実は見落としがち!?美肌のための8つの新習慣
「どんなにケアを頑張っても、イマイチ効果が出ない・・・。」こんな風にため息をついたこと、あなたはありませんか?
「頑張って朝晩スキンケアをしているのに。」「ちょっと高い化粧品に変えたのに。」・・・女性の悩みはなかなかつきませんよね。
でも、ちょっと待って。肌を綺麗に保つためには、スキンケア用品だけではなく、ちょっとした生活習慣への工夫も大切です。化粧品ばかりに頼ってしまうと、思ったように成果が出ないことがあります。
今回は、美肌を保つための7つの新習慣をお届けします。
■美肌のための8つの新習慣
美肌のための7つの新習慣は、決して難しくはありません。どんな方でもお金をかけずに簡単に取り組めることばかり。
それでは1つずつ見ていきましょう。
①家の鏡は綺麗にしておく
美肌のための新習慣、1つ目は『鏡を綺麗にしておくこと』です。よく、風水でも鏡を綺麗にすることは家の気を高めると言ったりもしますが、今回はもっと現実的なお話です。
美容の面でも鏡はとても大切。なぜなら鏡は自分の肌の状態を映し出すものだから。鏡の状態がクリアであればあるほど、あなたの肌の状態がよく観察できます。
どんな家にも必ずといっていいほど鏡があるものです。洗面台やドレッサー、玄関の姿見などですね。あなたが最後にこれらの鏡を拭いたのはいつでしょう?
目に見えるような汚れではなくても、表面に細かな埃が溜まっていたり、透明な水垢がついているということはありませんか?
舞い降りた洋服の繊維や、化粧品のスプレーが飛散した跡など、顔を鏡から5センチのとことまで近づけて見るとよく見えるはず。いつもと違う方向から見てみるなど、光が当たる角度を変えて見てみるのも大事です。
鏡が綺麗であれば、肌の表面の細かな変化に気付きやすいものです。例えば「今日は乾燥してるから化粧水を多めに使おう!」「日曜日に出かけた時に日焼けしちゃったから、美白アイテム使おう!」と言ったように、早めのケアができるようになるメリットがあります。
床掃除はこまめに行う方でも、鏡までは見落としがちなものです。まずは鏡をピカピカに磨き上げるところから始めましょう。
②枕カバーをこまめに取り替える
美肌のための新習慣2つ目は『枕カバーをこまめに取り替える』ことです。寝具と美容って、かけ離れているように感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、案外大切なことなんです。
枕カバーはパッと見ただけでは汚れているかどうかが判別しにくいのです。しかし、夜眠っている時間はずっと枕の上に頭部がある状態。8時間睡眠の方なら、1日のおよそ3分の1は枕と頭部が触れている時間ということになります。
寝返りを打って横向きになったタイミングで、枕の汚れが肌(頰)に付着します。
枕についている汚れは、衣類の繊維(細かなホコリ)だけでなく、髪についている花粉や細かなフケなどもあります。家のお掃除状況によっては、ハウスダストが付着することもあるでしょう。アウトバスのトリートメントを使っている方は油分なども付着しています。
その枕のカバーを例えば1ヶ月以上も変えていないのだとしたら。どんなに日頃肌を綺麗にしようと頑張っても、ニキビが耐えなかったり、小さな吹き出物が出たりしても、なんら不思議ではありません。
枕カバーは、理想は2〜3日に1回がベストですが、最低でも1週間に1回は洗いましょう。1枚しか用意していない場合はその日のうちに乾かないと夜に使えなくなってしまうので、替えのカバーを多めに用意するのがおすすめです。
また、枕カバーの上にフェイスタオルを巻いて、タオルを頻繁に取り替えるというのも、おすすめのアイデアです。
(※アウトバストリートメントやドライヤーの前にヘアオイルを使う方は、油分が枕カバーにつきやすいかもしれません。毎日お洗濯できるのが理想ではありますが、最低でも3日に1度は取り替えましょう。)
③コスメのボトルを清潔にする
美肌のための新習慣3つ目は『コスメのボトルを清潔にする』ことです。コスメのボトルって案外汚れやすいものです。
ちょっと多めに出てしまった液体が蓋に付着していたり、外側に液がタラっと垂れてきたり。そういった汚れをそのままにしておくと、いつの間にかキャップや表面はベトベトに。
どんなに綺麗に使っていると思っても、一度明るい太陽光の下でボトルを確認してみると汚れがはっきり分かります。
汚れたボトルを触った手で美容液を手に取っても、顔に汚れを引き延ばすだけになってしまうことも。手の綺麗さには気を配れても、ボトルはどうしても見落としがちです。
賃貸にお住まいの方などは、間取りによってはお風呂場や洗面台の日当たりが悪くなってしまい、蛍光灯の下でしかスキンケアができないこともあります。
そう言った状況だとボトルの汚れに気付きにくいので、ぜひ定期的に自然の太陽光が当たる窓際などでボトルをチェックしてみてください。そして汚れに気づいたら、その都度綺麗にしましょう。
1番手軽な方法としては、エタノール含有のウェットティッシュでボトル全体を軽く拭きあげることです。液が出る部分の周りは特に念入りに行ってみて。
④洗顔後のタオルをティッシュに変える
美肌のための新習慣4つ目は『洗顔後のタオルをティッシュに変える』ことです。タオルを毎日必ず洗っている方はもちろんそのまま使っていても大丈夫ですが、問題はタオルを毎日洗えない方。
タオルはどうしてもかさばるので、仕事で忙しい女性は毎日洗うのが困難なこともありますし、一人暮らしで洗濯物が少量の場合なども、毎日洗うことは現実的ではありませんよね。
体を洗った後に拭くタオルはあまり汚いイメージはありませんが、実は石鹸の残りカスや湿気で繁殖した雑菌がたくさんいるので、一度使ったタオルを部屋干しして再利用すると、その雑菌がどんどん繁殖してしまいます。
理想はタオルを毎日洗うことですが、もしもそれが無理なのであれば、洗顔後にタオルの代わりに顔の部分だけティッシュで軽く押さえるということもひとつのアイデアです。
ティッシュは乾燥しているので、何度も部屋干しして汚れたタオルに比べれば比較的衛生的と言えるでしょう。
使い方はとても簡単。洗顔後やお風呂あがりなどティッシュを1枚取って優しく顔に当てるだけ。濡れたままの顔はこすらなくてもティッシュが水分を吸い取ってくれるのでとても便利。その後は普通のスキンケアをして水分を補いましょう。
⑤ファンデーションのパフをこまめに洗う
美肌のための新習慣5つ目は『ファンデーション用のパフをこまめに取り替える』ことです。
理想は使うたびに毎回洗うことです。どうしても無理な場合は休日を利用するなど、最低でも1週間に1度くらいの頻度で洗いましょう。
ファンデーション用のパフは、リキッドファンデーションが染み込んでしまっていたり、汗の汚れを吸い込んでしまっていたり、とても不衛生になりがちです。
そんな汚れたパフでファンデーションを広げてしまうと、ニキビや肌荒れの原因になってしまう可能性があります。大事な肌を守るためにもファンデーションのパフはこまめに洗いましょう。
専用のクリーナーが無い場合、例えば台所用の中性洗剤でやさしくもみ洗いしてもOK。その後、洗剤の泡がなくなるまでよくすすぎましょう。
化粧汚れが頑固でどうしても落ちない場合、いつも使っているクレンジングで洗った後に、洗剤を使うという方法もあります。いずれにせよ、洗った後のすすぎはとても大切です。
洗濯物と一緒に洗濯バサミに挟んで乾かしておけば、乾いた後にきれいな状態でまた使うことができますよ。
忙しくてなかなか洗えない方は、100均で安いパフを大量購入するのもおすすめです。パフ自体は比較的安価で手に入るものなので、1〜2週間くらいで取り替えるのも1つのアイデアではないでしょうか。
いつもの日常にひと手間加えるだけであなたの肌が劇的に変わるかもしれません。
⑥お化粧をする時も摩擦を極力避ける
美肌のための新習慣6つ目は『お化粧をするときも摩擦を極力避ける』ことです。友達のメイクの仕方を見ることって普通の生活ではあまりないので、実は自分のメイクの仕方がまずかったというケースも。
例えば、美容系YouTuberさんなど、メイクの上手な方の動画は手の使い方やパフの使い方などとても参考になります。肌が綺麗な方に共通しているのは、指使いがとても優しいこと。
特にベースメイクは肌に叩き込むように塗るときもありますが、その力が強すぎると肌の負担になります。会社や駅の化粧室で、周りの人はどれくらいの強さでベースメイクをしているか、観察してみてもいいかもしれません。
自分の肌を扱うときには「ひよこをそっと撫でるくらい」の強さを基準にしてみましょう。もしもいつもないがしろに、もっと強い力で扱っていたのなら、まずは今日から、優しく扱ってみましょう。
もちろんお化粧する時以外も摩擦を避けるというのはとても大事です。洗顔した後にタオルで肌をゴシゴシこすったりしていませんか。
肌をゴシゴシこすると摩擦でダメージを与えるので、色素沈着などの肌トラブルが起こりやすくなるといいます。肌が黒くなってしまうのは日焼けだけでは無いのです。ちょうど、いつも下着を着用しているVラインが黒ずみやすくなるのと同じ原理ですね。
枕カバーも摩擦が起こりやすいような古いごわごわした生地になっている場合も摩擦を回避するように新しいものに取り換えてみてください。
皆さんが思っている以上に、肌はとてもデリケートです。摩擦を極力避けてクリアな白肌を目指しましょう。
⑦前髪を触ったり頬杖をつく癖をやめる
美肌のための新習慣7つ目は、『前髪を触ったり頬杖をつく癖をやめる』ことです。このクセは意外に見落としがち。自分でも無意識のうちにいつの間にか肌に触っている時間というのは誰しもあるものだからです。
実は手のひらは日常的に色々なものを触るので雑菌がたくさん付いています。どんなにきれいに洗っていても、仕事で使うパソコンのキーボードやダンボール、または掃除用具ですとか、色々な物を触るうち知らないうちに細かな汚れをつけてしまっているのです。
その手で頬杖をついてしまうと手の汚れが顔に付着しますよね。特に化粧している肌は細かな汚れがくっつきやすいのではないでしょうか。
前髪を多く触る癖がついている方もおでこのニキビの原因になりがちです。これも同じ原理で手の汚れや雑菌が肌についてしまっているからですね。
気づかないうちに触ってしまっているので癖を直すのは大変ですが、顔に触れた時にハッと気付いて手を離すという習慣を繰り返しているうちに、だんだんに自然に意識ができるようになるでしょう。
特にニキビのひどい方は、自分自身がそういったクセを持っていないか、ニキビができやすい場所を触りすぎていないかをしっかり振り返ることが大切です。
⑧ビタミンを積極的にバランス良く摂る
美肌のための新習慣8つ目は、『ビタミンを積極的にバランス良く摂る』ことです。ビタミンはどれも体の健康維持に不可欠なものです。不足すると皮膚のトラブルを招くことも。
例えば抗酸化作用を持つことやコラーゲンの生成を促すことで有名なビタミンCは意識的に摂っている方も多いかもしれませんね。
あなたの食生活でビタミンはきちんと摂取できていますか? コンビニのお弁当や外食が多いと、どうしてもバランス良くビタミンを取りにくいこともあります。
例えばビタミンCはブロッコリーや小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれます。
糖質の代謝に関与するビタミンB1は大豆や豚肉に、皮脂の分泌を調整してくれるB2はレバーや牛乳に多く含まれます。ビタミンB6はカツオやマグロに、ビタミンB12はイワシや卵に含まれます。
そのほかにも代謝に関わるナイアシンや、脂溶性ビタミンのD、A、K、E・・・など覚えるのが大変なくらい種類があります。美容に敏感な方はサプリメントで補っていることもあるかもしれませんが、これらのビタミンはどれか1つだけ摂っていれば安心という訳ではありません。
それぞれが体にとって違う役割を果たしているので、どれもバランス良く摂るのが大事です。いつも似たような食生活だったり、同じ店の同じ食品ばかり摂っていると、これらのビタミンが偏りやすくなります。
野菜・肉・魚をバランス良く摂るためにも、ベストなのは自炊することですが、忙しくてなかなかできない方も多いと思います。おすすめなのは外食の時に食べるお店を変えたり、栄養を考えて作っている自然派のレストランを利用してみたりすること。
コンビニで夕食を購入するのであれば、いつもは食べないような食品をたまに購入すると良いでしょう。普段はお肉の揚げ物が多いなら魚にしてみるとか、野菜ジュースやサラダを一緒に買ってみるもの良いですね。
食品の選び方次第で栄養は大きく変わってきます。畑のもの、動物のもの、海のもの、山のものを意識して色々な食材をバランス良く摂っていくようにしてみましょう。
■新しい肌ケア、始めよう♡
今回は美肌のための新習慣を8つお届けしました。意外にもどれもとても地味なことなので、驚いた方もいるかもしれませんね。
スキンケアにこだわる女性は、どうしても化粧品の値段や成分ばかりを気にしてしまいがち。
しかし綺麗な肌が保つためには、化粧品のスペックも大事ですが、普段の生活でちょっとした衛生面や栄養を気遣うのもとても大切になってきます。
今回ご紹介したものの中には、簡単にはできるけれどもを習慣化するのは難しいものもあります。まずはご自身の生活を振り返りながら、ちょっとずつ改善していくといいかもしれませんね。
あなたの肌が今よりもっと綺麗になりますように。この記事が少しでも役に立てば幸いです。
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