青森県青森市にあります「三内丸山遺跡」をご紹介します。

敷地面積が日本最大級の約35haもある縄文遺跡で約5500~4000年前のものとされています。

ここで発見された竪穴式住居や大型掘立柱建物を復元し、無料で見学できる遺跡です。

三内丸山遺跡のシンボルともいえるのが大型掘立柱建物で、出土した木柱から想定して復元されました。

等間隔で建てられた柱から当時の測量技術の高さが垣間見れます。

大型掘立柱建物は物見やぐらや祭殿として使われたともされています。

また大型な竪穴住居も見学でき、日本最大規模の竪穴住居です。

長さ32m、幅9.8mもなる大型な竪穴住居は住居の発掘場所に建てられ内部も自由に見学できます。

内部を見ると屋根裏の一部に床があり、雪が積ったときなどはここから出入りしたのではとされています。

またさんまるミュージアムでは遺跡から出土した土偶など重要文化財が503点、その他も入れて合計約1687点もの遺跡物を展示しています。

また遺跡で発掘された土偶や縄文時代の編み方でできる編布を実際に作れる体験工房も用意されています。

縄文時代に実際に食べられていや材料をもとに作られた縄文グルメを楽しめる、「れすとらん五千年の星」もあります。

太古ロマンである、三内丸山遺跡にぜひ行ってみてください。

住所:青森県青森市三内丸山305
TEL:017-766-8282