はじめに
一年を通して、女性の大敵は「冷え」。夏は冷房が効きすぎていて寒いですし、冬は当然ながら寒いですし、どうしても冷え性の女性は冷え性対策が必要です。ここでは冷え性対策に使いたい女性向けのあったかグッズを利用シーン別に8個、ご紹介していきます。
外出先やオフィス、学校で使える冷え性対策グッズ4選
外出先や仕事中のオフィス、そして学校などで使うことができる冷え性対策グッズをご紹介します。
特に自宅ではないところに長時間いると体が冷えてしまう、という女性も多いのではないでしょうか?
冬はもちろん、冷え性以前の問題としてまず寒いですし、底冷えする時期でもありますよね。
その反面、夏場はどうでしょう。
外は暑いのですが、室内はどうしても冷房などが効きすぎていて、やっぱり体が冷えてしまいます。
冷房は女性と比較して体温が少し高めの、男性が調整しているケースもあります。
ちなみに「寒すぎるので空調を少し弱くして下さい」とお願いしても男性がなかなかピンと来ていないのはこの「体温の違い」が原因です。
とにかく年中通して、体が冷えることは女性の大敵です。あったかいグッズで体を温めて、冷え性対策を行っていきましょう!
足もとのヒーター
特に冬場のデスクワークなどで体が底冷えするという場合には、足元にヒーターを設置するのがオススメです。
最近はハロゲンヒーターの他にもカーボンヒーターなどすぐに暖かくなり、それでいて遠赤外線効果でヒーターの電源を落とした後も長時間体がポカポカと暖かい、そんなヒーターが人気です。
カーボンヒーターやハロゲンヒーターは石油ファンヒーターのように換気も必要ありませんし、コンセントが1つあれば使用することができます。
電気代もカーボンヒーターであればそこまで高くありません。
小さいものも多いので、省スペースで利用できます。
充電式電子カイロ
学生さんなどの場合で、デスクの下でコンセントを使ってヒーターを使うということができない場合などは「充電式電子カイロ」を使ってみるという方法があります。
最近はハンドウォーマーなどの名前で売られているこれらのあったかグッズですが、原理は単純です。
USBなどから充電して電源を入れると、ハンドウォーマーや電子カイロ自体が暖かくなり体を温めてくれるというわけです。
最近はビタミンカラーの可愛らしいデザインの物も販売されていますので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
USBで充電するタイプのものもあるので、モバイルバッテリーなどを持っていればコンセントがないところでも繰り返し充電OKです。
使い捨てカイロ
USBタイプのハンドウォーマーや、その他のグッズと併用して使っても、単体で使っても安定して暖かさを提供してくれるのがこの使い捨てカイロです。
使い捨てカイロと言うと昔からあるイメージで、なんとなく「古くさいから嫌い」みたいな思いをしている女性もいらっしゃるかもしれませんが、これも冷え性対策にはとても有効です。
「使い捨てカイロも結局温度が大して上がらないから、あまり意味がない」と思っている方。
最近は温度が高くなることをアピールポイントにしている使い捨てカイロも販売されています。
コンビニやドラッグストアなどで購入できるタイプのカイロではなく、ホームセンターなどで探してみるとこういったカイロを見つけやすくなります。
ネックウォーマー
人間は血液が多く流れるところを温めてあげると、ぽかぽかと心地よくなります。
特に首のあたりを温めると◎。
そこで、ネックウォーマーの出番です。マフラーでも構いません。
なかなか室内では使いづらいケースもありますが、外に出ている時だけでも必ずネックウォーマーかマフラーをすることにより「いつもは体が冷えて固まってしまっているのに、今日は少し違うかも?」という気がすることでしょう。
自宅で使う冷え性対策グッズ!出張や旅行にもオススメ
外出先やオフィス、あるいは学校などで使うことができるあったかグッズも活用したいものですが、同様に自宅にいるときに体を温めるグッズもチェックしておきましょう。
ここでは自宅で使うことができる「あったかグッズ」をご紹介します。
湯たんぽ
定番中の定番ですが、湯たんぽは特にオススメです。
「小さい頃に実家で使ったことがある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この湯たんぽ、現在ではポリ容器のような湯たんぽに、ある程度の温度のお湯を入れてタオルなどで包んで使うとちょうどよい状態になるように設計されています。
お湯の優しい暖かさで「冷え性対策はわかるけど、いくらなんでも暑すぎる」ということがほとんどないため、極端な温かさが苦手という人にもオススメのアイテムです。
生姜ドリンク
体の内側から温めるというのも、冷え性対策にはオススメです。
ホットドリンクを飲むというのもオススメなのですが、ホットドリンクの材料によっては逆に体を冷やしてしまう可能性もあります。
そこでオススメしたいのが、生姜のドリンク。紅茶に生姜を少し混ぜる生姜紅茶もオススメですが、とにかく生姜は「ぽっかぽか」になることで知られています。
電気毛布
本格的なストーブなどを購入するには少し予算が…という場合には、電気毛布を購入してみるという方法があります。
電気毛布というのは文字通り毛布の中に発熱する電気回路が組み込まれているもので、コンセントに繋いで電源をオンにすると毛布自体が暖かさを発するようになります。
ちなみにこの電気毛布は、実は体にかける毛布ではありません。
体の下に敷くタイプの使い方が正しい使い方です。
この方法を知らずに体にかけたりしていると、電気毛布の本来の暖かさを感じることができなくなってしまいますので、注意しておきましょう。
保温ソックス
通常のソックスよりも保温性が高く、足先を冷えから守ってくれるのが保温ソックスです。
特に寝ている時は足先が冷えやすく、これにより身体全体がお布団をかぶっているのに冷えてしまうというケースもあります。
冬場は特にこのパターンの冷え性という方が多くいらっしゃいます。
かといって、短い靴下を履いているのでは足先全体をカバーすることができないケースもあるため、この保温ソックスを膝下くらいまで履くというのがおすすめです。
最近は保温ソックスの素材も色々とバリエーションが出てきていて、プチプラでもボア素材の暖かくて可愛いものも売られています。
ちなみに女性の部屋着で人気のジェラートピケでも、保温性が高い「もこもこ素材」のルームソックスを販売しています。
「保温ソックスは何となくダサい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、このようにあの「ジェラピケ」でもルームソックスで温かいものを販売しています。
デザイン性やオシャレという部分を損なうことなく足先を温めることができますよ。
日頃の冷え性対策も大切に
実は、冷え性と一口に言っても原因は様々です。
特に女性の冷え性は原因が多岐にわたり、人によってそのとるべき対策も変わってくることが知られています。
また、夏の冷え性はエアコンが強すぎたり、冷たいものを食べたり飲んだりしすぎたことで体を冷やしてしまっているケースも考えられます。
そして生活習慣の乱れやホルモン、あるいは自律神経の乱れも冷え性に繋がることがあります。強いストレスを感じている時に身体が寒く感じるというのは、この辺りが関係しています。
体のホルモンなどの不調で冷え性になることがあると覚えておくだけでも、自分が冷え性だと感じた時にとるべき対策が見えてきます。
暖かいグッズで冷え性対策をしてもなかなか…という時には、一度保険証を持って専門家に相談してみるというのも良いでしょう。
まとめ
最近はデザイン性やオシャレも重視しつつ、体を温めることができる女性向けのあったかグッズが多数発売されています。
オフィスや学校など外出先で使うことができるものには充電式のカイロなどがあり、自宅で使えるものの中には昔ながらの湯たんぽなどもあります。
またライフスタイルを見直して自分に合ったグッズを使ってみると、よりポカポカで過ごすことができそうですね。
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