願い事のプランを用意しておきます。つまり、三つの段階に分けて難易度を設定しておくのです。
このお願い事のハードルを下げていくことにより適正値が見つかったら、そのくらいまでのお願い事は現段階で聞いてくれるということですから、あとはそのお願いをしまくって連絡が定期的にくるような状況を作り出していくだけです。
ただしこのとき、金銭が絡んだり、極端に相手の時間を奪うようなお願いごとは少し考えものです。場合によってはこういった金銭が絡んだり、相手の時間を奪うような形になってしまうようなお願いごとも効果的ではあります。
しかし、こちらはやりすぎると相手の負担が増加してしまい最終的にあなたと一緒にいることが苦痛に感じられてしまうケースもあります。
こうなると試合終了の線が濃厚になってしまいいますから、相手の適正値を測るのはかなり慎重に行いましょう。
適正なお願いであれば、その回数は増やすに越したことはありません。相手があなたにそれだけの時間や労力をそして手間をかけるということは、相手の深層心理の中で相手はあなたのことが好きなのではないか?という「良い意味で」勘違いをしてくれるようになります。もちろんその勘違いは後に現実のものとなるのですが、人間の深層心理はえてしてそのような仕組みでできています。
約束前の約束を
実は約束は、いくつかの段階に分割することができるというのをご存知でしょうか?
例えば、クリスマスにデートに行くという約束を取り付ける前に、
・毎日私とLINEをする
・たまには通話もする
・クリスマス前に一度どこかに食事へ出かける
・休日に二人でショッピングモールに出かける
・イブとクリスマス本番は予定を空けておく
など、段階を追って様々な約束をすることができます。
これは、心理学的にお願い事のハードルを下げていく方法でもあるのですが、それよりも何よりも、外堀から埋めていくことができるというメリットがあります。
つまり毎日LINEをするということはその時点で他の女性が毎日「独占的に」ラインをするという状況を未然に防ぐことができますし、たまに通話をしておくことで、単純接触回数を増やすことだって可能です。
さらに、休日に二人でショッピングモールに出かけたり、どこかに食事会でかけるなどしておくことで、まず何でもなかった関係性の女性から、クリスマス前に急接近している、ちょっとお互いに気になる女性で、なおかつ毎日LINEをしたりたまに通話もする間柄、というところまで一気に大出世が可能です。
ここまで外堀を埋めておけば、何でもなかった関係性の時にいきなりクリスマスのデートにお誘いするよりも、格段に相手からOKをもらえる可能性が高くなります。それどころか、こちらからお誘いをする前に相手からお誘いが来る可能性だって十分に考えられるようになるわけです。
もしかしたら、クリスマスイブを待たずに交際がスタートするなどの、いきなりゴールイン状態になる可能性だって否定できません。
このように、約束はいきなり大きな1つの約束をするのではなく、細かい複数の約束に分割して、外堀を埋めるようにしていくというのが非常に重要であることがわかります。
イブ前にも一度会っておくとOK
もし可能であれば、イブ前に一度二人きりでデートのような雰囲気を楽しんでおくというのがおすすめです。というのも、クリスマスイブ本番となれば町はどこもかしこも満員。を打ったような行動が取れないケースもありますし何かと想定外のこともあるでしょう。
そして、お二人で一緒に色々な所を歩いてロケハンしておくことで、当日はロマンチックなムードを崩さないままスムーズに移動ができたり、スムーズに食事やデートを楽しむことができるでしょう。
その他、クリスマスイブにはどうしても混雑するから行けなかった!というような場所も、クリスマスイブ前であれば十分に楽しむことができるでしょう。このように様々なスポットに訪れておくことで、クリスマスイブの前に気分を高めておくこともできるわけです。
イブ前にこのようなデートを挟んでおくことにより、お互いにクリスマスイブが待ち遠しいという状況を作ることができるようになります。また、これは、この次でご紹介するようなリスク回避の部分にもつながっていきます。
リスクは事前に回避しよう
毎日LINEをするような段階まで来た後で、クリスマスイブやクリスマス本番の予定を確認し、相手からクリスマスデートのOKがもらえるまでは気を抜いてはなりません。ここが一つの峠といってよいでしょう。
つまり、相手と日々LINEをするようになった段階において、何か事前にリスクと判断できるようなものがあれば、そちらは事前に回避したり排除しておくようにするとよいでしょう。
例えば、相手のことを狙っているライバルの存在に気付いた時には、とにかくそのライバルと本人を近づけないようにいろいろと策を講じるというのも重要な一手となります。
その他、クリスマス本番に相手に仕事が入ってしまった、など言い訳をされては大変ですから、相手にクリスマス前には休暇を取ってもらったり、仕事が入らない状況を確約してもらうなどで様々なリスク回避策があります。
そして、仕事でドタキャンのリスクがある場合には可能な限り相手にもドタキャンのリスクを排除してもらうと同時に、デートプランのうちどこか一つで構いませんから、予約を入れてしまいましょう。クリスマスの食事ですから予約を入れることと思いますが、明らかに予約のキャンセルが出来ないようなところにあえて予約を入れておくというのも一つの戦略です。
そうすることで、クリスマス本番が近づいてから突発的にドタキャンの可能性が出てきた際、相手のキャンセルを止めてくれるひとつの防波堤となります。
3.予定確約、その後は?
ここまでご紹介してきたような方法でクリスマスデートの約束を取り付け、予定の確約が取れたら、その後は当日まで楽しみにお過ごしになってください。
しかし、その手を緩めると言うのはあまりお勧めできません。クリスマス当日までは「虎視眈々」と当日のシュミレーションをしたり、相手の行動をや言動に気を配っておくとよいでしょう。
恐ろしいのはやはり当日のドタキャンです。そのため、当日までは気を抜かず、魔のドタキャンも防げるように様々な対処をしておくとよいでしょう。
また、どうしても心配であればで2019年のクリスマスは12月23日・月曜日、さらにその前のお休みである21日と22日の土日から相手のことを独占するという方法もあります。
この場合は完全に旅行コースとなってしまいますが、物理的にこのくらいの日程から相手を押さえておくことにより、ドタキャンなどを防ぐことはできるでしょう。その他、ライバルからの猛烈なアプローチについてもある程度牽制が可能です。
かなり金額も時間的制約も出てくる高等戦術となりますので、これはあくまでも「ここぞ」という時に使うテクニックとしてご記憶いただければ幸いです。
もちろん、ライバルが明らかに多いと分かっている相手にも効果的です。
4.当日は思い切り楽しもう!
さて、迎えた当日、クリスマス本番です。クリスマスイブ、そして25日のクリスマス本番と、当日は思い切り楽しんでください。
隣に意中の彼がいるのであれば、今までの戦略勝ちです。今までの戦略があったからこそ、当日のあなたがあるわけです。
折角勝ち取った恋愛ですから、思う存分楽しんでください。そして、クリスマスデートまでこぎつけていれば、告白をして交際に発展するというのも、もう、時間の問題です。
相手もおそらくはあなたの気持ちを理解していますし、あなたとのこれからのことも、きちんとイメージできているはずです。
どのタイミングでも構いませんが、やはり色々ハッキリさせるには24日の夜に、告白するというのが良いのではないでしょうか。もしかしたら、男性の方から何かあなたに告白してくれることがあるかもしれませんね。
オススメのスポットは?
クリスマスデートのおすすめスポットについて、まだご紹介をしておりませんでした。大変失礼いたしました。全国的にクリスマスイブのシーズンについては様々なスポットでイベントが開催されており、いわゆる地方都市を含めて少し大きな町や大通りまで出れば、クリスマスのイベントが開催されているといってよいでしょう。
その中でも特にお勧めできるものとしては、やはりイルミネーションです。
この時期に眺められる光の祭典、それがイルミネーションです。様々なスポットでイルミネーションが開催されていますので、特段イルミネーションスポット探しに苦労することはないのではないでしょうか。
もし少し大きめの都市にいらっしゃるのであれば、その街で開催されているイルミネーション情報などをチェックしてみましょう。
大規模なイルミネーションをご希望であれば、いっそのこと北海道・札幌市のホワイトイルミネーションを訪れてみたり、九州のハウステンボスのイルミネーションを訪れてみるというのも一つの旅行コースになるでしょう。
どちらも、遠く離れた土地でのイルミネーションデートですから、ロマンチックなことは間違いありませんし、人目をはばからずデートを楽しむこともできるでしょう。
相手からのサプライズには素直に反応を!
あなたがサプライズを色々と考えたりデートコースを考えている最中、相手ももしかしたら、あなたに対してサプライズを仕掛けようとして色々と考えていることがあるかもしれません。
そのサプライズ、できるだけ素直に反応してあげるようにしましょう。もし、途中であなたが相手のサプライズに気づいてしまったとしても、です。
クリスマスデートの本質は、大切な人と二人きりで聖なる夜を過ごすことにあります。ですから、駆け引きをするのは当日までの話。当日は、駆け引きなしで、フルに感情を表しながら相手と楽しめる・そして素敵な夜を過ごせるようにしてみませんか。
きっとあれこれ考えながらするデートよりも、事前のプランニングや事前の戦略がすべてうまくいっていれば、当日はあれこれ考えずに相手との時間を思い切り楽しんだ方が思い出にも残るでしょうし、結果的に恋愛もうまくいくのではないでしょうか。
相手もきっと、色々と考えを巡らせて難しい顔をしているあなたを見ているよりも、心の底から楽しそうにしているあなたを見た方が幸せになれるのでしょう。
まとめ
2019年、令和初めてのクリスマス。今回は意中の彼と素敵にお過ごしいただけるよう、対策本部を設置していろいろとご紹介をしていきました。相手に関する「予習」から当日のデートコースまで、幅広くアタックの方法をご紹介してきたところですが、当日は今までの戦略や努力が実った「ご褒美」です。思い切り心の底から楽しめる、そんなデートをお楽しみいただければ幸いです。
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