オンラインでメッセージのやり取りをしていると、時には相手の「意図」がよくわからなかったり、それこそ男性からのメッセージの「真意」がわからないというケースもあるのではないでしょうか。
最近は文字やでのやり取りに便利な絵文字などもたくさんありますが、なかなか意図が伝わりづらいことも。そこでここでは、気になる男性からのメッセージのその「真意」について、想定されるシーン別に解説していきます。
メッセージのやり取り回数が多いなら脈あり!
男性がメッセージをたくさん送る理由は、女性に対して関心があるからです。相手のことをもっと知りたいという気持ちだけでなく、自分のことを知ってもらいたい気持ちもあります。また、メッセージのやりとりを通して接点を増やすことで、お互いの距離を縮めていこうという意味合いもあるでしょう。
単に友人として捉えているなら、必要なことしか連絡はしてきません。相手に異性としての好意を抱いているので、何気ない日常会話的なメッセージが送られてくるのです。そして、その返答の具合によって、女性の心中を推し図ろうと考えています。特に重要性を感じないメッセージをたくさん送ってくる男性は、ほぼ脈ありと考えて間違いありません。
一方で、連絡先を交換しても、メッセージをほとんど送ってこない男性もいます。こういった男性は脈なしかというと、実は必ずしもそうとは限りません。
男性にも様々な性格があり、こういったタイプの男性は、控えめで心配症な一面を持っています。好意を持っているからこそ、女性に対して積極的になれません。相手は自分のことを何とも思っていないのではないか、嫌われたらどうしようという気持ちが先立ってしまうのです。
このように、好意が強いからこそ消極的になっているというケースは、女性の方から連絡するとすんなり交際に発展しやすいです。
男性がメッセージをしてくる理由4つを紹介
では、男性があなたにメッセージを送ってくれる・あなたとやり取りを続けてくれる理由にはどのようなものがあるでしょうか。ここではその主な理由について解説します。
あなたに好意がある
連絡先を教えてから何かにつけてメッセージを送ってくれる男性は、あなたに対して好意を持っていると前向きに捉えて良いでしょう。
多くの男性は、女性のように気楽にメッセージをやりとりするのに慣れていません。メッセージを一通送るのにも内容をどうするかをよく考えなければなりませんし、反対に返事をする場合もどう返信したら良いものか悩んでしまうことがあるはずです。それでもなおメッセージの内容を考えて頻繁に送ってくれるということは、それだけあなたとメッセージのやり取りをしたいという気持ちを持っているからに他なりません。
同じ話題のメッセージのやり取りが続くだけでなく、頻繁に内容を変えてくれるときには、さらに脈アリだと考えられます。どのような話題を上げると興味を持ってくれるのかを探って、ノッてきてくれたらもっと内容を掘り下げようという考えの可能性が高いです。本当に自分が興味を持っている内容が出てきたら、本気のメッセージを返してみると相手にその気があるのかどうかがはっきりわかるでしょう。
一般的には強い好意を持っている男性ほど頻繁にメッセージを送ってくれます。毎日のようにメッセージを送ってくれるようであれば好意があると考えて、どんな男性なのかなと考えてみるようにしましょう。
あなたと話題を共有したい
男性が頻繁にメッセージを送ってくれる理由として、もう一つ可能性が高いのは「話題の共有」です。同じ話題でずっとメッセージが続いているときには、ほぼ話題の共有を目的としていると考えられます。自分の趣味や好きなことを共有できる相手が見つかったことが嬉しくて、メッセージを頻繁に送っているのです。
メッセージの内容を読み返してみると、話が白熱していたり、メッセージの間隔がかなり短くなっていたりすることが多いのではないでしょうか。これは相手がその話題に関するやり取りをとても楽しんでいる証拠と言えます。もし自分も本気で興味を持っている話題なら、積極的にノッていきましょう。
恋愛関係が生まれる時には、共感し合える話題があることがとても重要です。既に共通の話題があるのは大きな強みになるので、相手に対して少しでも恋愛感情があるなら、メッセージをどんどん盛り上げていきましょう。その自然な流れでお付き合いにつながるケースもよくあります。
ただ、男性が趣味の共有相手として見るか、恋愛対象として見るかはケースバイケースです。その点も探りながらやり取りを重ねていきましょう。
暇なときに一番に思い浮かんでくる位置まできている
男性心理として、頻繁にメッセージを送りたいと思う人は、本気で好きで付き合いたい女性なのか、気軽に話ができる親友のような女性なのか、それとも母のような人なのか・・・と悩む人もいるでしょう。これに関しては人によって考え方に違いがありますが、一般的な傾向としては「暇な時にまず最初に思い浮かぶ人」です。
誰しも暇を持て余していて、ちょっと誰かにメッセージでも送ろうかと思うことがありますが、その時に多くの男性は「真っ先に頭に浮かんだ女性」にメッセージを送る傾向があります。なぜその女性が思い浮かぶのかは、気軽に送れるくらいに互いをよく知っている関係だったり、共通する趣味の話題で盛り上がれる相手だったり、毎回すぐに返事が返ってくるので暇つぶしにちょうど良かったり・・・と人それぞれです。
ただ、一般的な傾向としては、メッセージが返ってくるのが早くてストレスがなく、短いメッセージでも気軽に送れる人が選ばれるようです。また、多かれ少なかれ好意を持っていて、ずっと意識している女性にもメッセージを送ります。
頻繁にメッセージを送ろうとする時点で好意を持っているのは確かなので、好きな男性なら積極的にアプローチしましょう。
あなたのことをもっと知りたい=興味がある
男性は性質的に狩猟本能が備わっていると言われています。なぜならその昔、人間の男女には「男性は狩りをし、女性は家を守る」という役割がそれぞれ与えられていたからです。
現代においてもその習性は残っており、男性は好きな女性や興味のある女性に対しては自然と「自分のものにしたい」という心理を抱きます。相手に自分の存在をアピールするために、メッセージも頻繁になるというわけです。「ライバルに先を越されないように」という気持ちの表れとも読み取れるでしょう。
女性もそうですが、興味のない男性にはメッセージは送りたくないですよね。普通はできるだけメッセージをやり取りする頻度を減らしていこうという心理が働くものです。中にはとても優しい性格で社交辞令のやり取りを続けてくれる人もいますが、興味を示されている内容と社交辞令では文面の内容がまったく違います。
送られてくる内容に、あなたの好きな物事、趣味、休みの日には何をしているか・・・など、プライベートなことを聞いてくるようなら間違いなく興味ありの可能性が高いでしょう。
メッセージの具体例を見ていこう
何気ないメッセージのやりとりの中に、男性の隠れた本音が見え隠れすることも。ここでは、男性からのメッセージの中で特に脈ありを示すものと、反対に残念ながら脈なしかも?と思えてしまうようなメッセージの例を紹介します。
脈ありメッセージ
男性から頻繁に以下に紹介するような内容のメッセージが届いたり、このような意図のメッセージが届いた場合には、相手もあなたのことを特別な存在だと思い始めているか、あるいはすでに持っている可能性が高くなります。
男性から連絡することが多い
男性と連絡先を交換してから頻繁にメッセージが送られてくると「脈アリかもしれない」という気がしてきますよね。結論から言えば、ほとんどのケースでは脈アリで、かなり積極的にアプローチしてきてくれていると考えて良いでしょう。
連絡先を交換したとしても、一度だけご挨拶程度の連絡をしたり、デートに誘ってみたりしてそれきりになるというケースもよくあります。素っ気ない返事だったり、返事が来るまでにかなり時間がかかったりすると、男性はあまり関心を持っていないと思ってアプローチをやめてしまうことが多いのです。
適当にメッセージを返していてもまた連絡がある、まじめに返してみたら即答で返事が来るという場合は「何とかもっと深い関係になりたい」と、積極的に接点を作ろうとして必死になっている状況だと言えるでしょう。特にメッセージを返すとすぐに返事がくる場合には、返信が遅いのが原因で嫌われてしまわないように気を付けています。
また、メッセージの文章が長くなってきている場合は、少しでもたくさん気持ちを伝えたい・自分にもっと興味を持ってもらいたいと思う気持ちの表れです。あなたに対してかなり本気になっていると考えて間違いなさそうです。
会話を広げようと質問をする
そもそも質問というのは、相手に対して興味関心を持っていないとしないものです。男性からメッセージで質問をたくさんしてくれるのは、脈アリの証拠だととらえましょう。
誰しも意中の相手ができると「この人はどんな人なのだろう?」とイメージしようとするものですが、実際はわからないことばかり。メッセージなら気軽に聞きたいことを聞けるので、毎回一つか二つくらい質問を盛り込んで、あなたがどのような女性なのかをきちんと理解しようと思ってくれているのです。
本当に脈アリの男性の場合には、質問に答えているうちにだんだんとプライベートの深いところまで入ってくるようになるのが一般的です。相質問に対して誠実に答えていけば、上辺だけなのかどうなのかを判断することができそうです。
やりとりを重ねるうちに、あなたも相手に興味を持ったなら、質問のメッセージに対して自分も質問を付けて返事をしていくのがおすすめです。自分としても相手に興味を持てるのか、付き合いたいと思うくらい良い人なのかを見極められるでしょう。
また、質問をするだけでなく自分のことも積極的にメッセージに書いている男性は「自分のことを知ってもらいたい」という欲も出てきています。その様子なら、恋愛関係に発展する日も遠くはなさそうですね。
文中で名前を頻繁に呼ぶ
メッセージを見返してみると、あなたのことをいつも名前で読んでいる場合はかなり脈アリで、必死にアプローチしようとしてくれている様子がうかがえます。
実はこの「相手の名前を頻繁に口にする」というのは恋愛心理学でも有名なテクニックの一つで、名前を呼ぶことで相手から良い印象を持ってもらえるようになると言われています。最近では、女性を口説き落とす時にこのような恋愛心理学に基づくノウハウをメッセージに積極的に取り入れている男性が多くなりました。その中でも手軽で取り組みやすいのが、相手の名前をメッセージに書く習慣を作ることなのです。
名前を書くことによって、相手を意識していることをはっきり示すことができます。このような考え方で積極的に名前を書いている可能性が高いため、本気で口説きたいと思っていると考えましょう。
男性によってはそうした強い意図があるわけでもなく、ただ単純に相手を意識しているうちに名前を書いてしまっていることもあります。これも興味のある相手は名前で呼んでしまうという深層心理の表れだと思って良いでしょう。
いずれにしても脈アリだと判断できますが、それだけではまだ意図がはっきりとしないので、きちんとメッセージの内容を見て相手の様子を見極めるのも大切です。
送った文章の1.5倍以上の文字数の返事がくる
なんだか大した内容のメッセージを送ったつもりではなかったのに、毎回たくさん書いて送ってくれる・・・という印象があったら、脈アリだと考えましょう。
目安として、自分が送ったメッセージの1.5倍以上の文字数になっていたり、さらに絵文字も使って彩り豊かにしてくれていたりするなら、脈アリだと考えてほぼ間違いありません。分量が増えてしまうのは、あなたが送ったメッセージに強く関心を示していて、もっと内容を膨らませてコミュニケーションを続けたいと思っているからだと言えます。
また、あなたが送ったメッセージの内容が、多少なりとも興味をそそられるがものだったとも考えられるでしょう。そのため、自分が知っている内容や関心のあることを添えて書いていき、なおかつあなたに興味を持ってもらおうとしているうちに、メッセージが長くなってしまうのです。
相手に共感を示す言葉を添えて、自分の興味のあることを書いていると、必然的にもともとのメッセージよりも長くなります。長い場合には2倍から3倍くらいにまで膨れ上がりますが、長すぎて読むのが大変になってしまうかなと思って短くまとめてから送る男性も少なくありません。目安となる1.5倍という数字には、実はそういう意味があるのです。
日常の写真や動画を送る
最初のうちは簡単なメッセージだけだったのに、日常の写真や動画まで送ってくれるようになった・・・というケースも、程度の違いはあれどほぼ脈アリだと考えられます。
日常の写真や動画を送るのは、プライベートをさらけ出すことで自分のことをもっと詳しく知って欲しい、というアピールでしょう。メッセージのやり取りで異性との出会いを求めるケースでは、相手がどのような人なのかを知る前にプライベートの情報はあまり開示しないのが一般的で、本気で付き合いたい人を見つけた時に少しずつ私生活のことを話すようになっていきます。
写真や動画は情報量が多く、自分のプライベートを知ってもらうのに適しています。ちょっとしたコメントを返すだけで、またたくさんの写真や動画を送ってくるという場合には、かなり必死にアプローチしていると言えるでしょう。現段階ではあなたのほう優位に立っていて、その情報から相手を恋愛の相手に選ぶかどうかを判断しやすい状況でもあります。興味のあることや不安なこと、予め聞いておきたいことなどがあったら、このタイミングで積極的に質問をして、本気で好きになれる男性かどうかを見極めましょう。
特に内容のない会話が何日も続く
メッセージを見返してみても特に内容が充実しているわけではなく、雑談のようなメッセージが飛び交っているだけ・・・そんな何気ないメッセージが毎日のように続いている時は、男性もあなたにかなり好意を持っていると考えられます。
特に男性は、興味のない相手とのメッセージのやりとりは時間の無駄だと思ってやめてしまうのが普通です。一日一往復だけのメッセージが何日も続いている、という場合も、相当な好感を持っているのは間違いないでしょう。
ただ、このケースは、男性自身があなたに本気で好意を持っているのかどうかをきちんと理解できていないことも。何となくメッセージでやり取りをしているのが心地良いから返事をしてしまう、ただそれだけという可能性もあるのです。
とはいえ、その心地良さこそが長く付き合う重要な要素ですから、同じような気持ちならここはあなたから気付かせてあげるのも大切です。「ずっとメッセージが続いてますよね」といった一言を入れてみると、男性の方も「そういえばそうかも」と気付いてくれるでしょう。そこから「もしかしたら好きなのかもしれない」という意識が生まれ、お付き合いが始まるパターンも多いものです。好きかもしれないと思ったら、カマをかけてみましょう。
何かと褒めてくれることが多い
返ってくるメッセージにいつも褒め言葉が入っているという場合は、脈アリだと考えてほぼ問題ありません。
その理由として二つあり、まず一つは好きな女性や興味がある女性は良いところばかり見えてしまうというパターン。誰しも人を好きになると、相手に対して興味を持つようになり、深層心理ではもっと好きになれるところを探したいと思うものです。今は些細なメッセージの中からでもあなたの良いところが次々と見えてきて、せっかくだから褒めて喜んでもらおうという気持ちになっているのではないでしょうか。自然体の褒め言葉であることがほとんどなので、あなたも素直に受け入れてられると思います。
そして二つ目は、褒めることによって自分に対して良い印象を持ってもらおうとしているパターン。これは脈アリのケースで男性が意図的に行っていることが多く、できるだけ好印象を持ってもらえるように言葉を選び、練りに練ったメッセージを送ってきます。
あまりにも手が込んでいるために不自然な印象を受けることもありますが、好意を持ってくれていることに変わりはありません。あまりにも過度に褒められている感じがしたら、その点を指摘してみると自然体で褒めてくれるようになるかもしれません。
共通の話題からデートの誘いをする
やり取りをしている相手から「会おう」と言われたらとても嬉しいですよね。異性から自分に好意を持たれるのは本当にテンションが上がります。
とはいえ、まだ一度も会っていない、単なるメッセージだけのやりとりで好きになった相手なら、実際には相手のことをよくわかっていないのが現状ではないでしょうか。
ここはきわめて慎重な判断が必要です。というのは、男というのは時に真剣に交際したいというよりも、もっと別の理由で女性を利用しようとする悪い動機を持って近づくことがあるからです。
お金に困っていて何とかお金を借りるためにあなたを利用しようとしているのか、性欲を満たしたい、つまり体目的で「会いたい」と言っている可能性もあります。もしかしたら変な性癖を出してくるかもしれませんし、相手が妻子持ちだったりすると、不倫に発展してややこしい状況に巻き込まれたりすることも・・・。
会いたいと言われるのは脈ありではありますが、まじめな交際を望んでいるのであれば慎重な判断が必要してください。相手を知るための時間をじっくり取った方が、自分自身を守りつつ恋愛を楽しめるでしょう。
忙しくても必ず返信をしてくれる
忙しそうなのにいつもメッセージに返信をしてくれる男性は、女性からすると一体どういうつもりなのかと悩んでしまうことも。脈アリなのか適当に返事をされているだけなのか困りがちですが、これは基本的には脈アリで「メッセージを返さないとせっかくの出会いを無駄にしてしまうことになる!」と、かなり頑張っているというケースがほとんどです。忙しいながらも何とかして自分に興味を持っていてもらえるように必死になってくれている様子がうかがえます。
たまたま仕事が忙しくなっていただけなら、少しメッセージのやり取りを続けていると落ち着いた内容のメッセージが戻ってくるようになるでしょう。普段から忙しい人の場合には、同じような状況が続いてしまいがちなので、もしもっと深い関係になりたいという気持ちが生まれてきたなら、電話やデートなどに自分から誘ってみると良いでしょう。日常的に忙しさに追われている男性は、自分から時間を作ろうとするのが苦手なことが多いものの、時間を作って欲しいというアプローチをかけるとうまく時間を作ってくれます。
ただ、忙しい男性の場合にはメッセージに本当に返事する余裕がないこともあります。誘いをかけても忙しすぎて難しいと言われることもあるので、そこは落ち込まないようにしましょう。
好きな男性のタイプや彼氏の有無を聞いてくる
女性に対して好きな男性のタイプや彼氏の有無を探ってるのは、かなり好意を持っている証拠です。
異性のタイプに関する話題は、何気ない会話の中から出てくることもあります。しかし、頻度が多かったり細かく尋ねてくるようなことがあれば、あなたのことがかなり気になっているのでしょう。彼氏の有無を確認する時点で、彼氏がいなければ自分が立候補しようという気持ちが働いています。
相手に好意を持っていても、いきなり素直に告白する男性はほぼいません。まずは女性の気持ちをいろいろな角度から探って、自分に好意があるか確かめようとします。それと同時に、相手にも自分を好きになってほしいと考えて、相手の好みを確認するのです。
好きな男性のタイプを尋ねてくるのは、あなたの好きなタイプの男性に自分が当てはまっているかの確認です。もし自分にピッタリの回答がくれば「これは自分のことを言っている」と思ってしまうこともあります。反対に自分とは異なるタイプを回答されると、少しでも近付こうと努力するでしょう。ただ、おとなしいタイプの男性だと「自分では無理」と解釈してしまうかもしれません。
いずれにしても、男性のタイプや彼氏の有無を確認してくることは、あなたに対して関心を持っていることに変わりないのです。
脈なし!?メッセージ
メッセージのやり取りの中で、以下のような状況が続いている場合は、ちょっと注意信号です。相手があなたに対して特別な感情は抱いていない可能性があります。思い当たることがあるなら、アプローチ方法を変えてみるなどの対策が必要でしょう。
一言だけの返事が多い
いくらメッセージを送っても一言しか返事がない・・・これは微妙なところもありますが、脈なしの可能性が高いので気を付けましょう。
充実した内容のメッセージを送ってこないのは、残念ながらあなたにあまり興味がないから。凝ったメッセージを書くのはちょっと面倒だというスタンスで、短いメッセージしか返してこないケースが多いです。
ただ、男性の場合は、まったく興味がなければメッセージを返さなくなるのがほとんどで、素っ気ないながらも返事がくるのなら、まだ少し関係をつないでおきたいという程度には思われているのかもしれません。とはいえ本命ではない可能性が高いので、もし他に興味がある男性がいるならここは思い切ってやり取りをやめてしまっても良いでしょう。
また、もう一つ気を付けなければならないのが、忙しくて一言の返信しかできない可能性もあるということ。メッセージの内容を考えるのにかなり時間がかかってしまう男性は、忙しい最中で内容を充実させるのが困難なこともあります。見極めが難しい時は、一度忙しさを気遣うメールをしてみて、どんな返事があるのかを確認してみると良いでしょう。脈なしの場合にはそのタイミングで忙しいから無理という返事になって、互いに悪い印象を持つことなく関係を終えられることもあります。
男性から会話を広げようとしない
LINEなどでやり取りしても、会話があっと言う間に終わってしまう・・・ここで男性側が会話を広げる努力をしないのが常であれば、脈なしの可能性があります。会話が続かない時、女性は「自分の会話の仕方に問題があるのでは?」と思ってしまいがちですが、そもそも相手が会話に乗ってくれないのであれば、長続きしないのは仕方のないことです。
こちらが質問しても答えを返すだけで、男性の方からは何も尋ねてこない・・・というケースも、やはり男性側は「早く会話を終わらせたい」と思う心理が働いています。用事で忙しい時や個人的な事情から、早く切り上げたいと考えている場合もあるため、その時の状況にも左右されますが、いつも一問一答のような会話になる場合はあなたに対して関心が薄い証拠でしょう。興味のある相手なら、できるだけ長い時間、継続して会話したいという気持ちが強くなるはずなのです。
そもそも人との会話が苦手な男性もいますから、話が盛り上がらないからといって必ずしも興味がないと決めつけることはできませんが、普通は好きな相手であれば苦手なりに話を広げようと努力するものでしょう。その努力が感じられないのであれば、やはり脈なしという可能性が濃厚です。
返事が”スタンプだけ”が多い
必死にメッセージを書いて送ったのにスタンプしか返ってこないと、ちょっと寂しい気持ちになりますよね。このように、返事がスタンプだけで特にコメントもない場合は、基本的には脈なしです。何を書いても相手の言葉がないのなら、ここは諦めたほうが良いでしょう。
スタンプは気軽に押すだけで済ませられるのが利点で、選び方によって感情を伝えることも、言葉にしにくい意図を示すこともできます。ただ、本当に何を考えているのかをはっきりと伝えるには、文字でのメッセージが必要でしょう。それを伝えようとする気持ちがなく「とりあえず返事をしないとだからスタンプだけで良いか」というスタンスで対応されているのが、まさにこの状況。脈アリなら伝えたいことがたくさんあって、スタンプだけでは伝えられないと思うはずです。
スタンプと言葉を合わせて返事をしているのであれば、言葉のインパクトを強くしようという意図でスタンプを使っている可能性が高いですが、言葉がない場合は好意を持っている可能性は低いでしょう。このままでは、何とか返信してもらおうとして内容を吟味してメッセージを送るあなたのほうが大変になってきます。スッパリと諦めて、他の男性を探しましょう。
何回か連絡をしても既読スルーされる
男性が既読スルーをするような場合は、ほぼ脈なしだと考えるのが妥当でしょう。一回だけであればたまたま忘れてしまったということもありますが、何度も繰り返しているようであればもはや全く興味がない可能性が高いと判断できます。
もし少しでも興味関心があるならメッセージは返信するのが普通です。どんなに忙しかったとしても、一言のメッセージだけでもまずは返しておかないと、興味がないと思われてしまうと不安になるのです。現段階でその不安に駆られていないということは、脈アリの可能性は極めて低いと考えざるを得ないでしょう。
ただ、あまりメッセージアプリの扱いに慣れていない男性だと、既読なことが相手に伝わっていないと思い込んでいることもあります。後になって「メッセージを読んでいなかったから返事が遅れた」というメッセージが届くことがあるかもしれません。とはいえ、このケースも強い好意を持っていることはなさそうです。何回かメッセージを送ってもやはり返事がないなら、ここは諦めたほうが良いでしょう。
どうしても気になるのであれば「返事がないけどどうしたのか」「忙しくて返事をするのが大変なら一言だけでも欲しい」といった内容のメッセージを送ってみてください。それでも既読スルーなら、脈なしと判断するのが賢明です。
未読無視されていて既読が付かない
メッセージを送っても未読のままスルーされていて、リプライが何もない・・・そのような状況は脈なしの可能性が高いです。
男性は自分が関心のあることを優先して、興味がないものは後回しにする傾向が強くあります。つまり、今はあなたのメッセージよりも優先したいものが他にあるという状況で「今すぐに対応しなくては」という気持ちにはなっていないのです。男性の気持ちが、まだそこまで盛り上がっていないかもしれませんね。
とはいえ、こうした状況が必ずしも脈なしというわけではありません。というのも、人によっては本当に忙しくてメッセージに気がついていない、ということもあるからです。カバンやポケットにスマホを入れっぱなしで気がつかなかった・・・という経験は、あなたにもあるのではないでしょうか。
もしくは、男性側があえて未読スルーをして、あなたの様子を見ている、あるいは気持ちを試しているのかもしれません。自分のことをどの程度好意を持ってみてくれているのか、すぐに返信しないことで、相手の出方や考えていること、相手の気持ちの程度を知りたいという思いが働いている可能性があります。 男性の中には「すぐに返信するといつも暇と思われるのが嫌」という変なプライドがあったりする人もいるようです。
未読スルーされていると不安になるものですが、相手によって様々な事情や考えがあるので、あまりネガティブになり過ぎるのは良くありません。様々なケースを想定しつつ、状況を見極めましょう。
脈があると思ったら、次の一歩の前に確認しよう
ここまでご紹介した内容と、そしてあなたの今までの経験と勘をもとに、男性とのやり取りを続けた結果「これは脈があるかもしれない!」と思ったら、すぐにでも次の一歩を踏み出したくなるでしょう。
その気持ちはよくわかります。でも、ちょっと待ってください!
次の一歩を踏み出すのは、ある程度相手の気持ちを確認してみてからでも決して遅くはありません。
・やり取りをいつもより早めに終わらせて、その次の日に男性からメッセージが来るかどうか
・男性が行ってみたい場所を事前リサーチしておき、男性からデートに誘わせる流れを作って、実際にデートに結びつくかどうか
などを確認してから、次のアプローチを考えましょう。そうすることで、あなたは不必要に傷つかずに済むのです。
まとめ
ここまでお伝えしてきた通り、男性は時にメッセージの中に意図的かそうでないかに関わらず「ホンネ」を忍ばせることがあります。そして男性は口下手な人も多いので、何気ないメッセージの中に「真意」というものが見え隠れすることも多くあります。
まずは今回ご紹介してきたことを判断材料に「相手がどのように思っているか?」を導き出してみてください。そして脈アリだと思える時には、相手の気持ちを確認しつつ着実に相手との距離を詰めていきましょう!
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