結婚と恋愛は全くの別物─そのように感じる方も多いことでしょう。結婚相手と恋愛、実際何が違うのでしょうか?それぞれに求められるものとは?
ここでは結婚と恋愛の違いに触れつつ、それぞれ相手に求めるものをまとめてみました。恋愛を上手に進める参考にしてみては。
結婚と恋愛は同じもの?
恋愛と結婚は同じものではなさそうです。どちらも異性と親密な関係を築き、そして太陽高め合うことができれば理想の関係です。
そして、デートに行ったり食事をしたり・・・あるいは一緒に住んだり。基本的に「すること」も変わらなさそうですが、それでもなお恋愛と結婚には大きな違いがあります。
ここでは恋愛と結婚についての違いを女性目線で詳しくご紹介します。
恋愛の良いトコロは?
世の女性に恋愛の良いところを聞くと、様々な答えが返ってきそうです。しかし、基本的に恋愛は女性の人生やライフステージの中で良い影響を与えるものという認識が多そうです。ここでは改めて、恋愛の良いトコロについてまとめてみました。
1、いろんな刺激を受けることができる
女の子は恋をするときれいになるという話を誰しもが1度は聞いたことがあると思いますが、女性だけでなく男女ともに恋愛を通して良い刺激をたくさん受けることができます。
特に恋愛が始まったばかりの頃は、脳内にはアドレナリンやドーパミンなどの化学物質がたくさん出ている状態です。
それらの化学物質の影響により胸がドキドキするような高揚感を感じたり、幸せな気持ちを感じることができます。
さらにその高揚感から前向きな気持ちになれたり、意欲的に物事に取り組めるようになるなど、良い刺激を受けられることにつながりやすくなります。
また女性の場合、脳内が幸せな気持ちで満たされていると女性ホルモンが出るのを促されるので、丸みを帯びた女性らしい体付きに近づいたり、肌や髪を美しく見せてくれる効果も期待できます。
男性の場合も、恋愛をすることによってテストステロンという男性ホルモンが出ます。その効果から、男性らしい顔つきや体つきになり、若々しく見えることが期待できます。
男女ともに恋愛をすることで、幸せな楽しい気持ちを感じられるだけでなく、見た目がより魅力的になれるチャンスだったり、物事に意欲的に取り組めるようになれるチャンスであったり、様々な良い刺激を受けられることが期待できます。
2、2人で愛を育てることができる
恋愛がふたりの愛を育むのに効果的なのは本当です。ただし、相手に一方的に愛情を求めるような態度は禁物です。
お互いに相手を思いやる愛情を育む手段としては恋愛が最適です。恋愛中は常に相手のことを意識し続けているもの。
心のなかに相手のことを思うだけで自然と愛は育まれていきますし、思いを行動や形として表現すればさらに信頼関係が深まります。恋愛中の何気ないことの積み重ねが愛を育んでいくのです。
恋愛するだけでふたりの愛が育まれていくのは喜ばしいことですが過度な期待をしてはいけません。
恋愛で育まれる愛情の大きさには当然個人差があります。
あなたが100の愛情を育んだと思っていても彼氏は50の愛情しか育んでいないことはよくあります。
愛情にギャップが有るのは当然といえば当然の話しです。そのことを忘れてしまえば愛情の差を誠意の無さ、努力不足と感じて攻めてしまう可能性があります。
彼氏としてはちゃんと50の愛情を育んでいるのに責められてしまってはたまったものではありません。そのような態度をとり続ければ愛情を育むどころかどんどん目減りしてしまい、いつか愛想を尽かされてしまうのは確実です。
恋愛で愛情をはぐく無のは二人の共同作業ですが必ずしも望ましい成果が出る保証はありません。ポイントは自分自身の中に芽生えた愛情を大切にすることです。
相手からの愛情を測るのではなく、惜しみなく愛情を注ぐ手段として恋愛を続けていけば必ずふたりは揺るぎない愛で結ばれます。
恋愛の悪いところとは?
恋愛をすることにより、あなた自身の生活に何か悪影響が生じることはあるでしょうか?
もしかしたら今までのご経験の中で「この恋愛は私にとって悪影響しかなかった!」と苦い思い出をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。ここでは恋愛をすることによって生じそうな悪いこと、デメリットなどについてご紹介します。
1、相手と心の距離を感じる
人にもよりますが恋愛のほうが結婚と比べて相手との心の距離を感じやすいことがあります。距離を感じやすい理由としては「時間」「距離」「関係性」が挙げられます。
恋愛関係と結婚を比較すると一緒に入られる時間は結婚したほうが圧倒的に長くなります。
結婚して一緒に暮らすようになるとプライベートはほぼ同じ時間を過ごすようになります。もちろんひとりで出かけたりすることはありますが朝や夜中なども含めて考えれば1日の半分以上一緒の空間で時間を過ごします。恋愛中は同棲していない限り生活時間と2人で過ごせる時間がはっきり分かれます。共に過ごす時間が少ないことでどうしても相手との心の距離が生まれてしまいます。
物理的な距離も重要なポイントです。一つ屋根の下で暮らしていれば物理的な距離は自然と近くなります。恋愛関係にある2人が電車を乗り継いで会いに行くほど離れ他場所に住んでいるのは珍しくありませんが、別居婚でない限り結婚のほうが圧倒的に物理的な距離は近くなります。心の距離と物理的な距離は無関係ではありません。ちょっとした仕草も目に入る近い距離で過ごすことで知らず知らずのうちに心の距離が縮まります。
法的にも社会的にも結婚という形で認められているふたりの間には目に見えない強力な絆が結ばれます。恋愛関係には裏付けがなくふたりの気持ちだけで成り立っているに過ぎない関係です。関係を解消するのにも手続きが必要な結婚に比べ恋愛はちょっとしたきっかけで崩れかねません。不安定な関係は不安や不信の原因となりやすく、そのことが相手との心の距離を生じさせます。
2、「お別れ」の選択肢に近い
恋愛は結婚と比べて別れがゴールになるというのは本当の話です。ただしそれ以外の形で恋愛が終わるケースも多いので悲観する必要はありません。
別れが恋愛のゴールになると聞くと不穏に思えますが考えてみれば至極当然の話です。男女が恋愛関係になったとき、その終わり方は限定されます。パターンはいろいろありますが極端に言えば恋愛の終了は添い遂げるかわかれるかの2つしかありません。
結婚すれば恋愛という関係性はいったん終わりを迎えますが、結婚以外で恋愛が終わるとすれば別れがゴールになる以外の選択肢はありません。
例外としては恋愛関係を生涯続けるケースのみです。論理的に言えば恋愛関係を保ち続けたままどちらかが死亡する死別か結婚以外には恋愛のゴールはありません。
結婚後も恋愛感情が続いていると考えれば死別以外では別れが恋愛のゴールになるのは疑いようのない事実です。
別れがゴールになると聞くと悲観的な気持ちになってしまいますが悲しむ必要はありません。
たとえ最終的に別れるとしても相手を愛しいと思う気持ちは本物であり、恋愛が尊く価値のある感情であるのは事実です。
最期は皆同じく死ぬのだからといって人生に価値がないと考えるのはあまりにも短絡的です。恋愛もまた同じことが言えます。最終的に別れがゴールになるとしてもその時に抱いた感情は本物です。別れをゴールにしたくないのなら死ぬまで相手を愛し続ければいいのです。
結婚もまた恋愛の一つの形です。恋愛と結婚を比べること事態が不毛な行為です。別れやゴールといったことに過剰に気を取られず目の前の恋愛に誠意を尽くすことが幸せへの近道です。
3 賞味期限の存在
恋愛には食品と同じで賞味期限があると言われています。その期間は平均して「3年間」です。どちらかと言えば長い印象を持ちますよね。
この3年間には理由があって、脳内にある恋愛ホルモンと呼ばれるホルモンが理由とされています。
この恋愛ホルモンですが恋愛をすればずっと出ているものではなくて、付き合い始めてから3年程度でほぼ出なくなってしまいます。
恋愛をし始めたり、付き合い始めたりするとドキドキしたり盛り上がったりするのは、この恋愛ホルモンのおかげとも言えます。
では3年経つとどうなってしまうのかというと、相手といると落ち着いたり安心したりするような「安定した関係」に感じてしまうホルモンが出始めます。そうなると、一緒にいるのが当たり前になってしまって、いるのが当たり前で、言い方を変えてしまえば「マンネリ化」となってしまうのです。
そう言われてみれば、3年くらい付き合っているカップルってだんだん落ち着いてきて、お互いが空気のように感じている人も多いですよね。
それが「家族」という関係にシフトしていって結婚に進むのか、それとも刺激を求めて新しい恋愛をしようとするのかは人によって違いますが、大きな分かれ道になる可能性は高くなるでしょう。
結婚したらメリットになることって?
結婚したらメリットになることには、どのようなものがあるでしょうか?もちろん、結婚にも様々な形がありますので精神的な安定の他、金銭的なメリットがあるというケースもあるでしょう。
ここでは、シンプルに相手との関係性を考えた時、結婚によって生まれそうなメリットをまとめました。
1、精神的に安定する
結婚すると基本的には精神的に安定します。
付き合っている段階では、この人と別れるかもしれないとかいろいろな不安がありますが結婚すれば、ずっと一緒にいられるし、お互いに信頼関係が生まれてきます。
また、結婚して自分をずっと大切にしてくれる人ができたことで、精神的にも安心できるのです。
人生は楽しいことよりもつらいことの方が多いですよね。そんなつらいときに頼れる人がいたり、愚痴を言えたり、自分の気持ちを理解してくれる人がいればストレスが発散されるし、安心して暮らしていくことができます。
安心すると精神的にも安定していくもの。誰かとお付き合いしているときは精神的に不安定な部分がありましたが、結婚してからは精神的にかなり安定することが多いです。
やっぱりずっと一緒にいられて自分を愛してくれる人がいるのは嬉しいし、励ましてもらえると自信を持って生きることができます。つらいことも嬉しいことも共有して、何かあれば一緒に解決していけるのは素晴らしいことです。
そんな存在ができることで私は気持ちにもゆとりが生まれました。人の恋愛をうらやましいと思わなくなりました。結婚したことで、心がしっかり満たされました。だから結婚すると精神的に安定することができるのです。
2、相手との繋がりが強くなる
結婚すると恋愛時の「好きだから」と言う次元とは全く違ったつながりが出てきます。
夫婦のつながりは、一緒に生活し同じ人生を歩みながらとても深くなって行くものです。
共にお互いを産んでくれた両親や、子供が出来ればその子供を通じて家族のつながりが生まれます。
一生添い遂げようと決意して結婚するわけですから、一緒に生活するうえでお互いを理解し認めあう事で精神的な絆も自然と強くなります。
さらに結婚は生活ですから、協力して生計を維持したり子供の教育も力を合わせてつながっていかなくてはいけません。
なので結婚するとまずは家族と言う絆に結ばれ、精神的な絆、さらに一緒に生活する一番のパートナーとしての絆などいろいろなつながりを長い時間をかけて強めて行く事になります。
長く結婚生活を送るとと喧嘩をしたり、夫婦間の大きな難題に直面する事が必ず出て来るものです。
しかしそれを夫婦として一緒に乗り越えた先には他人には見えない強いつながりが生まれて行きます。
そう言った意味で、夫婦になると相手とのつながりは確実に強くなります。
結婚生活ではお互いが強いつながりを持っていられることが一番大切なことです。
良い意味でのつながりを強くすることが人生を幸せにする鍵となって行くはずです。
結婚してがっかりする事ってある?
1、家族ぐるみでのお付き合いが苦しい
結婚というのは、本人同士好きであればよいという単純なものではなく、お互いの家と家が結びつくことになります。
育った環境が違うわけですから、価値観やルール、マナーも違って当然です。自分の家では当たり前だと思っていたことが相手の家では当たり前ではなかったということが度々起こります。
例えば冠婚葬祭。地域による違いや独特のしきたり等、戸惑うことが多いです。それでも義実家の親族として恥ずかしくないように振る舞わなくてはなりません。
もしかするとお付き合いであちこち奔走したり、神経を使うことになるかもしれません。これはかなり疲れることです。しかも疲れても実家のように気が抜けませんから、とてもきつい状態です。
また子どもが産まれると、夫婦二人だけの時よりも義実家に会う機会が格段に増えます。孫可愛さに、祖父母は色々物を買い与えたり、育児について口を挟んできたりするでしょう。
孫が可愛いからだと頭ではわかっていても、色々言われるとかなりのストレスになりますし、今後もうまくつきあっていくために言い返すことも出来ません。非常に神経を擦り減らすことになるのです。
このように、想像以上に義実家との家族ぐるみでのお付き合いは大変できついものなのです。
2、生活のリズムが違って苦しい
「結婚すると相手との生活のリズムの違いが違って苦しい」というのは本当です。
人によって生活のリズムは違います。
仕事から帰宅する時間も異なりますし、その後の流れも違うものです。
「帰宅後は、まず食事をしてからゆっくりして、寝る直前に風呂に入りたい」
「帰宅後は入浴してから食事を済ませ、そのあとにゆっくりしたい」
「帰宅後なるべく早く眠りたいので、すべて手早く済ませたい」
このように帰宅後の流れだけでも、いろいろなパターンがあります。
2人でなるべく同じような生活がしたいとなると、どちらかが相手に合わせなくてはなりません。
年月が過ぎれば、新しい生活のリズムにも慣れることでしょう。
最初のうちは苦しく感じるものです。
・独身時代のように趣味に時間が使えない
・相手がゲームばかりしていてテレビを見ることができない
・自由に行動できなくてストレスがたまる
このように感じる機会が増えるはずです。
いずれも些細なことに思えるかもしれません。
しかし、その些細なことも積み重なれば不満の原因となり得ます。
お互いが相手を気遣うことが出来れば苦しさの度合いは減ります。
それでも生活のリズムが違って苦しいと感じる可能性がある、ということは頭に入れておくことをおすすめします。
恋愛相手に求めるもの
女性が恋愛相手に求めるもの、もちろん外見の好みなどもありますが、その他にはどのようなことがあるのかまとめてみました。結婚相手に求めるものとは異なり、恋愛中に相手に対して求めるものは、安定よりも刺激というケースが多そうです。
1、外見の好み
第一印象は見た目が大事です。そのくらい外見て重視されます。
話してみる前に外見で仲良くなりたいか、恋愛対象かどうか、頭の中の感覚で自然に分けられています。
自分の好みの外見の方と好みじゃない外見の方を並べられると自然に好みの外見の方と話してみようとなります。
外見といっても顔や身長、体型など様々あります。人によってそれぞれ違います。
恋愛相手になるかもしれないと思うのはどれかが自分の好みに当てはまります。特に何もしていなくても、外見が好みだと、見ているだけでもドキドキして楽しくなります。
そして、少しくらい腹立つ事やイライラする事があっても何だか許せる気がします。また、自分も外見に対しての自分磨きを頑張らないとと元気が出ます。
恋愛は自分磨きもできるもの。
そのモチベーションのひとつとして相手の外見が好みかどうかも関わってきます。
相手の外見の好みに少しでも近づけようと自分磨きを努力します。
実際にも外見が好みの方と好みではない方のどちらとも恋愛をした事がありますが、やはり好みの方との方が恋愛は長続きしました。
その理由は書いたような事と当てはまります。以上の理由から外見は恋愛において大事ですし、より恋愛を楽しむ事ができます。
2、共通して楽しめることがあるか
恋愛相手と共通の趣味があると楽しいのは、本当です。
テキサス大学がカップルと対象にした研究では、同じ趣味を共有しているカップルの方がそうでない場合に比べて、2人でいる時間の満足度や幸福度が高くなったという結果もあります。
つまり恋愛相手と共通の趣味があると一緒でいることが楽しい、ということです。
しかし、ただカップルで同じ趣味を共有していれば良いか、というとそうではありません。
男性と女性では、同じ趣味を一緒に共有している場合でもその満足度に違いがありました。
男性の場合は、自分が得意な趣味を女性と一緒に共有しているだけで楽しいと思えるのですが、女性の方は共通の趣味があるだけでなく、相手がその趣味にどれくらい興味を持っているかで満足度が増すのです。
さらにいうのであれば、男性は自分の得意な趣味に女性を付き合わせるのではかえって良くないので、女性が興味を持っていることを共通の趣味にすると良いです。
また、女性はただ男性に合わせるのではなく、自分が興味が持てることに合わせるようにすると満足度が増します。
男女で多少の違いはありますが、上手に共通の趣味を持つようにすると相手と一緒にいるのが楽しくなるのは確かです。
3、自分が楽しめることを提供してくれるか
自分が楽しめることを提供してくれるということは大事なポイントです。
例えば恋愛相手がデートの時、毎回あなたの好みにあわせてデートコースや食事を事前に調べて準備してくれる人だったらどうでしょう?
あなたは相手におまかせできるのでラクですよね。
事前に準備されていれば、デート当日はスマートに行動ができますし、無駄にケンカすることもありません。そしてあちこちお出かけしたり、美味しい料理を味わうことで様々な楽しい体験をすることになり、恋愛相手に飽きることはないでしょう。
もしくは、毎回おもしろい話題を提供してくれるような恋愛相手だったらどうでしょう?
あなたは毎回面白い話を楽しむことができますし、会うたびに「今日はどんな話をしてくれるかな」とワクワクもします。
恋愛相手に対していつも新鮮な気持ちでいられるでしょう。
どちらにも共通するのですが、恋愛相手があなたを楽しませてくれる関係だと、あなたは常に新鮮な気持ちでいられるので、嬉しくなり表情もにこやかになります。自然と笑顔があふれ、会話も弾みます。
すると、そんなあなたを見た恋愛相手も楽しんでくれていることを嬉しく思い、満足するのです。
そしてもっと楽しんでもらいたいとさらに工夫してくれるようになります。そうすると相乗効果でお互いにますます楽しくなっていくのです。
結婚相手に求めるもの
それでは結婚相手に求めるものにはどのようなものがあるでしょうか。
世の女性が結婚相手に求めるもの、そして相手があなたに求めるものについて確認していきましょう。全体的に恋愛と比較すると、精神的な支えだったり、人生をバリバリと楽しむというよりはじんわりと暖かく、炭火のような精神状態を作ってくれることを相手に求める傾向にあるようです。
1、精神的な支え
結婚相手は精神的な支えになるというのは本当です。
1人で耐えるしかないという状況は誰でもつらいものです。
しかし「困ったときに相談できる相手がいる」という事実だけでも気が楽になるはずです。
そのため独身時代よりも精神的に安定する可能性が高くなります。
つらいときも、哀しいときも、苦しいときも、1人ではないのです。
悩み事があったら結婚相手に相談し、解決する…それを積み重ねていくことで、2人の絆も強くなることでしょう。
仮に相談しないとしても、「自分には理解者がいる」というのは大きな励みになるものです。
結婚相手という存在がいるだけで気持ちを強く保てることもあるでしょう。
大切なのは「精神的な支えになりそうな相手と結婚をする」ということです。
お付き合いしている相手が「相談をしても聞いてくれない」「精神的に頼りにならない」という場合は、精神的な支えになるまでに時間を要するかもしれません。
何の支えもなく、頼れる相手もなく1人で頑張るのはつらいもの。
しかし結婚相手が精神的な支えになってくれます。
新しい生活は慣れないうちは大変です。
それでも精神的な支えを得ることにより、仕事やプライベートが、より一層充実するでしょう。
2、家族との緩衝材
結婚相手は家族との緩衝材になってくれるというのは本当です。
まず結婚することで家族との接し方も変わってくるはずです。
さらに結婚相手という「他人」があいだにいることで、家族との関係性自体にも変化が生じます。
他人がいると、遠慮が生じます。
その遠慮も緩衝材となります。
自分の「親や兄弟姉妹」との関係性が良好な人ばかりではないものです。
その場合に、結婚相手が大きな救いとなることはめずらしくありません。
このとき大切なのは、「自分と家族の関係性」を相手に理解しておいてもらうことです。
「とても仲が良いが大きい喧嘩もしがち」「もともと仲が悪い」「なるべく会いたくない」「縁を切りたい」など、いろいろな人がいます。
それを結婚相手に理解してもらうと、家族との良い緩衝材になってくれることでしょう。
同じように、「結婚相手と、その家族との緩衝材になる」という可能性もあるということです。
結婚相手と、その家族との関係性についても、なるべく把握しておきましょう。
客観視してくれる他人が1人いるだけで避けられるトラブルも少なくありません。
家族とうまくいっていないという人は、結婚することによって状況を変えられる可能性があるのです。
3、経済的な支え
昔に比べると男女差別も随分少なくなり、会社でも女性の管理職も増えているように、女性でもバリバリ仕事をして稼いでいる人も増えてきていると思います。
ですが、その一方でまだまだ男性が優遇されていると感じている女性も多いのではないでしょうか。
表立った男女間の収入格差は少なくなってきたとはいえ、社会ではいまだに男性の収入のほうが多いのも現実だと思います。
男性はいくら年収が少ない人でも、パートで働く女性よりは稼いでいる人が多いです。自分は手に職がないから稼げないと思っている人は、やはり経済面で安心できるのが結婚だと思います。
男性でも非正規雇用で働いている人もいますから、誰と結婚しても安泰というわけではありませんが、一般的に会社員と呼ばれる人と結婚すれば、会社が倒産することでもない限り生活できるだけの収入は得ることができると思います。
日々のお金に困らないということは、精神的な安定にもつながります。
お互いに収入がある夫婦であれば、それは男女どちらの目から見ても言えることではないでしょうか。
どちらかが事故や病気でしばらく働けなくなったというときでも、自分一人だと収入が途絶えてしまいますが、お互いに働いている夫婦であれば収入がゼロになるということはありません。
まとめ
結婚と恋愛も結局相手のあることであり、一人の相手と親密な関係を築くことは共通と言えるでしょう。あなたが今何を相手に求めているかによって目指すべきトコロは変わってくることでしょう。今この時代だからこそ、恋愛で思い切り相手と楽しむというのも一つおすすめの選択肢です。
出張ホスト募集要項