新型コロナウイルスの影響で、現在ステイホームが全世界的に実施せざるを得ない状況になってしまいました。日本も例外ではありません。東京都もステイホーム週間など家での過ごし方を紹介する特設サイトも開設しています。そこで今回は家事、子育て、仕事、趣味、4つの視点からおすすめの巣ごもり方法を紹介していきます。
家事
まずは家事に関わるおすすめ方法です。
凝った料理に挑戦する
実は、あの有名なテーマパークのチュロスなどを筆頭に、SNS上で有名パティスリーやフレンチのお店などもレシピを公開しているということをご存知でしょうか。このような時だからこそ、ということでその場所に行かなければ食べられないようなレシピが続々と公開され始めています。時間があるということであれば、こう入った料理に挑戦してみるのも一つの方法です。
燻製にチャレンジ
普段なかなか実践できない料理の一つに、燻製があります。スモークチーズにスモークサーモン、その他何でも燻製できるわけですが、実は自宅でも実践できます。もちろんしっかりと換気はしなければなりませんが、たまには燻製にチャレンジしてみるのはいかがでしょう。
特別な機械などは必要ありません。ちょっと底の深い中華鍋などがあれば実践可能です。その他燻製に用いるチップは桜のチップやヒッコリーのチップなどがありますが、こういったものはほとんどホームセンターで入手可能です。そして嬉しいことにお値段もほとんど高価なものはありません。どんなに高くても2000円以内でチップが揃います。食材に関しては一般的に乾燥している食材やスモークで売られているものはほぼ燻製可能です。
断捨離で家を綺麗にする
断捨離をするというのも一つの巣ごもりの方法です。極めて有意義な時間になることは間違いありません。断捨離は読んで字の如し、必要ないものを徹底的に捨てていく方法ですが、忙しい時はなかなか実践できません。こんな時だからこそ断捨離で家を綺麗にしてみては。ちなみに、断捨離は「捨てる」必要はありません。売却してもOKです。不用品はメルカリなどのフリマアプリに出品してみると、副業収入のような形で小銭も入ってきます。
家の修理・DIY
普段なかなかできないことの一つに自宅の簡単な修理やDIYなどがあるのではないでしょうか。最近はYouTube動画などでもDIYの方法が公開されていたりしますしテレビのバラエティ番組でも、有名タレントさんが家のリフォームをシリーズ化していたりします。
普段から気になっている修繕ポイントなどがあれば、こちらに着手するべきタイミングでしょう。
子育て
ここからは、子育て関係で家で有意義に過ごす方法についてご紹介していきます。お子さんも保育園や幼稚園・小学校に中学校と高校から大学まででほぼ全ての教育機関がストップしていますので、一緒に過ごす時間も増えているのではないでしょうか。
一緒に料理やお菓子を作る
普段お仕事などでなかなかお子さんと一緒にいる時間がない・まとまった時間が取れないというケースも多いでしょう。こんな時だからこそ一緒に料理やお菓子を作ってみてはいかがでしょう。
YouTubeやその他様々なブログでは、お子さんと一緒に作れるさまざまな料理やお菓子のレシピが公開されています。有名テーマパークのお菓子のレシピも先程ご紹介した通り公開されているものがあります。こういったものを一緒に実践してみると、ちょっとした思い出作りになるかもしれません。
学習習慣を身につける
教育機関がストップしている期間中なので、お子さん達は自宅学習がその基本的なスタイルとなっているのではないでしょうか。自宅学習はなかなか習慣化されていないと実践するのが難しいもので、ここはご家族の方のサポートが必要不可欠な部分でもあります。
ガミガミと叱りつけて勉強させるのではなくて、一緒に楽しく学習習慣が身に付けられるようにトライしてみるのも良いでしょう。また、最近のお子さんの学習内容や問題集などを一緒に解いてみると新たな発見があったり、また脳トレにもなかなかの効果を発揮します。
オンライン健康相談
発熱や咳があるなどの緊急的なものについてはすぐさま発熱外来や相談センターに連絡を入れるべきですが、その他お子様の発育などに関して何かと相談があるというケースもあるでしょう。緊急性がないものだから、と何かと遠慮してしまいがちですが、こういうケースはオンライン健康相談で解決できるケースが多くなりました。
最近は新型コロナの影響で自宅に留まる方も多いため、そういった方々を対象にオンライン健康相談を実施している機関や専門家が増えています。ぜひお子さまと一緒にオンライン健康相談を受けてみてはいかがでしょう。
スポーツ選手のストレッチ動画
アスリートたちもこの特別な期間を有意義に過ごすため、そしてサポーター達に有意義に過ごしてもらうため・子供たちに楽しく過ごしてもらうために様々な動画コンテンツを自主的に配信しています。例えばスポーツ選手が実際に練習の際に行っているストレッチ動画などがこれにあたります。なかなか普段は見られないものですから、ぜひお子さんと一緒に視聴しててストレッチを実践してみるのはいかがでしょうか。
ストレッチは体の普段使わないような部分を伸ばすことにより様々な効果があります。基本的に自宅の中で過ごしていると体も硬くなりがちですから、お子様と一緒にストレッチ動画で心も体もリフレッシュしてみましょう。
読み聞かせを楽しむ
AudibleやYouTubeにあるように、読み聞かせコンテンツが最近はとても豊富になってきました。もしかしたら、お子様よりも大人の方の方がはまってしまうかもしれません。
実際にそのような声もオンライン上でしばしば聞かれるようになりました。なぜなら、最近の読み聞かせ音声コンテンツはプロの声優さんや俳優さんが読み上げ・配信しているケースが多くなってきているからです。また新型コロナの影響で自宅にいる人たちに向けてある程度無料公開されているものもあります。
もちろんサブスクなどで有料コンテンツを楽しむのもOkです。とにかく読み聞かせという普段なかなかできないようなことを体験するのも、一つ特別な時間の過ごし方と言えるでしょう。
ボードゲームで遊ぶ
普段なかなかできないことの代名詞がボードゲームではないでしょうか。ボードゲームで遊ぶとなるとボードゲーム本体を引っ張り出してきて、さらにまとまった時間が必要なためなかなか敬遠されがちなのです。が、こんな時期だからこそあえてテレビゲームやスマートフォン・タブレットから離れて、お子さんとアナログなボードゲームで楽しんでみてはいかがでしょう。たまにブルーライトから離れるのは健康的にもメリットがあります。
仕事
仕事の方面で、自宅で有意義に過ごす方法についていくつかピックアップしてみました。
在宅勤務・テレワークのアイデア
現在、お仕事の関係が在宅勤務やテレワークになっているという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。政府による緊急事態宣言もどうやら延長されるようだ、という声が色濃くなってきている昨今ですから、長期戦であることも覚悟しつつ、在宅勤務やテレワークをさらに充実したものにできるよう環境整備のアイデアを集め始めてはいかがでしょうか。仕事に適したデスクや椅子を買い揃えたり、パソコンの画面を表示できるモニターを増やしたりと、ちょっとしたことで在宅勤務やテレワークは環境を改善することができます。
通信教育で資格勉強を始める
社会が通常運用に戻った時のため、今のうちに通信教育などで資格勉強をスタートするというのはいかがでしょう。とても有意義な時間の過ごし方になることでしょう。また、学習コストというところで考えれば将来的な投資にもつながるのではないでしょうか。
最近はオンラインのビデオレッスンや先生とオンライン通話で直接質問をしたり講義を受けることも可能です。通信教育でさまざまな資格の勉強を始めておき、時期が来たら資格取得に向けて本格的に動き出す、これも良いスケジュールの立て方です。
趣味
続いてご紹介するのは趣味の世界の話です。自宅待機のこの期間中、せめて趣味だけでも充実させようというのがここの狙いです。
世界中の芸術文化に触れる
新型コロナウイルスの全世界的なこの影響は、皮肉にも世界中の芸術文化がオンライン上で楽しめるような世界を生み出しました。
今、日本の芸術文化で言えばジャニーズや様々なタレントさんたちの動画やアーティストのライブ動画が無料配信に切り替わりました。
さらに世界各国の芸術文化で言えばロシアのバレエ団や海外一流オーケストラの演奏などがなんと驚くなかれ、無料公開されています。このようなことでアートに触れることがとても簡単となりました。
この状態が良いことかどうかはさておいて、とにかく無料でこういったアートや芸術作品に触れることができるようになったのは歓迎すべきことです。
社会が通常運用に戻ったら、その時はコストをかけてでもこういった活動を応援するようにしていきましょう。
水族館や動物園の配信を楽しむ
何かとストレスが溜まる外出自粛や自宅待機の期間中でストレスを解消するのにアクアリウムの映像を眺めたり動物たちの癒される動きを楽しむというのはいかがでしょう。実はいくつかの水族館や動物園では限定コンテンツという形で、動物たちの映像を配信しています。場合によっては、時間帯は限られますがライブ配信を行っていることも。こういった動画を楽しみながら、上手にストレスと向き合っていきたいところです。
ライブカメラを観る
極めておすすめなのがこのライブカメラを鑑賞するというものです。実は、あまり知られてはいませんが、全国には様々なポイントにライブカメラが設置されており、様々な事情によってそれがオンライン配信されているケースが増えてきました。
元々は治安維持やその他の理由で設置されているカメラも、このご時世ですからオンライン配信で解禁されているケースもあります。各観光地の情報をこういったライブカメラで楽しむというのもまた一興です。
オンライン飲み会
テレビなどでも盛んに言われており、ここ数週間の間は政府の公式なガイドラインでも飲み会の代わりに推奨するものとして定められましたが、オンライン飲み会、めちゃくちゃ楽しいものなんです。友達や仲間、会社の同僚などビデオ通話で一緒に飲み会をしてみてはいかがでしょう。
とても楽しく、そして好きな時間帯に参加することができて、お酒が回ってきたらそのまま寝落ちも可能です。エンジニアやWeb関係の職業の人達の間ではほぼ常識になりつつあったオンライン飲み会ですが、これを機にぜひ導入してみてください。
まとめ
少なくとも戦後の日本では例を見ない今回の大規模な外出自粛。全世界的な新型コロナウイルスの影響により、まだまだ残念ながらこの期間は続くでしょう。しかしこの時期だからこそできることがあります。お家で有意義に過ごすためにやりたいことリストを作り、そして一つ一つ実践していくというのも一つの思い出になるでしょう。
出張ホスト募集要項