はじめに
気になる相手がいると夜も眠れないほど気持ちは燃え上がり、時には相手に別の異性が接近しているのではないかと心配になるもの。
好きな人に振り返ってもらうために日頃努力しているあなたに、ここでは恋愛で使える心理テクニックをご紹介します。
恋愛が楽しいと人生も楽しくなります。ちょっとだけ小悪魔なテクニックで「人生」というあなたのステージを美しく輝かせてみましょう。
そもそも心理テクニックで恋愛は有利に進む?
恋愛心理学や恋愛工学といった言葉が最近流行しているように、心理テクニックで恋愛は有利に進めることができます。
相手はあなたにメロメロになってしまい、場合によってはあなたが「もう離れてほしい」と思っても相手があなたのことを想い続ける、そんな状況になることだって考えられます。
心理学をベースにした恋愛テクニックは、一度きちんと発動すると表層心理ではなく、心の深いところにアプローチします。
イメージ的には一般的な恋愛がマッサージだとすれば、恋愛心理学を使った恋愛はさしずめ、筋肉の深いところにまでにリーチする整体といったところでしょうか。
深い所にまでリーチするため、一度「カチッ」と全てがハマると相手と一気に恋に落ちたり、恋愛がジェット機のようなスピードで進展したり、場合によってはそのままゴールインというケースもよくあります。
実は心理学はそもそも人間相手の学問ですから、これといった正解はありません。
しかし先人たちの経験やノウハウにより、このようにアプローチをすると人間の「より深い心」にアプローチすることができるというデータはあります。
これらを元にして恋愛の戦略を練っていくというのが、恋愛の心理テクニックです。
海外のナンパ師には心理学を勉強した猛者も
「ナンパ師」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
昔からどこの国にもナンパ師というのはいるもので、女性に声をかけてはナンパをし、そしてそのナンパの成功率が極めて高いというのがナンパ師というわけです。
海外のナンパ師の中には、きちんとした専門的な心理学の勉強を積み、人によっては脳機能学という分野まで勉強した上でナンパ師をしているという「猛者」もいるほどなんです。
このように恋愛心理学を極めると、最終的には脳機能学や心理学などの部分にリーチすることがあります。つまりしっかりとした恋愛テクニックであれば、心理学的に何らかの根拠があるのです。
英語関係のお仕事をされている方や、看護に関連するお仕事をされている方は「発達心理学」や「行動心理学」の勉強を学校でしてきたという方もいらっしゃるでしょう。
恋愛に関連する心理もこれらの内容に共通するものがあります。
心理テクニックを使われた側は嫌な気持ちがする?
きちんと心理テクニックを利用できていれば、相手側は嫌な気持ちは一切しません。
むしろ、そのような嫌な感情を持つことなくあなたに対してドキドキ感を覚えたり、心地よさを覚えたり、場合によっては深い感謝や尊敬の念を抱いてしまうこともあるほどです。
このように相手に嫌な思いをさせないというのが、本物の恋愛心理テクニックです。
好きな人を振り向かせるために使いたい恋愛心理テクニック
ここからは好きな人に振り向いてもらうために使いたい、恋愛心理テクニックを3つご紹介していきます。
あまり使いすぎてしまうと相手が違和感を覚えてしまうため、最初はごく微量ずつ使うようにしましょう。
バックトラッキング
バックトラッキングは日本語に直すと
「後ろから追いかける」といった意味になります。
これは相手が発言した内容を一旦受け取り、それをまた同じように繰り返して相手に返すという方法です。
「オウム返し」というテクニックとして日本国内では知られています。
「あなたの話をきちんと聞いているよ」というメッセージを言外に伝えることが目的で、相手は「この人は自分の話をきちんと聞いてくれる人だ」と安心感を覚えるようになります。
しかしバックトラッキングの本質は、オウム返しを単純にすることだけではありません。
恋愛心理学の本や恋愛セミナーなどで、まれにこのバックトラッキングを「即座にオウム返しする」テクニックだと紹介しているケースもあります。
しかし、これはあまり今の日本国内の実情に即していません。オウム返しというテクニックがあまりにも有名になりすぎたからです。
これではすぐに「あ、この人オウム返しの心理テクニックを使い始めたな」と相手に警戒されてしまいます。
元々即座にそのままオウム返しをするのは不自然極まりない会話なので、相手から嫌悪感を抱かれてしまう可能性もあります。
本当のバックトラッキングは、今すぐにオウム返しをしなくても効果が出ます。
相手が発言した時にすぐに繰り返すのではなく、会話の中で少し時間が経ってから「そういえばさっきこう言っていたけど~」と、時間差でバックトラッキングをするのがおすすめです。
こうすることにより相手はより「この人のは自分の話をよく聞いてくれている人だ」と記憶に刷り込まれますし、印象も良くなります。
ノンバーバルコミュニケーション
ノンバーバルコミュニケーションという言葉があります。
ノン=~ではない
バーバル=言葉そのもの
つまり、
日本語で「非言語コミュニケーション」です。
日本人は特に身振り手振りをあまり大きくしない民族ですから、実際に「フェイス・トゥ・フェイス」で話をする時、言葉だけで相手に情報を伝えようとしてしまいがちです。
しかし人間は相手と対面して話をする時、相手の話を耳で聞くのではなく「目で見る」ことの方が多いのです。
どういうことかというと、実は人間は相手の身振り手振りなどから情報を得ることが多く、実際に口から発されている言葉で情報を得ているのは全体の数割程度に過ぎません。
つまり「目は口ほどに物を言う」ということわざは、あながち間違いでもないわけです。
身振り手振りはもちろんのこと、視線の動きやウインク、笑顔に少し照れた表情など、様々な方法で相手にあなたの思いや言葉を伝えるようにしてみましょう。
これだけでも相手はなんとなく「この人は話しやすくてコミュニケーションの取りやすい人だ」と深層心理で思うようになります。
相手の心のバリアの内側に、そっと寄り添うことができる第一歩です。
女性から男性には果敢にボディタッチも?
よくある恋愛テクニックとして「女性から男性の場合は、ボディタッチを多めにすると男性はイチコロ!」という話があります。(※逆パターンは昨今セクハラなどが問題になるので、あまりおすすめしません)
この果敢にボディタッチしていくという方法ですが、これは実際にある程度の効果があります。
やはりボディタッチで男性側に本能の部分で働きかけるわけですから、効果がないわけがありません。
ただしあまりやり過ぎると周囲からは冷たい目で見られることもありますし、モテる男性であればモテる男性であるほど「慣れっこ」なってしまっています。
ボディタッチはジャブのように数を打つのではなく、ボクシングの右ストレートのように、大事な部分でしっかりと着実に決めていきましょう。
まとめ
好きな人を振り向かせるなら、時にはこうした小悪魔なテクニックも使っていきましょう。
今回ご紹介した内容は心の奥底にアプローチするような方法ですので、相手がモテる・モテないに関わらず「じわじわ」と相手の反応に変化にあなた自身が気がつくようになりますよ。
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